常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

連合軍

2006年11月29日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
吉岡美穂、矢田亜希子、ミムラ、井川遥、大河内奈々子と結婚が続き
くそっ!と思っているせいか、ちっとも公私共に良いニュースがありません。

そんな中、今日は嬉しい出来事がありました。
大学の部活後輩が内定をもらったのです。

4年生が内定を貰う時期としては遅い方なのですが、これまでよく頑張ったと思います。採用確実と思っていたのにどん底まで叩き落されたこともあったようで、そらそら嬉しいというか安心したでしょう。
これから卒論や引越しなど慌しいでしょうが、うまく工夫してもらいたいところです。

彼が卒業すれば私共が育てた直系の後輩は終わります。部活が存続して貰う事は願いでもあります。うちの部活は正直に言えば良いことは大してありません。辛いし時として過酷だし嫌になることばかりです。尚且つ男所帯じみていて浮ついたことも大してないです。良い事なんてほんの少ししかありません。だから部活の仲間内でしか通じない話が多くあります。そこでしか分からない喜びもあるかもしれません。

いまこうやって大学を卒業して実家に戻ってきて思うのが、彼らとまた語り合える日々まで頑張らないいけないなという事です。多くの無駄な時間は遊び心が育ちます。彼もきっと獲得したはずです。

就職内定おめでとう。まだ、あと4ヶ月もあるんだ!

でも書くという姿勢が大事なんだよね。

2006年11月28日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
今日郵便局に行って始めて知ったことだけど
寄付金付お年玉付年賀郵便切手ってあるんだね!
これは文字通り寄付金の3円が50円の他に取られるんだけど、切手にお年玉番号が載っているんだ。
そう!普通のお年玉付き年賀状と同様に扱われるんだ。
絵葉書とか手作りの葉書で送りたい人、葉書で収まらなく封筒で出したい人、郵便荷物にして送りたい方は利用してみてはどうかね。

この発見を受けて帰宅途中、ふと昔のことを思い出したよ。
小学校の頃、皆お年玉付き年賀状で出していたのに、上杉ってやつは普通の葉書で送ってきてね。
新学期始まって年賀状を出し合った奴等で「年賀状届いたよ。さんきゅう」みたいになるんだけど、上杉だけ年賀状のことは一切触れてもらえずにいたんだ。理由は簡単。お年玉付き年賀状で出さなかったから、これだけ。
体も弱かった上杉はその後、転校したんだ。家庭もゴタゴタあったようだし。
毎年、年賀状発売の季節になると彼を思い出します。そして彼の家で遊んだテトリスもやりたくなる。

リベンジ

2006年11月26日 | 『ハゼラvsコワッパ』 大懐柔銚場決戦
11月25日
10月釣行のリベンジ。例えミスしたとしても「もう一回!」と果敢に挑戦する姿を、皆さんきっと応援したくなるでしょう。
だから口で言うのは恥ずかしいが頑張った。
でもね、ごめん。負けた

はぁ~

(殿でいい)「もう駄目とか言いたくないけれど、駄目なんだよ、もう釣り終わり!」
(KANJI)「余ったものでなんか作りますか…」
材料を一通り見渡す。天ぷら粉とか網皿とか持ってきたけれど、魚が無いってのは画竜点睛を欠く。

「炒め物でいくか…焼き物でいくか…」
「俺が食べたナポリタンソースの余りがありますよ」
「もう適当にまぜちゃうか」


まずはアサリを湯通しする。
この湯通しに使った湯はだし汁として使おう。
貝殻を除いたアサリは炒めながら醤油で味付けしよう。
それからエビ身も入れる。だし汁も入れて、これにナポリタンソースを流し込み、砂糖も入れてグツグツ煮る。
それからまっさん愛用の魚肉ソーセージをぶち込む。

