常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

ガキの使い方あらへんで

2008年01月31日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
「おい!前に言ったろうがっ!」

「え?聞いていない。いつ言ったんだよ」

「前だよ、前」

何時何分何十秒、地球が何回回った時に言ったんだよっ!」


この時使う地球が何回回った時の回ったというのは
地球が公転したことを指しているのか、自転したことを指しているのか、どっちなんですかね?

三都物語

2008年01月28日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記


いつも学校でつるんでいる男3人、自称「あやしいッズ」の第二回探検をしてきた。今回は上野~御徒町~秋葉原間を歩むである。

御徒町過ぎて秋葉原までの人の激減振りに、仲間はとても驚いていた。
休日だとしてもこのゾーンはそうそう人がいるものではない。

その訳を話しても納得が出来ない感じで、目を丸くしていた。

秋葉原ではたまらずレトロゲーム屋に入った。
男同士だと特に楽しいのが、ゲームの話題だけで盛り上がれることだ。

そこでスーパーマリオをやってもらう


セオリーどおり1-1面のクリボーで死ぬ。1-1クリボー最強問題に二人は苦労しており、観ててゲラゲラ笑える。


仕方ない!私がいっちょみせますか

あっ!あぁあーーーーーーーーーーー

ま、まさか!?

ライフスタイル

2008年01月28日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
各社から国家試験の解答速報が出され、関連する掲示板でも「合格ボーダーラインは何処まで下りるか」と嘆く声があった。

解答速報が出たということは学校でも周知な事で
「自己採点しましたか?」という声が交差してた。
皆々社会人らしくやんわりと答えていたと思う。
試験の結果は3月31日に発表される。

今日が最後の授業ともあって試験対策の内容から“専門性を極めていく自己管理”を教わった。感想を書けといえば30何名の生徒、それぞれの題名が違う解放された授業だった。

後ろの席から見渡すと欠席した方もが何人かいた。他人とはいえ、複雑な時期であるからして要らぬ心労をしてしまう。

今朝読んだ、ほぼ日刊イトイ新聞のダーリンコラムで
「できないことは、ぜったいにできないと落ちついてこころに刻んでおく」事が大切だとあった。

ふと何度もこの言葉を反芻してしまう。
私が今試験に望む目標として、周りの奴には
「まずは試験会場に行って席に座ることが目標です」と話していた。
半分ネタである。
だがもう半分は別の意味があった。

登山や街歩きをしている中で悔やむことが3つある。
金が無いこと、体の調子が優れない事、心のシコリを10%だけ残して辞退すること。

あとは何とかなるのか
無責任ですまないが、さぁ知らない。

だから糸井さんの言葉にもあったように、ぜったいできないことを心に刻み付けておくのが良いのではないだろうか。

おわります。

夜のマラソン

2008年01月27日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
試験が終わると打ち上げだった。勉強中は酒を抑えていたので、浴びるように飲んだ。
二次会は同じ会場だったので、ちょいと総裁にまわった。酔ってもいつでもサァーッと引く心意気は過去を棄てたといっても生きているものか

担任の辛みが非常にマニアックだった。
Canonのカメラとウィルスソフトのカスペルスキー原理主義者なので、私がコニカミノルタのカメラを振ったらば怒涛のように食い付いてきた。
旗から見れば「おまえら、おちつけ」なんしょね。
意気投合できたのは「一太郎」と「ATOK」「Shuriken」ぐらいた。

俺も何であんな興奮したかわからんとよ。
合コンでやったら破談なパターンでありますな。

それでおいとまして、池袋駅で何かの電車に乗った。

そこまでは覚えてたけれど
気付いたらば

「お客さん、終点だよ」の声で起きました。ハイサワーのCMのまんまだなってウエップしつつ、千鳥足ってウロウロしてました。
最終電車がくるそうなので安心して、そちらに回って「俺も飲んだもんだなぁ」って呟いていた。
ふっとして、周囲に人が少なすぎることに気付いた。

しかも少し、もんじゃりたい(俺用語の吐きたい状況の隠喩。吐いたアレがもんじゃに似ていることから)。

だんだんと冷めてきて私が“今どこに”いるか検討がついた。
”川越駅”
芋と古き町並みで有名な川越。有名なラーメン屋頑者もここにある。
しかもフラフラと終電に乗ろうとしていたのは、そこから更に西、埼玉県の山側に行く電車だった。
これはヤバイぞ!山に連れていかれるぞと慌てた。
僕が住むさいたま市は川越の東側、荒川を越えねば帰れない。更に川越。
たしか当駅に私鉄があったことを思いだし駆ける。賭けて駆ける。
私鉄最終があった!
まだ安心が出来ない。家にちゃんと帰るにはもう一度乗り換えなければならない。そちらの電車に間に合うかが一番大事。
(漫画喫茶で一夜か!?)
キツイが…
幸運!
乗換え駅に0:03分発、入車される。
(まだあったんだっ、良かった良かったぁ)
そして今日、俺は25歳になったんだなと酔い身をまかせながら思い返す。
最終列車のアナウンスが流れる。
街並みを架け分けて迫ってくる一筋の光はとても美しく、また新たな日々を指し示す気がした。

