常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

風じん雷じん

2008年02月24日 | 『半落ち』 トラ練のお題に答える
実習地で缶詰していても疲れるので
休みに家に戻ってきましたー。

トラバご意見板:「卒業式」ときいて思い浮かぶ曲は??
押し迫った“卒業”という季節。卒業旅行に云々といえども、まだ受験に就職と頑張っている方も居られる季節ではあるな。

そんななかいち早くトラックバックご意見版で卒業曲ランキングが出たようですな。

「やはり仰げば尊しと蛍の光は鉄板ですね」

蛍の光の原曲はスコットランド民謡の'Auld Lang Syne
日本では主として閉店スーパーの曲として使われたます。そして紅白歌合戦の最後で1番だけ謡われていますねー。

9位の想い出がいっぱいに関しては
オトコノコならば~さ。一度くらいは

♪大人の階段のぼるー きみはまだー シンデレラっさー
の“シンデレラ”の部分を変えて歌った(もしくは変えて胸の内で囁いた)ことあんじゃないのー

「たとえば?」
♪きみはまだー ピー っさー

さすが
エロイ

ええ“大人”と“卒業”とくればね

脱線した。
それはそうと私ならば
12位のスピッツ「空も飛べるはず」、14位のSPEED「my graduation」が上位に入りますね。でも同じSPEEDならば「my graduation」より「ALIVE」の方が今ならばしっくりくるんだけどな。

そういう時代だから25位の「Cross Road」Mr.Childrenも上位だね。GLAYの「BE LOVED」が入っていないのが不満!

ならば近年とならばといえば
HYの「未来」とかチャットモンチーの「サラバ青春」が入ります。

まだまだ2月なんで卒業には時期早々だとは思いますが、ちょいと触れてみました。

うわっ!HYの「手紙」聞きたくなったぜ~。
ま、明日から実習後半でございますがね。あーあー、またいってきます。逃避行か白夜行してー

友達百人できるかな♪

2008年02月17日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
ぶらりついで、ショッピングモールに立ち寄った。

もうすっかりバレンタインデー気分も終わって、ひな祭りそして新入学コーナーで賑わっていた。

入園入学式で着るスーツなんだが、ゴスロリ基調の服も在るのね。当然といえば当然なのだが、ギャップが生まれませんな。


それはさて置き、まざまざと種類と値段を眺めてしまったのが
ランドセルですよ。

2万円、3万円とかするのあるんだね!
Yahooショッピングで探したところ一番安くて1万円近くはするそうよ。

子供時代うん万円いく物とは知らず壁や床にぶん投げたり、腹に背負ってロボコップの真似したり、給食で残してきたチーズを入れっぱなしにしていたり、噛んだりしゃぶったりしてたと思うよ。

またまた思い出してしまったが
ほらほらほら入学したての1年目、2年目ってさ、まだ黄色い帽子に黄色いランドセルカバー付けていたよね?

付けていたのならば

何年生からアレを外していた?
帽子も何年生から外していた?

いつの間にか取ってしまい、帽子もかぶらなくなっていた気がするんだ。


上蓋の隙間から、ソロバンか縦笛が頭を出し
サイドのフックに体操袋をかけて
片手には習字道具か絵の具セットをぶら下げている。

今やランドセルの色は「男は黒、女は赤」ではなく。規制緩和された。
首に防犯ブザーをポッケには携帯電話に財布、ニンテンドウDSってか!

習字道具って形から、ぶら下げているとサラリーマンの気分だよね。
ほんま小さい時から何を馴れさせとんのって感じ。


まぁまぁ、昔の思い出に胸が熱くなりながら新入学コーナーを覗いてみたってわけよ。


そうそう!ランドセルの源流って
兵隊さんが背負っていた背嚢からきたのだって、知っていましたか~?

そして
サイドに付いていたフックは
柄付き手榴弾をぶら下げていた名残なんですよ~。


へぇーへぇー


さーてぇ明日から2度目の実習です。またしても泊り込みでございます。
昨年の夏と違って、さすがにカブトムシは獲れないでしょうなっ

うんじゃーアディオス

出来ない話かもしれないが出来て欲しい

2008年02月17日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
最近、無理心中しようとして一家を手にかけたっていうニュースあったでしょ。次男は後頭部と両手首に重症負って、意識不明の重体だっていう事件。
死人にくちなし、死者に物申すのはタブーだろうが、悲しみより憤りを覚えますよ。
次男の意識が覚めた時、無事で居なかったらばどうすんだろう。一生を消そうとして出来なくて一生に深手を負わせてさ。
長男だって居れば抵抗できたと思い込むでしょが、それ以上に次男をこれからずっと支えていかなくちゃいけないだよ。

次男に手を掛けようとした時の親父の顔って、どんな表情してたんだろうな。きっと苦悶に満ちて身を震わしてやろうとした、そうでなきゃ納得できない。そもそも納得できないし収められない。
次男は一部始終、抵抗も出来ずに観ていた。

もとのまんまの体と心に戻れたらばいいと思う。それだけだ。

3.世界のディズニーシー  ①分待ち

2008年02月09日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
かつて選択マンという記事を書いた。

その中の没記事になった一つ「3.世界のディズニー○ー」についてだが
今だからいえますが、この時入場できませんでした。


それから一年間、リトライすべく頃合を見計らっていたものの

「おれ、シーだろうがランドだろうが魔法にかかんねーよ」
「ちょっ!流石に金が…」

このように常夏三匹でさえ、何度も断られた結果
立ち寄りはしても

イクスピアリでわっしょいするだけのざま

なにせ
入るのはタダ!
見るのもタダ!
銀だこもある!