「ちょ、チョトスも入れるんすか!?」
(まっさん)「スナック菓子入れるのは不味いのでは?」


「最後はカッパえびせんで味を調えて…やめられないとまらないと」

殿でいいの暴走はもはや災害レベル。人の手には負えない。


出来あがりは

カレーになってしまったとか
うわぁー


「まずKANJI食ってみろ」
「ちょちょちょ、先に食ってよ」

即ち毒見ってやつですね。普通「殿」が食す前に家来が毒見するんだけどなぁ…

パクリ
「なかなかいける!まっさん食ってみろよ>
モグリ
「うん、食えないことは無い。つうかさ美味いよ、KANJIさん>
ガツリ
「ナポリタンソースが効いてるね。出汁とかも、はい>



「これさークリームチャウダーみたいだよね」
「クリームチャウダーじゃなくてクラムチャウダーだから」



後片付けをしながら、先程から悩んでいたことを打ち明けることにした。
「KANJIと俺は5月にここでハゼ釣ったから、釣れた時の喜びってのはわかるんだけれど」
「まっさんは前回から釣りを始めて今回も釣果無しでさ。ぶっちゃけ釣りって楽しいか?」

「みんなで釣りするのが楽しいんだよ」

これは映画ドラえもんの主軸である「友情愛」というものですかね
1+1=2だけれど、人は1+1は幾らにでもなるっていう野比野比太の概念。
まっさん、あんたは映画になるとカッコよくなるよ。

「おしっ!またクリームチャウダー食おうなっ」
「クラムチャウダーだから」


そんなことは我関さずと、足元のMP3スピーカーからは
「シングルベット」が流れた。
まるで僕らの今を語るように

♪シングルベットで 夢とお前 抱いていた頃 くだらないことだって 二人で笑えたよね 今夜も風の香りは あの頃と同じで 次の恋でもしてりゃ 辛くないのに

ワンワン

2006年11月23日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
今の時間寒いっすねー。
登山に使っているフリースを羽織っても、ガタガタ震えます。足元からくる冷え込みっていうのでしょうか。
この寒さの中、外犬ってのは我慢を強いられているでしょうね。

徳島で崖っぷちに取り残された野良犬が救助されたというニュースあったでしょ。
飲まず食わずで6日間立ち往生していた事件。

犬に6日間もかけて何やってんのって思いましたがね。人間相手ならば時間も惜しまずにやるのでしょうが、さすがに野良犬相手に通常の業務ほっとくわけには…てのが現場の考えでしょうか。

全国的なニュースになって「犬一匹助けられなくて人も助けられんのっ!?」みたいな声と行政のメンツもあって、犬を両サイドから嗾けて網に落とし、あっという間に事は済んだのです。

助かるまではゴタゴタあったけど終われば情ってやつで解決だね。近所のオバサンは泣いて喜んでいたけれど、代わりに飼う事に関しては冷静かもしれん。
この事件、崖に取り残された犬ばかりに注目がいっていたけれど救出前に、別の一匹が保護されたんだよね。それと舞台になった山には野良犬がけっこういるみたいよ。

救出云々万歳ともいってられないね。世の中野良犬、野良猫、野良etc沢山いるんだもの。人に管理されるのとどちらが幸せかっていう話の前に、飼う心掛けな気がするな。
福祉に「揺り籠から墓場」までって言葉があるけれど、ペットにだって当然じゃん。大体言葉しゃべれないし分からないんだしさ。

バス、釣り

2006年11月21日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
今日は色々あった。全部書いていても「あ、そう」と思われるのが癪だし一つだけ書く。
今から遡ること6時間前

バスが着て乗り込んだ。目指すは吉祥駅。料金は210円なので財布から5000円札を取り出し投入機に入れた。つり銭ボタンを1度押す、出ない。
2度目を押す、出ない。
3度目、めんどくさいので車掌に
「出てきませんよ」
と伝える。

すると
「ボタン押して」

と既に2度試みたことをまたやるように言われた。なんだよという気で

「5000円札入れたんですがね」

とハキハキ答えると

「あ、5000円札ではカードしか買えないよ」

とアッサリしゃべるのだ。ならば両替してもらおうと思い

「入れた5000円を1000円札に両替してもらえませんか」

とお願いした。どうせ黒いバックかなんかに予備の金が入っているんだからと予測を立てたからである。


「できないよ」

はっ?

「入れたんだからカード買うしかないよ」

ええっ!?