吉兆

2008年01月22日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
 何となく朝起きて何となく電車に揺られて、何となく講義を受けてまた何となく帰宅する。この生活が夏前の日々だったらば、今は“何ともなく”問題と要約に時間を割いている日々である。
 何となくから何ともなく。要は勉強するのに身を置いた生活である。ボケッとしすぎていると「うわっ、今日決めておいたことやらないと気持ちが悪いな」と感じてしまい。ダルすぎたらば割り切り、早めに寝ちまえを心掛けてきた。

 一日なんてあっという間で暗い時に起きて、暗い時間に帰る。日中、三度ほど窓に目を向けて外と同化する。遠くで鳴るサイレンが青空を覗くチャンス。ぼっーと眺めてまたじっーと教卓に目を向ける。
 退屈な時は架空の建造物の落書きを余白にする。教科書に犬の絵があったので尻の下にウンコを書いたり、ご年配の方の画があったらば「おじいちゃん、お口くちゃい」なんてCMあったっけなと思い返したりしていた。

これが私の真剣だろう日々の一部。

 こんな毎日24年中2度目だった。1度目の時と違うのは、かつての仲間が離散しちゃったことだ。俺だけ2004年立志編のアナザーストーリーをしている、そんな疎外感が感じてはいた。

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同

[劉希夷の詩「代悲白頭翁」の中から]
時が経っても花は美しく咲くけれど、一緒に花を見た人はもう居ない。

 自然は何時までも続くけど、人なんてあっという間なんだ。“時は過ぎ行くままに”人も変わり馴れ合いから孤独へと歩む。二年も前の自分なんて忘れちまった方がいい。もう死んだんだ、きっと。


 越えたいから、ありったけの力を出して向き合う。だから恐くないのだ。



あと5日後、そこに社会福祉士国家試験がある。

2000万年前

2008年01月16日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
いろいろと考えたいことがあるから。しばし上野駅界隈をうろついた。結局大した纏めもできずに帰りの電車に乗り、腹が減ったからラーメン屋に入る。

これがマズイ。味噌ラーメンにしては味噌が利いて無い。具の味もガサツ。
まだ味噌汁にラーメンぶち込まれていた方が良い。700円損した気分。

不味かった。ムカつく。
まともな味になっているか、また食べに行ってやる。

まずい、まずい、まずーい!

しこしこの、めんつづくり

2008年01月01日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に

AM6:40


日本の夜明けまであと数分。

待ち焦がれた2千とんで8年。

江戸川河川敷では我々同様、期待に胸を馳せた人々が、その刻を狙って佇んでいた。



                グツグツグツグツ


湯気にのった甘い香り。




                     「煮えたよ~」

                      「ごくろう」



殿でいい
このブログの編集者であって嘘大好き。好きな言葉は「紅白ギザカワユス、紅組のドリルで天をつけ」

まっさん
常夏三匹の一角にて遅刻常習犯。好きな言葉は「死ぬ気になれば何でも出来る。無理」



是非初日の出を見たい!ということで、河原に行くことにした。そこは駅から直ぐ近く、リバーサイドラブホテルがあるのだ。


「おいこれは良い所だな!今出た前の奴ら、これから土手にいくみたいよ」
「あらぁーべったら漬けのようにべったらしちゃって今まで何してたんだろ!?」


「ご、ご休憩と書いているしな(←こういうフリは苦手)」

「俺らも入っちゃうか」シュン(べったら)

おえ


是非活用したい立地の良さだ。男の俺でさえシュンとなる。


前のカップルと距離を開けて土手に着いた。




冒頭に戻り、刻むこと
AM6:50

東京、日の出時間







     いっちょ四股を踏むか!




縁起がいい時は四股を踏むに限る!




よいしょっ!




       ふん!


大地を踏みしめる。これが、なかなか気持ちがいい。脳も活性化するかもしれん。
今まで決めポーズを「働きマン」にしていたが「四股」も加えることにしよう。


さて

2008年、本年も



                


    宜しくお願いします。









「き、決まった?」

「た、多分…」