薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を気ままに綴ります

飯沼で「まちづくりの集い」 

2017年11月11日 | 日記

市民ネットワークは、地域に出向いて住民の声を聞く「まちづくりの集い」を開催しています。

昨日は私の地元、飯沼での開催でした。これまでの地域では参加者の多くが男性でしたが、なんと飯沼では女性オンリー! 

飯沼には毎月1回女性が集まって昼食を共にしながら様々な活動をする「たんぽぽの会」というのがあって、そのメンバーの方がたくさん参加してくださいました。外に出ると元気になれる、人と会ってしゃべることが楽しく、それが元気を保つ秘訣になっていると話されておられたのが印象的でした。

女性はやっぱり集いの場を求めているんですね。事務所で開催している「おしゃべり介護喫茶」でも、同じような声があがっているんです。

市では来年度から、高齢者が地域で人と触れ合える「通いの場」の支援をするようですが、どんな形になるのか気になる所です。

それと飯沼の大きな課題は公共交通。バスの減便で今年からは1日にたった1便になってしまい、車を運転できなくなったら通院も買い物もできなくなるという不安の声。これは市街化区域が飛び地になっている市全体の問題でもあります。

以前ブログにも書きましたが、交通空白地域で地域住民が運営するコミュニティバスにも限界があると思うんですよね。デマンドタクシーは自宅から病院や支所、駅などに限られてしまい、病院から支所に寄って自宅に帰るということには使えないのです。これ、本当にどうにかしなければ!という思いに駆られました。

また今回は子育て中の若いママさんが参加して下さり、子どもを取り巻く環境や学力についてシビアな意見を伺いました。

コンビナートの発展と共に栄えてきた市原市は男性主導のまちづくりであったと思います。そのためか、近隣市に比べて若い女性の流入が少ないことが課題になっています。

子どもを産み育てたいと思えるような魅力をどう打ち出していくのか。市の将来のカギを握っているのは女性といっても過言ではありません。

「まちづくりの集い」に、女性の参加をお待ちしています。 

 


常任委員会の視察、尾道市

2017年11月05日 | 日記

経済環境常任委員会の視察1日目は広島県尾道市の観光協会を訪れ、サイクリングツーリズムを中心に話を伺いました。

尾道の観光協会には旅行業取り扱いに必要な国家資格保持者がいて「おのなび旅行者」を経営し、募集型企画旅行や受注型企画事業、手配旅行、JRチケットなどの取り扱いを行っています。

職員は9名で、添乗業務に必要な資格を全員がもち、そのうち4名は英語対応可能。その他にサイクリングインストラクター4名、ノルディックウオーキングインストラクター5名など、9名の職員が複数の資格をもっているのです。

尾道から島々を経由して四国の今治までつながる瀬戸内しまなみ海道。これは有料道路なんですが徒歩でも自転車でも通行可能なので、観光協会が企画したのが「しまなみサイクリングツアー」。

サイクリングインストラクターの資格をもつ職員もしくは、おのみちサイクリング協会にガイドを依頼して、しまなみ海道を案内して巡ります。これはオーダーメイド(受注型企画)なので、日帰りから数泊の宿泊を伴うものまでお客さんの希望に沿って企画するそうです。しかも英語対応もできるというからスゴイ!

このサイクリングツアーは世界7大サイクリングツアーとして、アメリカで報道され注目をあびているとか。

尾道の駅前には屋根付きの自転車組み立てスペースが設置されているし、自転車が故障した場合に備えて自転車店と連携した出張修理やタクシーによる搬送もできる「しまなみ島レスキュー」のHPもあり、チューブが買える自動販売機(24時間365日稼働)を4か所に設置するなどして、安心してサイクリングが楽しめる環境が作られていました。

サイクリングマップにはサイクリングコースの他に、こうした情報からシャワーや温泉施設、レンタサイクルの乗り捨て場(13か所)などが載っています。

パラリンピックのトライアスロン競技で入賞された市原市在住の秦由香子さんから、首都圏に住むパラアスリートは市原市内の農道を練習に使っていると聞いたことがあったのですが、どんな環境整備を求めておられるのか気になりました。

説明を聞いた後、観光協会の方と尾道のまち散策。

駅の向こうにそびえ立つお城は、なんと個人の所有!

坂の先には小学校。

 

こんな路地が、尾道らしいですね。

 

駅前の商店街には、お洒落な自転車屋さん。

尾道の観光協会は、バス・船・美術館・博物館・レンタサイクルの料金がセットになった周遊パスや、船とレンタサイクルがセットになったパス。カフェとスイーツを選びながら食べ歩くクーポン(1,000円)などにも取り組んでいます。

また、「お坊さんと巡る尾道七佛めぐり」(8,000円前後)では2kmに25あるお寺のうち7寺をお坊さんのガイドで巡るツアーが最近の人気商品になっているそうです。

機会があれば、もっとじっくり尾道を観光してみたいです。