おいおいおい!なんじゃそら!もうここからはハキハキ口調ではなく。諸にとまどい口調。ぼそぼそ喋る。
「あ、え、ち、ちょっと困ります」
「も、もう26円しかないし、まずいし

ここでいうまずいしというのは
[俺すなわち私は、この東京の区いや、ここは市だったな…の近辺の住民並びに勤務先とか登下校に曲りなりとも使うことは0㌫に近い人間なんで、カードを5000円分買ったとしても使うことはまず無いというか、使うとしても近隣に住む前提ならそうしても良いのですが…あ、この吉祥寺近辺は住みやすい街であるとは思いますよ!そこは認めます。でもまだ早いというか…若いというか…なので、これも若気の至りあってこその過ちってことで、どうかご配慮していただけないと]
ゆえにまずいという含みをもっていました。

世間ではこんなにズラズラと述べずに
「おれ、アレだから」とアレの一言で済ますんでしょうが、アレが出ませんでした。

ボソボソ吉岡秀隆口調で喋っていたので運転手は

「間違って買ったと言ってよ、駅着いたら発売所に行ってよ」

と仕方がない若人なので苦肉の策を立ててくれました。
これ以上の策はバス会社をM&Aするしかないでしょう。

仕方ないと座って忘却しようと努めていたらば、運転席の方でゴニョゴニョと無線で喋る声がしました。どうやら
「ってなお客さんがいてね、頼むわ」
との内容みたいです。

客商売とはいえ、いい人です。
駅に着いて前の扉から出ようとすると

「にーちゃんさ、マルイの方に発売所あるから、そこで言ってよ」
「あとで俺金取りに行くからさ、じゃ

とキザに決めてくれました。

これぞ中高生が理想とする、幅の利くチョイ悪親父でしょう
考えてみれば交通安全期間なのに、ワケの分からない変人を対応しながら運転してくださっていうのは、申し訳ない。乗客の方もいつ映画「スピード」のようになるか冷や冷やしただろうに、めっちゃすまぬ。

ここで心に誓ったよ。
今後は万札、五千円札は千円札に切り崩して持ち歩こうとね。
最後に
「申し訳ございませんでした。有難うございました」
と深く、より深く頭を下げて、ランラン♪スキップしながら発売所を目指しました。

世の中金でありながら人情もチョロリというわけです。
みんなもカードとか大きい札ばかり持っていると痛い目にあるからな。
貨幣に慈しもう。ポッケをジャラジャラさせて歩こう。

探検!ボクが他人の町

2006年11月19日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
本日は雨、しかも気温はグッと下がり雪上等の舌打ち。こんな日に外で遊ぶ奴ってさぁー
自分遊んできた!
東京をウロウロ徘徊してきた
ここ最近、東京に出る時は誰かと一緒なんですが、今日は久し振りにソロ活動となりました。


AM9:40京浜東北線
 向かいがオジいサンとロシアの女の子二人。羨ましいオジイだなと舌打ちしたものの、聞き耳を立てて聞くにつれて、どういう状況か推理できた。
 どうやらオジイは先生かホームステイ先の人みたいだ。留学は完了したロシアン娘を空港へ送っていくと信じたいところである。
 東十条駅辺りで電車は急に停まった。彼女らはオロオロと心配していたのだが、オジイの「人身事故だろっ」と軽く言い流した発言を聞いて、彼女らはすぐに納得していた。随分、日本に馴れてしまったのだね。だが彼女らが聞き返すとき「じんちん事故」と言葉がなっていたのは駄目だな。
 暫くするとアナウンスが流れて「停車合図の間違い」とお詫びをした。オジイはJAPANESE先走りをしたことになる。そんなことお構い無しにゆったりと電車は走り出した。

そして上野というのは
 上野に着きアメ横商店街を歩く。当初の目的は国立科学技術館にでも行こっかなだったが、まだ早いっしょってことでうろつく事にした。
 店先でマムシの絡み合いを見付けた。前に立ち塞がっていたオバアは「蛇だよ!ひぃー」といって立ち去ったので、彼は毒蝮三太夫ではないかと一瞬思ってもみたが違うようだ。

