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薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

スゴイ保険があったんだ!

2021年04月11日 | 日記

毎年この時期になると、夫と私が加入している保険会社から説明に来てくれます。
本人への説明のためですが、お互いの保険内容を知っておかないと、病状によっては自分で請求することもできないので、いつも二人揃って聞くようにしています。

「もうちょっとしたら定年やねー。掛け金少なくする?」って、なんだか相手の命の価値をはかるみたいで言いにくいんだけど、こうした会話をすることで老後の生活を考えるきっかけになるのかもしれませんね。

私が就職した頃は、社会人になれば保険をかけるのが当然という時代でしたが、今はそうじゃなくなったと聞き、すごく驚きました。
若い頃は海外旅行に行く度に、万が一死ぬことがあっても葬式代くらいは払える保険に加入して出かけたものですが・・・。

時代と共に保障内容もどんどん変わり、入院保障は一泊いくらが一時金に、がんに特化した内容が充実したり、認知症に対応したものまででてきました。
で、今日知った個人賠償責任の保険がとても興味深かったのでご報告します。

これは過去にあった事例ですが、小学生が自転車で歩行中の女性にぶつかって、その女性が頭蓋骨骨折で意識不明になり裁判で約9千万もの賠償を命じられた。
こんなことにも対応できるのですが、もっと感心したのが列車の運行不能事故にも対応できるということ。
例えば認知症の方が徘徊して線路に入って列車を止めちゃったりしても、鉄道会社への賠償金を賄えるんですって。
この保険の仕組みは、加入者の家族は勿論のこと、離れて暮らしている父母、配偶者の父母にも適応されるのです。
私は保険会社の回し者ではありませんけど、年間保険料1,990円で賠償金額は無制限ってスゴイ!

個人賠償責任の保険に、こんなのがあったのかー!って感じ。
いやー、時代の流れで保険ってこんなにも変わってきたんだだな~。


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