常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

お台場合衆国 1号

2009年08月19日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
毎年夏になると夜遊びがしたくなる。


夜遊びって何だ?

わからんが終電が過ぎたあたりから疲労感と拮抗して、ムラムラ・ドキドキするあの感覚のテンションのまま、なんかすることじゃないかと私は思っている。

ただ危ないことをしているという感もどこかにある。若い時と比べてね。
だからどこぞのアイドルのように、公園でいきなり裸になったりしちゃダメだし
気をつけないと警察官に職質&手荷物検査されます。

過去何回か職質&手荷物検査されて
100円ショップで買った疑似マイクを解体され、クスリが入っていないか探られたこともありました。

「何に使うの?」に対して
「カラオケで盛り上がる為」とカラオケ嫌いの私のとっさの閃きが功を奏したりしたこともあったり

「何してんの」のスタンダード質問に
「小旅行しています」と答えたこともあったけかな

そんだけ夜外にいる奴らは居るだけで、なんか怪しいのだ!



去年の夏、渋谷に23時ごろ降り立った時は
サマーバケーションEP 古川 日出男・著という小説を読んだ直後だったので、似たことをしたくて渋谷から渋谷川を下り、港湾まで夜通し歩いた。

それから神田川近くのジョナサンに辿り着き、一言
「疲れただけで“何も言えね~”」

同行した堅あげ君に嘆き、当時流行った北島康介の真似をしてもウケず、朝日を神田のビル街で迎えた。



長くなったがそれから一年経った。



昨年と同じ23時
「はい今年もこの日がやってきましたね!」
ああ…

堅あげにしてみれば高校3年のころから、10年以上毎年やっているこの夏の夜遊び。また私に変な所に連れて行かれると思っているに違いない。


だから今年は

君に任せます!と全面的に従うことにした。


まず海だね!と希望を言うと
連れて行ってくれたのが葛西臨海公園という東京ベイ。平日だから人気もなく、車の中でカップルがイチャイチャしている様子も皆無。


つまらん駐車場を過ぎ、林を歩くと何か出そうな予感。

まずおならが出た。


気が抜けていると注意された
刹那

パンッ!

浜で爆音
伏せろぉ

小走りで現場に近づくと、グループで花火をしていた。

いいな、楽しそう…




ちょっと虚しくなった。

つづく↓

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (6号好き)
2009-08-21 19:30:14
夜中の海浜公園は、お化け出るってお。


どんなお化けかって?


すっぴんの彼女だって。アハハー
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Unknown (殿でいい)
2009-08-31 00:15:30
6号さんへ

すっぴんですっぽんぽんなんだろ

その彼女発見されるまえに何があったんだ!?

遺留品に手掛かりがありそうだ!
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