 マムシもマムシでケース越しに、外をボッーと眺めているので切ない。凛々しい顔をしているのだから、店の親父に出来るだけ抵抗して逃げてもらいたい。

 中央通り側に出て、お江戸上野広小路亭の前まで行った。ここは落語や漫才をやる会館である。
 昨年のクリスマスイヴの時あまりにも寂しいので、暇潰そうかなと悩んだのもこの立ち位置である。結局池袋まで意味もなく歩き終電で帰った。
 しくじった昨年、落ちも何もない。話の落ちというものはどのように組み立てれば良いのかと気になって、会館の前でボケッとしていると『早朝、木戸銭500円』に目が留まった。
 木戸銭すなわち入場料のことだ。演目を見ると落語が11:30まであるそうだ。ここは一つ初体験しようとワクワクとドキドキありつつ中に入った。
 「さて、さて、さて!!」と噺家のように正面扉から入ろうと思ったが、すでに場内はお客さんでいっぱい。ストリップ劇場のような客入りかと期待していたが、そうではない。客の中には熱心にメモしている方もいる。えらい。
 前々から感じていたが落語ってのは話が単純明快で面白い。内容なんて何気ない毎日で起きているようなことが中心。ゲラゲラ笑って11:30を終えた。
 会館を出ると科学技術館に行くのがめんどくさくなり、とりあえず忍ばずの池に行った。周りはオジサンばかりだ。大抵格好は決まっている。
 下はチノパン、上は薄いパーカー。髪型はガッチリ禿げか、スミマセン禿げか、禿げません白髪のどれかだ。
 池の傍で「福島物産展やってます」とアピールを頑張っているので、腹も減ったので飯ついでに入る。その飯代金と梅のジュースの代金を合わせて福引一回のチャンスがきた。
 ありがたき幸せと思い、どっかのオヤジの隣で待つと、オヤジは福引を10回ほど連続してやっていた。3等のお米に喜んでいる。私はお米も欲しいが温泉旅行と隣にいるミス郡山から抱擁されたいと考えていたので、ガラリゴロリと優しく集中して回したものの、5等ポケットティッシュにしかならなかった。
 アンケートする気もなかったので外に出て先程買った梅ジュースを飲む。感想は「うっ」。半分飲んで敢闘賞に値する。


しかし上野から浅草橋というのは
 もうやることもないので浅草橋の問屋街を覗くことに決めた。歩いて歩いても梅ジュースビンを捨てるところがない。ようやっと捨てたのはいいが、トイレに行きたくなった。もう少し行けばレンタルサイクル屋があるのに、脇道に入った。今になってみればサイクル屋でついでに用も足せばいいというものなのだが、当時は一点しか考えれないお馬鹿だった。しまいにはサイクル屋から段々と離れていく始末。 

 ちょっとした公園があった。
足は内股、顔は泣き顔で入る。手元には先程福引で当てたポケットティッシュ。案外役に立つものだ。大の便所の扉には取っ手がついていない。よくわからないのでコンコンと軽くノックすると「ガンガン!」といきり立って振動が返ってきた。きっとこのまま待っていれば「てめーのせいでなぁー!!」と怒って出てくるに違いない。それはごめんだ。一人叫んで出てきて、壁とお見合いすればいい。足早にその場を去った。
 もう限界というところでスーパーを見つけた。業務を完遂し嬉しついでに何か買ってあげようと思った。トイレ代と繁盛することに願いを込めて、61円のチョコボールを買う。
 店を出たらば買い物から出てきたインド人が、内股走りで疾風のごとく去っていった。でも直ぐちんたら歩き出した。交差するように口を尖らせた爺さんが、すまなそうな顔でインド人から数歩遅れて通っていった。
 よくわからない間がありながらも適当に歩いていると浅草橋に着いた。浅草橋の問屋はほとんど閉まっていた。客もまばらで寂しい。もっと寿司ネタのオブジェとかあるのかと思っていたがガックリした。


