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常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

あなただけよ

2006年10月24日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
テレビやラジオを朝方までつけていると「緊急警報放送の試験中です」という画面に切り替わることがある。同じくピロピロピロと電子音が流れる。
皆さんこれ知ってますか?

災害や武力攻撃に対して政府が危険を察知した時に、市民に対しての警告手段として使われる。具体的にはテレビやラジオに緊急警報放送受信機を設置していれば、このピロピロ電子音と共にテレビやラジオがつくというものである。

いやはや実をいうと緊急警報放送の試験中を勘違いしていた時期があった。
深夜帯に行われるので(NHKでは電子音を毎月1日昼に流している)、国内にいるスパイか宇宙人への伝言だろうと思っていた。

漫画「マスターキートン」では突発的な事故が英国で発生した時に、国内外にいるエージェント達を招集するためにテレビ放送を通じて、暗号めいた放送を流すと描かれていた。この本自体がフィクションのようなノンフィクションのような所があるのでどうとも考えれるのだが、この内容は私の中の都市伝説として位置付けされてある。

普段何気もない映像だけれども、ある特定の人物を呼び出す為に、深い意味を投げかけている映像もあるかも。
そんなことを考えながら今日は終わる。