常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

常夏VS甘夏

2007年03月30日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい

ブログを衣替えしました。タイトルの下の文もプロフィールの写真、文も変えました。あとはカテゴリーも今まで5つでしたが、4つに縮小しました。紹介しますと

今そこにある既知
テーマは今起きている事。ニュースや実生活中の目の前で起きているそれを手早く書いています。旧「はぐれ掲示陳情派」と旧「朝げ夕げ」を合体させた内容になっています。

光源Xを探れ
学校でいうところの社会科・理科・家庭科科目です。時折、地名や横文字にチンプンカンプンになりながらも、学習していこうかなと思います。因みに私は地理だけが学生時代得意でした。旧「お忍び」に通ずるところがあります。

ベシャレ関係
画と解説、絵文字を使って紙芝居のように演じます。私も含めkataageまっさん(通称:常夏三匹が斬る)が登場するのもこのカテゴリーです。文中では時々マニアックな言い回しや懐かしいネタも出てきますので悩ましいところ。新キャラも登場か!?

半落ち
gooのトラックバック練習版より毎週出されるお題に、トラックバックして返すというもの。あまりにもベタなお題にでも独自な斬り方で展開していこうと思います。たまに別の所からのお題にも答えるかも

こんなカテゴリーで進めていきます。

あと私はmixiもやっています。何人かそちらから来てくれているようなので嬉しいです。手面倒ですがこちらが本編なので、そこは了承してくださいね。
しかし利用させてもらっている訳ですし、少しは工夫してます。

mixiの殿でいいのプロフィール欄には20文字日記として
「甘夏ならば持ち帰るかも」
というプチ日記を連載しています。本編は長々しい日記ですが、超短縮して書いてます。余裕が出てきたらばまた1つ位、付け足しますかね。


どちらであっても陳腐な表現しか出来なくて悩みの種ではありますが、誰でもブログを配信できる時代に免じてもらい、とんとこトークしましょう。


Ⅹファイル

2007年03月26日 | 『半落ち』 トラ練のお題に答える
タイトルの読み方は「エックスファイル」ではなく「クロスファイル」と読んでください。

ブログも今シーズンはまもなく終わるって事で
トラックバック練習版いってみやしょうか
この春、出会いや別れはありますか?(03月23日)
http://blog.goo.ne.jp/themesalon/e/bdce2b97cb933d0195f4fc2e019187e8


なんとも季節にベタなお題だ!
じゃー少し変ったところで話を展開させますと

自転車で移動してますと一瞬の出会いや別れってあるんですね。
通り過ぎる間際に観た光景とかその部類です。
ここ最近、懐かしい掛け声に出会ったことがあります。

♪勝ってうれしい花いちもんめ~負けて悲しい花いちもんめ~
おっ懐かしい
はい、花いちもんめの冒頭ですね。この下りの後は地域性もあるので違いがあると思います。

♪あの子が欲しい あの子じゃ分からん 相談しよう そうしよう
がMAXボルテージに達するところでしょうか

赤信号が長かったので、すっかり覚えてます。
あっちの方で女の子達が列になって遊んでました。

♪じゃんけんぽん!ミートボールポン!
あれっ?最後の最後が…誰が教えたのさ!ミートボールポン!?
「石井のお弁当君ミートボール」のCMを何故に、この子達が知っているの?
青信号になって去りましたが、とても驚きました。