都バスというのは
 バス停で帰ろうかなと考えていると手際よくバスが前に来た。バスも今やハイヤー並みだと感心してしまったが、運ちゃんの眼は「のるのか?オイ!」だったので即決で搭乗した。
 外の気温と比べて中は暖房が効いていて心地よい。段々と眠くなる。そんな矢先、浅草松屋前で扉をしばらく開け放っていた為、暖気は消失。意気消沈。
 バスは南千住駅に着く。目の前に広がる車両置き場。雨と風で吹きさらしになっている貨物は悲しい。私も同類項で結べるだろう。ちゃんといえば貨物より社会のお荷物といったところか。

ところが南千住から北千住というのは
 南千住から千住大橋を越えて北千住駅前で歩く。雨脚は強まり折り畳み傘では手に負えなくなった。半身びしょ濡れだ。いま好きな子に告白したらば、きっと「いっしょに温まろうね」と返してくれるだろう。
 北千住駅側のマルイに行き、東急ハンズの階を練り歩いた。手帳のコーナーが大人気で、陳列状態も崩れつつある。その反面、能率手帳は体裁よく整えられている。人気がないのか!?いや違う。能率手帳を使う人は能率が良い人だ。もうわかるね。
 各階の服飾は風来坊の私にとって特に肌を摺り寄せるほどの関心は生まれてこなかったが、地下の食料品売り場ならびに輸入食品のコーナーに差し掛かった際は、威風堂々とした態度で歩いた。さすが得意分野はわけがちがう。天津甘栗を売っている子に、これどうなのさと尋ねてみた所、商売がうまいのでつい買ってしまった。今日話した子の中で3番目に可愛いと思う。

おうちに帰るというのは
 帰りは東部鉄道。新越谷駅で降りるつもりが寝過ごす。降りれば酔っ払いのオヤジ3人が貰った金が多すぎるだかどうだかで、可愛さ半分困り顔半分で、じゃれあっている。そんなに金が要らないならば俺にくれればいいのに。
 新越谷駅でインスタント宝くじをさらりと三枚買った。それから電車に乗り換え、なんだかんだしている内に家に着いた。

56日後

2006年11月18日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
初めてかなぁって思って借りてきたDVD
セットして暫くしたらば、なーんか見たことあるなぁと思いつつ
ま、いっかと続けていたらば
やっぱ前に一度見たことあるし、しかも同じTSUTAYA店で借りたはずだし
うっかり忘れてたわっ。「28日後」を不覚にも2度見てしまった。

ウイルスで狂人になってパニックする映画はもうマンネリだなぁ
自然災害もなんかだし
俺としては「全人類の味覚がなくなる」というのがみたいね。

これはパニくるぞぉ!始めの数週間は味がしないといって食料を貪り食うのさ
それで味を感じないと認めざるえなくなると、食べる気が無くなるのね。みんな食うのをやめるのさ。すると生活する意欲も無くなって、街も機能しなくなり最後は…
ま、アレだよ!アレ!!
結論言ったらばつまらんしょ、ああなるんだよ。
どうなるか当ててごら~ん

パニック状況の時ってのはどれだけ、正確に成功を収めるかが信頼に繋がる
みたいなところありますよねー
あと望みを捨てるなってところだねー
だから見終わった後、肩こるわ。こりこり

エレガント

2006年11月16日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
夕げの時間まで残り2時間をきった帰り道、誘惑に負けてファミリーマートへふらりと立ち寄ってしまった。目指すはレジ横にあるはずのフライドポテト。つかつか進みガラスケースから「買って買って!おいしいよ」と訴えていたフライドポテト,チリ味を奪還すべく金で解決しようと踏み切る。その金額ならば仕方がないとレジの人も承諾した。外に出てまず一本、口に放り込む「ううう、うまみー」


僕は高校時代の部活帰り、ファミリーマートのフライドポテトを買い食いするのが日課だった。あの頃、家まで腹が待てないということは、その日はかなり自分を追い込んで練習していたともいえる。肉体ボロボロ精神ボロボロの状態の時は、塩分がきいて温かい物が体に合ったのだ。それがどうしてこうして当店のフライドポテトに繋がったかは忘れたが「細くない!油っこくない!味とホクホク感がたまらない!」という「3ない条件」が、私のハートを射止めたに違いない。

