大学の図書館にはたくさんの書籍が置いてあります。
コミカレと比べると、そりゃも~、びっくりするほどの専門書が並んでます。
現在通っている大学(University)に編入する前は
1学期だけ別の大学(College)に通っていたのですが
その↑大学と比べても、今の大学にはより多くの書籍が置いてあります。
この二つの大学を比べてみての意見ですが・・・・
UniversityはCollegeより専攻の数が多いだろうし(多分ね)
修士課程だけでなく博士課程もあるUniversityは必然的に書籍の数が多くなるようです。
かと言って、これまで出版されたすべてーーーーーの書籍が置いてあるわけもなく、
参考にしたい資料がないことも多々あります。
そういうときはどうするか?
資料を持っている他の大学やパブリック・ライブラリーから借りる!(叫)
その方法の前に、資料を探す手順から説明させていただきます・・・・・・・
以前もブログでお話いたしましたが、私はリサーチペーパーなどの資料として
基本的にネット上の情報は使いません。
その代わり利用するのは書籍かアカデミック・ジャーナル!
過去記事参照↓
http://blog.goo.ne.jp/tomtom30_2004/e/a9b5428f564dbec21b9cb4bd88e166b5
資料の探し方↓
①大学のWebのLibraryページに行く
②Database Finderのページに行く (大学によって呼び名は多少違うかも)
③検索する (EBSCO と ERICがお薦め)
インターネットでサーチした場合、
アカデミックペーパーに使えないような信頼性の低い情報もひっかかってくるため
それらを見分ける必要があり、その分情報を得るのに手間がかかります。
が、大学のDatabase検索機能を使った場合、ヒットする資料は全てアカデミックなもので、
安心してそれらをペーパーの資料として使うことができます。
特に「アカデミック・ジャーナル」の場合、引用に必要な情報がしっかり掲載されていて、
Reference作りもラク!Databaseはすばらしい!
(Database機能は学校や図書館のコンピュータでしか使えないかも・・・)
次に検索についてですが、インターネットサーチ同様、Databaseを使った場合でも
検索する言葉などによっては、膨大な数の資料がヒットするので
その場合は自分でなんとか絞り込んでいきます。
そして絞り込んだ資料の概要などを見て「これだ」と思うものがあれば
まず自分の大学にその書籍やジャーナルがあるかどうか確認。
(置いてあればそのように記載されているはず)
大学に置いてあるものであれば、コールナンバーも同時に知ることができるはずなので
早速棚へ行きその書籍を借りるとか、貸し出し不可なアカデミック・ジャーナルの場合はコピーを取るなどします。
(大学がオンライン・ジャーナルを購読していればダウンロードしてプリントアウトできます)
欲しいものが大学に置いてない資料である場合、
「Interlibrary Loan」を通じ、他の機関から借りることができます。
このInterlibrary Loanはどの図書館にもあるはずで、
検索・ヒットしたページからInterlibrary Loanにリクエストが出せるようにもなっていると思います。
つまり、欲しい資料がたとえ自分の大学に置いていないものであっても
簡単にInterlibrary Loanにリクエストができ、
リクエストさえすれば係りの人がそれらを取り寄せてくれるので(←私のバイト内容)
これまた簡単に資料を手にすることが可能なのです。
ただし、リクエストを出したからと言って、翌日にその資料が届くなんてことはありません。
物によってはたまたまその書籍が貸し出し中である場合などから、
どこの機関からも借り出せないということもありますが、
アカデミック・ジャーナルは貸し出し不可なものなので、ほぼ確実にコピーが手に入ります。
というわけで、たとえ書籍数の少ない学校に通っていても、
大学の設備の一つであるInterlibrary Loanを利用すれば
アメリカ国内だけでなく、海外からでも、数々の(使える)専門書や資料を手にすることができ、
それらはもちろん無料です。
このシステムはほんとすばらしい。わたくしはすっかり感動しました・・・・。(←得意)
最後に、
間違った資料が届かないよう、資料の明細(タイトル・著者名・年号・ボリューム・ページなど)は
Interlibrary Loanに詳しく知らせてリクエストしましょう~。
(ぐうたらするとその分資料を手に入れるまでの時間がかかりまっせ)
(探すほうの身にもなってくれ)
オマケ***************
アメリカ・ワシントンDCに世界最大の図書館がありまして、
その名も「The Library of Congress」!!!!!
http://www.loc.gov/
あぁ~、この図書館に行ってみたい☆
★★★人気blogランキング★★★
クリックどうもありがとうー
コミカレと比べると、そりゃも~、びっくりするほどの専門書が並んでます。
現在通っている大学(University)に編入する前は
1学期だけ別の大学(College)に通っていたのですが
その↑大学と比べても、今の大学にはより多くの書籍が置いてあります。
この二つの大学を比べてみての意見ですが・・・・
UniversityはCollegeより専攻の数が多いだろうし(多分ね)
修士課程だけでなく博士課程もあるUniversityは必然的に書籍の数が多くなるようです。
かと言って、これまで出版されたすべてーーーーーの書籍が置いてあるわけもなく、
参考にしたい資料がないことも多々あります。
そういうときはどうするか?