魔法も関係なーい商業地!
魔法より誘惑に打ち勝ての商業地!
だから
イクスピアリには行っていました。


しかし

また、イクスピアリかよ!
またかよまたっ!

そんなお前は

イクピっ子だなぁー

って言われつづけていた。

そういう時は必ず
「イクスピアリこそ最高だよっ。イクスピアリの味を知ったからには、ランドもシーも愛する気に慣れんっ」

「明日もイクスにイクッス」と天賦のクソギャグセンスで場を沈めていました。


時は過ぎてサブプライムローン問題ですか
この余波は私にもきましてね。イクスピアリネタだけでは、先行き不低迷になるんじゃないのという不安感を持ちまして

やっとこさ入園する気になったのです。






殿でいい


kataage



さぁ、ディズニーランドかディズニーシーか
下から始まる 

3.世界のディズニーシー  ②分待ち

2008年02月09日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
本日の肝は何と言ってもコレ


       タワー・オブ・ザ・テラ



テラと言っても「寺」ではない。
浅草花やしきの前で「これぞタワー(フリーフォール)・オブ・ザ・寺(浅草寺前)だ!!」と何度か叫んでいるショッパイ私。

ついにモノホンと、ご対面だ。


 「バロック建築で立派だがよ。何故ここまで重苦しい雰囲気なんだ?」

「それはですね。とても言いにくいことなんですが…」


設計や構造が甘く、そろそろビフォー&アフターに依頼する段階にあるわけではない。

この屋敷、曰くつきらしいです。

曰くつき



私はすかさず 「帰りましょう」 を繰り返すものの、“曰くつき”の理由が知りたいちゃー知りたい。そういうこともあって夜まで待つことにした。




それまで、みやげ物屋を営業したkataage



 


どれも1000円でいいそうです


日は暮れて怪奇ムードたっぷり 下に続く 


3.世界のディズニーシー  ③分待ち

2008年02月09日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
関東にも降雪注意報が出された日。
舞浜は散発的ですら降雪はなく、暗く重たい雲が覆っていた。
それまで天気は何とか保っていたものの、夜が訪れた辺りから、冷たい雨が激しく降り始めた。


悪天候、悪条件、悪友同士という色気もへったくれも無い中。

満を持して怪奇スポットに立つ。





あのー

「出た、稲川淳二の物真似」


 「私も大好きなディズニーシー。大人も子供もみんな楽しめる所なんですよね。毎年とはいかないけれどたまに来てますよ、はい」
「そんなディズニーシーにね、もう2年前になるかなー、とある屋敷が建ったんですね。ここの主人ってのが、たいそう古今東西の珍しい古物を集める趣味があったらしくて、冒険家としても名を馳せていたそうなんだな」
「かく言う私もね人の事はいえないぐらい、各地に…(以下省略)」

「それで(飽)」

「そんなある時にね、アフリカの部族から偶像を貰ったんですよ」
「これがまた一見奇妙な形をしているんだ…(以下略)」

「はいそうですね(飽)」
「ところでその屋敷の前にいますけど、何か感じますか?」

「何ていうかな。ここに来てから何か嫌なんだなぁー。こうザーザーとさっきから」

「雨音じゃないっすか?」

「寒いなぁ、ここだけどうも寒いんだな」
「外ですしね」




 心霊スポット的ノリで屋敷探索をはじめた。



ただこの時は

あとに起こる本当の恐怖を、まだ知る由もなかった。


 




 下の動画に進む


3.世界のディズニーシー  ⑤分待ち

2008年02月09日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
動画から
お分かりになられただろうか

天井に瞬く光の数を


こらぁーマズイな人魂が出まくっているな。呼んでいるわ

「天井の照明としかみえませんけど」


「もしかすると実体が撮れるかもしれないな。撮ってみましょう」

パシャ




うわぁーちょっとこれは凄いな。沢山蠢いていますよ」

「暖炉の上に描かれている方を注目してくださいよ。ここの主人ですから、きっと」

いやいやいや、それより、この列を為している生き霊の方が凄いですよ」

「もしかして何かに惹かれてここに集まっているのかもしれませんね」

「ええ、皆アトラクションの魅力に惹かれて、集まっているわけですから」


うわー
「また引っ張った」

「留まっているから押されただけで」

こらマズイ



3.世界のディズニーシー  ⑥分待ち

2008年02月09日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
この先、動画を撮ろうと思ったのですが、何か誰かから注意を受けるよな嫌な気配をしたので、急遽撮影を中止にしました。

状況としては当主の部屋にたどり着いて、事の真相を掴んだものの肝心の偶像は消えてしまい、それを屋上まで追い掛けました。

そこで主人と偶像を発見した訳なんですが、突然


キャーーーーーーー


と耳を劈くような老若男女の悲鳴が聞こえたと思ったらば

いきなり、ふっとして

どーん
どーん
どーん


ドーーーーン

と床が上下に落ちて
稲妻が
ガシャーン
と瞬いたんですね。そしてぼんやりと記憶が元に戻ったらば

何時の間にか

一階にいたんですよ。





3.世界のディズニーシー  ⑦分待ち

2008年02月09日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
ONRYOの仕業いうことで何とか脱出して纏めたわけですが、やはりこの屋敷には何かある気がしますね。


私ね今になって思うんですがね。この場所に関しては


近付いた方がいいと思いますね。
一人でもいいし大人数でもいいと思いますが、むしろ楽しめますよ。


今回我々、ディズニーシーに入ってから、どこか魔法に掛かっていたのかもしれませんね。

そうじゃなきゃ、あんな心霊スポットのようなはしゃぎ方で、回れなかったですから

きっとそうですよ。




※本日の記事はすべて作者が体験したフィクションであり、実際のタワー・オブ・ザ・テラに関して一切関係ありません。









ただ