その内CMで中村俊輔が「ぼくもファミマに寄っていた」とぼやくのを見た時、唖然とする。「ファミマ!?」ファミリーマートの略式読みだそうだが、これまでファミリーマートと頑なに呼んでいた自分は一体…。「ファミマ」には当て字があるのだろうか「婦唖味魔」ってか!?これじゃー「放火魔」みたいだなっ


その婦唖味魔の前でぺろりと平らげたポテト。久し振りに美味かった。
ゴミ箱に袋をぶん投げて、チャリに跨った。おおっと忘れていた。
右手の親指、人差し指、中指をペロッと舐め、僅かの余韻に浸りながらフルスロットルで駆け抜けた。

ピンとこない間にギュンと来る

2006年11月15日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
銭金をみていたらば
♪ピロロンピロロン「津波警報」が流れた。
地震がどこで起きたのかを、なかなか明らかにしないので
いざという時ののNHKにかえた。
特番を組んで
津波がくる!九時何分に到達する!危険だから避難してくださいってな内容が繰り返されていたものの、一体どこで地震が起きたのかは分からんしさ。
それからNHKと北海道沿岸地区の役場と電話が繋がって、情報交換が始まったものの、地区ごとの対策が違うのね。避難注意するのか自主避難させるのか、はたまた発生から30分経っても何もしてない所とか色々。NHKも強くは促せないから大変さ。

それで地震が起きた場所が判明しました。千島列島の東方沖。
ここでようやくスッキリしたね。なるほどあそこなのかってさ。緯度と経度を聞きながら地図で確かめていると
ある大きな地域が避難勧告を始めたのね。すると牽制するように、全地域がこぞって避難勧告に切り替えたのさ。避難状況の報告の後にあえて強調するように「避難勧告に切り替えました」みたいな感じでこぞって切り替わったし、それから避難指示にするところも現れたしね。
ここに行政特有の掟を実感したよ。

まだどうなるか分からないけどさ。なんか自分の市や町が、他の地区に負けないように急ぎだすのはどうかと思うよ。追求してみれば肝心の避難している方はちょこっとじゃん。しかもその追求の時だけ担当者のトーン低いしね。

津波の高さ何mっていう表現では、そのものの強さがわからないね。
「30cmの高さならば子供ならば波にさらわれて、かえってきません」
とかもっとパワーを伝えてもらわないと、恐さが伝わらないよね。

下戸の一分

2006年11月14日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
今週ボージョレーヌーヴォーが解禁します!
出来栄えは上々とのことです。
ラジオで言ってました。
ここ数年は当たり年なんてのが続いてたりして
すっかりワクワクドキドキの恒例となっています。
そこでだ。ある事を思い出し、ボージョレーを薄く語れる後輩に連絡をとってみたのだ

「もうこんな季節になったんですね。今年もヨーロッパは猛暑だったので、うまいワインになってそうですね」
「ここ数年はいつも当たり年だー当たり年だーっていっているよね」

(いつから季節にしみじみするようになったんだ!爺くせーぞ!大学生!)
これも秋か!?枯れ葉舞う秋がそうさせたのか!?
はっ!今、暦では冬だった…
もうこんな季節になったのか…×


「(ボージョレーが)うまければ、いいですけどね」
「ところでだよ!おれらが買ったボージョレーヌーヴォー2004の寝かせ具合はどうなった?」


ゴクリ(生唾)


えっ?


どうして返答しないの!?
一分の隙も許さぬ、この緊迫感
まさに

で描かれているはずのどこかのシーン(期待)
俺なんかまずい事言っちゃった??


しばらくして

「…殿でいいさんと飲むようにまだ眠ってます」
「それ本当なの?回答今遅れたじゃん!一人で浴びちゃったんじゃないの?」

「残ってますよ、すぐ、送れなかったのはトイレに行っていたので」
「さすが!便器王

「来年飲もう!」
「待ってます」

男と男の約束ってのは、これ、真剣なり
裏切れば…
うらぎればぁ~ なんだ

ま、悲しいかなと…(V_V)

来年2月にボージョレー2004を飲む約束をしました。
その模様はしばし待てということでっ