資料を持っている他の大学やパブリック・ライブラリーから借りる!(叫)
その方法の前に、資料を探す手順から説明させていただきます・・・・・・・
以前もブログでお話いたしましたが、私はリサーチペーパーなどの資料として
基本的にネット上の情報は使いません。
その代わり利用するのは書籍かアカデミック・ジャーナル!
過去記事参照↓
http://blog.goo.ne.jp/tomtom30_2004/e/a9b5428f564dbec21b9cb4bd88e166b5
資料の探し方↓
①大学のWebのLibraryページに行く
②Database Finderのページに行く (大学によって呼び名は多少違うかも)
③検索する (EBSCO と ERICがお薦め)
インターネットでサーチした場合、
アカデミックペーパーに使えないような信頼性の低い情報もひっかかってくるため
それらを見分ける必要があり、その分情報を得るのに手間がかかります。
が、大学のDatabase検索機能を使った場合、ヒットする資料は全てアカデミックなもので、
安心してそれらをペーパーの資料として使うことができます。
特に「アカデミック・ジャーナル」の場合、引用に必要な情報がしっかり掲載されていて、
Reference作りもラク!Databaseはすばらしい!
(Database機能は学校や図書館のコンピュータでしか使えないかも・・・)
次に検索についてですが、インターネットサーチ同様、Databaseを使った場合でも
検索する言葉などによっては、膨大な数の資料がヒットするので
その場合は自分でなんとか絞り込んでいきます。
そして絞り込んだ資料の概要などを見て「これだ」と思うものがあれば
まず自分の大学にその書籍やジャーナルがあるかどうか確認。
(置いてあればそのように記載されているはず)
大学に置いてあるものであれば、コールナンバーも同時に知ることができるはずなので
早速棚へ行きその書籍を借りるとか、貸し出し不可なアカデミック・ジャーナルの場合はコピーを取るなどします。
(大学がオンライン・ジャーナルを購読していればダウンロードしてプリントアウトできます)
欲しいものが大学に置いてない資料である場合、
「Interlibrary Loan」を通じ、他の機関から借りることができます。
このInterlibrary Loanはどの図書館にもあるはずで、
検索・ヒットしたページからInterlibrary Loanにリクエストが出せるようにもなっていると思います。
つまり、欲しい資料がたとえ自分の大学に置いていないものであっても
簡単にInterlibrary Loanにリクエストができ、
リクエストさえすれば係りの人がそれらを取り寄せてくれるので(←私のバイト内容)
これまた簡単に資料を手にすることが可能なのです。
ただし、リクエストを出したからと言って、翌日にその資料が届くなんてことはありません。
物によってはたまたまその書籍が貸し出し中である場合などから、
どこの機関からも借り出せないということもありますが、
アカデミック・ジャーナルは貸し出し不可なものなので、ほぼ確実にコピーが手に入ります。
というわけで、たとえ書籍数の少ない学校に通っていても、
大学の設備の一つであるInterlibrary Loanを利用すれば
アメリカ国内だけでなく、海外からでも、数々の(使える)専門書や資料を手にすることができ、
それらはもちろん無料です。
このシステムはほんとすばらしい。わたくしはすっかり感動しました・・・・。(←得意)
最後に、
間違った資料が届かないよう、資料の明細(タイトル・著者名・年号・ボリューム・ページなど)は
Interlibrary Loanに詳しく知らせてリクエストしましょう~。
(ぐうたらするとその分資料を手に入れるまでの時間がかかりまっせ)
(探すほうの身にもなってくれ)
オマケ***************
アメリカ・ワシントンDCに世界最大の図書館がありまして、
その名も「The Library of Congress」!!!!!
http://www.loc.gov/
あぁ~、この図書館に行ってみたい☆
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あのー、「ネット禁止ペーパー」について質問です。
ネット禁止でも、ウェブでアカデミックなジャーナルや新聞なら、リサーチして、それを利用してそれをリサーチペーパーに書いていいのですか?
私はてっきりネット検索も禁止なのかと思っていました。私の行っているコミカレもそういう機能があり、家でダウンロードしてプリントアウトして必要な情報を集めました。以前ENG-1Aでリサーチペーパーを書いた際にメチャメチャ利用したので、「えっ?これを使わないでリサーチペーパーなんて書けん!」と思っていたのです。
書籍をオンライン化したジャーナルとは別に、ネットでのNew York TimesとかJapan Timesなどもペーパーに使えるのですか?
それならリサーチペーパーは大分助かりますよね。
教えてくださーい。
スミマセーン、前回お話した「ネット禁止」というのは「Google禁止」ってやつです。(笑)
多分誰が作ったかはっきりしないHPなどの情報は使わぬように、
ということだったと思います。
kbtさんは家のネットからもジャーナルをダウンロードできました?!