更に
♪ピロリー鼻から牛乳~
これまた別の日
途中の信号待ちで脇を通る少年から聞いた台詞。

なんでまたこの古典ギャグを知っているわけ!?
何かトラブルってたようで絶妙な使い方でした


驚きと嬉しさ反面、花いちもんめを久し振りにやりたいかも
こういう一瞬の出会いが好きでして、音楽聴きながらだと勿体無いんすよね。

その関連でクシャミもあります。

ヘッ!クシュン!!
一般的

ヘッ!ヘッ!ヘェッ!フゥー
見掛け倒し

プシュン!プシュン!プシュン!
ミスト状

クチュン
カワイイけれどなんかムカつく

ヘッ!プチュン
名残惜しい

ヘッ!クシュン!グァーッ、ペッ
おまけ付き


一挙一動はきっと一期一会かな

終戦の労労い

2007年03月24日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に

ここに一枚のプリクラがある。昨年末、大掃除をした時に出てきた。
映っている二人は私とまっさん高校3年生の7月に撮ったものである。
まっさんとツーショットで撮った初めての写真は辛くも試合に負けた後のものだった。 そしてこれが僕らの引退試合。
今でも深く刻み込まれている夏の最後の戦い。

<登場人物>
殿でいい
この日記の総代にして常夏三匹が斬るの頭。板ガム派。

まっさん
常夏三匹が斬るの一人。毎朝5時半起き、粒ガム派。


「くぁー、なんか笑えるような、恥ずかしいようなぁ」
「口を隠すな!」


「そしてかの稲毛の天台か!殿でいいがこうして目の前でハッピーセットを食べるのも懐かしいね」
「だろっ、かつての姿と一緒だろ!愛くるしさでいったらば今も同じか!」
「それはないな…」


殿でいいとまっさんは高校の部活、弓道部で一緒。 千葉県稲毛駅から天台までかつてと同じく歩きながら、1年の頃から3年の夏までの部活を出せるだけの知識でお浚いをしました。
お互いに対して文句はあるものです。
悲しいことにプリクラを撮ったかのゲームセンターは無くなり、今でこそ張って逃げてやる計画も台無しになりました。


「最後の戦いまでの一ヶ月位って自分のことで精一杯だったなぁ」
「俺は3つに凝縮できて、必死の自主錬、病院通い、同期に寛容になれたことかね」
 


千葉県総合運動場
天台はここの地域名。千葉県の県大会レベルの試合はここで決する。


 「あー結局ここでは一本も当てることなく終わったぜ」
「俺、もうちょっと当たれば個人では入賞で次大会まで繋げられたんだけどな」
「歴史にifは無い!と言いたいが考えたくなる」

「ここでの弓道の戦いは精神のしのぎ合いだったなー。うん」
「外にいると試合を終えて出てくる奴に熱い台詞、熱いパフォーマンスに期待しちゃうんだけど、実際は気が抜けたように反応悪いよね」
「巧く力が抜けた時は最高だったんじゃないの?」
「意識が勝手に体を動かしている感じだね」

 「そしてこの玄関ですよ」
二人にとって思い入れ深い道場正面玄関。


時日は7年前の夏より寸分遡る。ある時どこの高校だかは分からないが、道場の前で佇立していたのを見た事がある。
部員一人顧問一人。「ありがとうございました!」道場に向かって深々と頭を垂れ大声で礼を述べ去った。一陣の風が通り過ぎた気がした。爽やかで美しかった。

(俺もいつかはああなりたい)


夏の最後に決着がついた日、私とまっさんは道場前に居た。後輩も二人ほど居た。

会場は後片付けで残る人間以外、まばらである。うちの他の部員達はもう居ない。 「ここで戦うのは泣いても笑っても最後だから、帰る前にお礼を言おう」と決めていたもののいざ道場の前に立ち頭を垂れても

(ふざけんな)

 素直に感謝なんてできなかった。


(ズタボロに負けたし、肩は痛いままだし)

入部してからずっと苦しかった。部活では不調がいつも続いた。
レベルは下の下。虚勢張ったりおどけるのが唯一の救い。悪いこともした。人を泣かせた。自分にも傷をつけた。後輩が入り人から見られる立場になって少し変ったけれども。

メダルが欲しかった賞状も欲しかった。
朝の集会で表彰されたかった。強さの資格が欲しかった。

目が徐々にぼやけ顔が紅潮していくの自分でも分かる。

(俺は泣いているんだ)
何度も何度も恨んでいたでも今日で終わる。


だから

(ありがとうございました)

