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常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

海忘ず

2006年10月08日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
台風一過の後は事故が多い。
何を好んで海や山に行くのだろうと思う。
そこに海(山)があるからと
文学的な台詞をもって突き進む勇姿には、もはや止めるほど無駄だと思う。
さっそく海で釣り船が遭難したニュースと北アルプスの白馬岳で遭難したというニュースが飛び込んできた。
無念だろうと想うものの昨日は私達も海の傍にいた。
若洲海浜公園という場所である。
ある程度は安全じゃねーのという場所であるが、波浪の影響は目前にしてばっちり分かる。港湾の中だと侮ってはいけない。しかしその傍らのキャンプ場ではBBQに精を出す団体、目視30組。釣り人はその倍。
こんな波の荒い中、釣果を期待するのが無理というもの
網掛かった側溝は海水が下から打ち寄せ、マリリンモンローな風と共にしぶきが飛び散る。様子を見てジャンプもしくはBダッシュに興じるのはもはや、この時でしか出来ないだろう。


親の手から離れた子供もここを楽しそうに戯れる。親はちゃっかりビールで酔いつつ転寝モード。海は人をさらうという。程ほどにしましょ