Database機能は学校や図書館のPCでないと使えなかった気がするんですけども・・・
特にオンライン・ジャーナルなんてのはものすごい費用をかけて購読しているらしいので
一般家庭では利用できないはずなんですよねぇ。
Databaseアクセスに学校でもらったパスワードを使う場合は別かもですが。
Web上に転がっている論文もたくさんありますしねー。
Kbtさんと同じく、コミカレ時代にENGのクラスでDatabaseを使ったことがあるんですけど
今思えばコミカレのDatabaseで得られる資料の種類などはかなり限られたと思います。
↑でお話したように、オンライン・ジャーナルは年間購読料がかなり高額らしいので
コミカレのような市民カレッジ?(笑)だと、それを払うほどの資金はないと思うんですよ。
私が通っていた(小さな)コミカレは今通っている大学の系列で、その繋がりで
ある程度のオンライン資料はゲットできましたが、編入後大学のDatabaseを使ってみて
Databaseそのものが大きく違うように感じました。
でももしkbtさんの通われいてるコミカレが大規模であればまた状況は違うかもですが、
コミカレでは大掛かりなリサーチペーパーを書かされることは多分ないでしょうから
進学して専門課程に入るまではどうぞお気ラクに。(笑)
新聞社など、情報の出所がはっきりしていて、Citeがきちんとできさえすれば、
ネット情報を使うのは問題ないと思います~。
でも文献などでURLが並んだReferenceは見たことがないので、
WebのCiteが多すぎてはあまりよくないでしょうね。(教授もそれは好まないと思います)
でもま、使う資料の種類はリサーチする分野やトピックなどにもよりますよねー。
私はこれまで国際政治(と言語学)でしかリサーチペーパーを書いたことがないせいか
新聞記事は利用したことがないんです。(ENGでは使いました!)
トピックが一般社会に関するものだと新聞は使えそうですよね☆
こうやって日本でネットに書き込みするのもあと1日になってしまいました。
そうそうネットリサーチの件。安心しました。情報元がしっかりしているのなら、
使っていいのですね。
>kbtさんは家のネットからもジャーナルをダウンロードできました?!
>Database機能は学校や図書館のPCでないと使えなかった気がするんですけども・・・
>Databaseアクセスに学校でもらったパスワードを使う場合は別かもですが。
まさにおっしゃるとおり、家ではパスワードが必要でした。
ですが家で調べ物ができたので、落ち着いてかなりの数の記事を読むことができました。
(もちろん斜め読み)
主要な雑誌と新聞は結構入っていたような気がします。
新聞などでも何ページのどこにあった記事という情報まで入っていたので、
最後にBibliographyを作るときにも助かりました。
>特にオンライン・ジャーナルなんてのはものすごい費用をかけて購読しているらしいので
>一般家庭では利用できないはずなんですよねぇ。
へぇぇ、知りませんでした。でもあの膨大な量なら、お金がすごくかかるというのも納得です。
>Kbtさんと同じく、コミカレ時代にENGのクラスでDatabaseを使ったことがあるんですけど
>今思えばコミカレのDatabaseで得られる資料の種類などはかなり限られたと思います。
>↑でお話したように、オンライン・ジャーナルは年間購読料がかなり高額らしいので
>コミカレのような市民カレッジ?(笑)だと、それを払うほどの資金はないと思うんですよ。
そうなんですか。私はたまたま自分の行っているコミカレにそのシステムがあったので、
「アメリカではこれがスタンダードなのね、便利だわ~」なんて勝手に思っていました。
実は恵まれた環境だったのですね。
その図書館はその名もデジタルライブラリー。
実は3年前にオープンしたばかりのきれいな図書館です。
>コミカレでは大掛かりなリサーチペーパーを書かされることは多分ないでしょうから
>進学して専門課程に入るまではどうぞお気ラクに。(笑)
うわっ、覚悟しておきますぅ~。
>新聞社など、情報の出所がはっきりしていて、Citeがきちんとできさえすれば、
>ネット情報を使うのは問題ないと思います~。
安心しました。
>でも文献などでURLが並んだReferenceは見たことがないので、
>WebのCiteが多すぎてはあまりよくないでしょうね。(教授もそれは好まないと思います)
以前私がENG-1Aのときに書いたペーパーでも、そのことは指摘されました。
しかしアメリカに行って半年じゃ、何をどう読んでもいいのか分からず、
ネットでの検索にひたすら頼っていました。
>トピックが一般社会に関するものだと新聞は使えそうですよね☆
それは言えますね。一般的な新聞よりも授業の方が内容が深いでしょうし。
いろいろと教えていただきまして、ありがとうございました。
本当に一歩先行く管理人さん、いつも助かります。
次はアメリカから、かな?
無事にたどり着けますように。
どういたしまして~
kbtさんはカリフォルニアの大学に進学されるのかしら?
大学では更に膨大な資料に巡り合うと思いますよ。
特にUCLA系とかだと規模が半端じゃなさそうだしー!(笑)
カリフォルニアの大学からはちょこちょこ
外国語書籍などお借りしてます。<私の大学
無事アメリカにたどり着かれるよう、
東海岸からお祈りしております!
やっぱkbtさんはアメリカにいてほしいですー(何)