あの一人の高校生に負けずと叫んだ私、続いたまっさん。




その後、僕らはOBとして弓道部に行く事はあっても大学や外で弓道はやらなかった。

けっして嫌いになったからではないと思う。
他にやりたい事ができたからだ。

 

 まっさん と 殿でいい
同期では一番遅く弓を引いた者同士。落ちこぼれからの3年間だった。


煙ゆ

2007年03月23日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
お彼岸ということもあって実家や地元に戻られた方もいるだろう。

私も今回は久し振りに行ってみよっかなっていう気持ちになったので、一人車を走らせてきた。春のお彼岸は木々がまだ芽吹いてないにも拘らず、お墓には仏花やお供えが立ち並び、お香が立ち上る。

ひと通り作法は済まし墓石の囲いにちょこんと腰をかける。

缶コーヒーをぐびりとやりながら、墓と目で会話をした。

それが金曜日。

しまった!涙腺が

2007年03月19日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
今朝は久々に目が腫れている。共に眼球だけの疲労。
なんのお陰かといえば昨夜NHKで放映していた
アンジェラ・アキ、日本武道館ライブまでの軌跡を
見入ってしまったからだ。

「否定の言葉に押しつぶされても」から「桜の色を忘れない。ずっとずっとずっと」
の次に「ふるさと心の中で今も優しく響くよ」とHOMEを髣髴される曲調で繋ぐ。俺ここが訳が分からないけど好きでして。

そうだなぁ
苦しかったり人に去られて寂しかったりして、あーどうしようもねーなって、たまに夜の公園のベンチへ寝っころがりに行くのね。そん時ね、ふと心が隙間許しちゃってさ。色々フラッシュバックするわけさ。出逢って来た成功した人、愛した人、ムカつく人とかどんどん思い浮かぶのさ。でもそれら思い出していても悔やみが多少あって、隙間埋めらんない。

したらば
次に場面で思い浮かぶのさ。
しかも大したドキドキした緊張感ある場面じゃないのさ。ただね、そこには音があって微かに匂いがある気もするし風も吹いているだろうし、四季もあるんだろう。多分に脚色されてはいるだろうけれど、それがあって今かなって因果を感じるんだよね。

ふるさととはちょっと違うかもしれないけれど「でもね…ふと思うことがある」ってな感じで繋ぐ最後は、心を温めながらまた頑張らないとということでは一緒かもしれない。

「サクラ色」と「BLOWIN' IN THE WIND」と「ヒバリのこころ」も聴いた

2007年03月18日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
テレビ朝日、サンデープロジェクトに堀江貴文さんが出ていた。
番組観ていて今日はクソつまらないと思ったな。進行の田原さんや堀江さんの事でなくて他の論客の進め方だね。
法廷での検察でも有るまいし「~やったんですよね?」「反省、謝罪はどうするんです?」ってそこに行き着いてるしさ。なんだろうね。
控訴したんだから堀江さんがここで、スミマセンなんて態度崩せるわけ無いじゃん。検察は放送も参考に見ているんだしさ。
初歩的な質問連ねて、最後は反省は?謝罪は?とか言って全て終わる前に求めちゃって、世直しみたいな面構えている奴って嫌だな。
誰もそんな事しろって頼んでねーよって感じ。視聴者の代弁している意識すんなって感じ。顔がしてやったりな表情なってんだよ!

お陰で家を出るのが11時過ぎになった。

夕方。
いつも通りTBS「夢の扉」を観る。
虐待を受けた犬や猫を預かる施設の話。
そこのマダムは彼らを社会化できるように熱心に指導していた。
それでも里親会の時はなかなか人に馴れない。
俺はそんな時間が掛かる子達も好きだな。愛想一杯振りまきたいけれど、どうしようどうしようと不安と照れがある奴って好きだなー。

自分自身がそんな奴だからって?
どうかしらねー

番組が終わり急いでフジテレビ

サザエとは…あいこだった。