イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

家に入るまでのハードル・・

2006年08月02日 | 子育て日記
   夏、真っ盛りです。

   夏と言えば、「日の入りが遅い」のが特長であり、
   我が家では困り者なんです。

   保育園から6時くらいに帰宅。
   冬であればすっと家に中に入る事が出来る時間。

   しかし、夏は6時と言えばまだまだ日があって時間の理解できていない
   子供にとっちゃ「まだまだ遊べる時間」であります。

   ママチャリの後ろから降りるなり「(自分の)自転車に乗る!」というのが
   ノーマルパターン。
   体は一つしかないのに、三輪車と補助輪つき子供自転車を持っているので、
   補助輪つき・・に乗る場合は、ライバルとして母が三輪車を立って
   乗って競争。

   またこの頃は、前のウチの子(小1と小4の兄妹)が6時の夕食後
  (早い夕食!)、
   腹ごなしに遊んでいて、なかなか家の中に入って来ないんです。
   遊んでもらっているから手が空きそう・・とは言っても、
   いつもその兄妹に見てもらうわけにもいかない。
   最近「家の前何メートルの所で何者かに連れ去られて」などと、
   いろいろな事件があるので、心配でもあるし。

   「もう、遅いから家の中に入ろう」と言っても言ってもなかなか聞かず。
   母は夏の日の長さをうらめしく思い、毎夕遊びにつき合ってあせって
   夕飯の用意をするのでありました。

   寒くなるのも、それはそれでいやなんですが、家に入るまでのハードル、
   自分からきっぱり飛び越えちゃえばいいのですが、なんとなく
   「遊ぼ~」という娘の声にあらがえなくて。
   
   日が短くなる秋まで、毎夕三輪車を蹴っているんだろうなあ、
   と思う母であります。

   (最近、ウチのそばを小さいコウモリが夕方飛んでくるので、
   「こうもりに血を吸われるから、お家に入ろう」という卑劣な
   おどしを使い、近所の人に失笑を買われました・・。)