薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を気ままに綴ります

再生土の埋め立て崩落現場

2018年11月11日 | 日記

6日の午後に起こった市原市大桶地先の再生土埋め立て崩落現場を、小沢さんと視察してきました。
まず市の職員と施工業者の方から説明をしてもらって、一通り現場を確認させてもらいました。

仮置きしていた再生土が、下を走る道路(うぐいすライン)と向かいの林地に流出。
長さ61m、幅47m、高さ5m、約2万立米だそうです。
これで人的被害がなかったのは、せめてもの救いです。

9月末に現場から水が流れでたため土砂が流れ出さないないように鉄板の矢板を打ったものの、これを越えて道路に流出しまったようです。

道路を越えて向かいの林地に流れ出た土砂。ガードレールも、へしゃげてその威力は凄まじい。

施工業者の方に話を伺うと、これまで同様の事業を行ってこられたが、このような崩落は初めてのこと。
「再生土は時間が経てば固まっていきますが、今年は台風が多くて雨で水分を含んだ事が原因なのかもしれない」と。

道路に流れ出た土砂は一晩かけて片付けられましたが、再び崩落が起こる危険性もあるので適切な対処が済むまで通行止めは解除されません。

うぐいすライン利用されてきた方にはご不便をおかけしますが、ご理解の上、迂回ルートでの移動をお願いします。


バリアフリースポーツ教室

2018年10月31日 | 日記

毎年冬に開催されるバリアフリースポーツお楽しみ会ですが、重度障がい児者にとって暖房の無い体育館はつらいものです。
そこで今年は新しい試みとして、「ハロウィンまつり」が先週末に行われました。

変装して集まるという事を知らなかった私ですが、カツラを渡されたら被るしかない!
横におられるのは、主催者の市原心身障害者福祉団体連絡協議会の深澤会長さん。

午前中から準備が始まり、進行の打ち合わせや受付のセッティング。今回は私もお手伝いさせていただきました。

「ハロウィンまつり」という事で参加者は思い思いの変装をして、これから始まるクイズゲームの説明に聞き入っているところ。

8問のクイズが出され、マルと思ったら丸印のサークルに、バツと思ったらバツ印のサークルに移動。
「市原ぞうの国には、絵を描く像がいる?」なーんて、かわいい質問も。

江粋連(こうすいれん)の太鼓パフォーマンスは、ドドーンと響く音に聴覚障がいの方も楽しんでおられました。

獅子舞も登場!

今回お手伝いさせていただいて、聴覚障がいの方とのコミュニケーションツールとしてこんなのがある事を始めて知りました。

いわゆるホワイトボードの手帳版でしょうか。これで筆談するのです。
ペンの上にある丸いものは、書いた文字を消すイレイザー。

可愛い表紙で、閉じるとこんな感じ。

これ、相当なスグレモノです!
お互いにどんどん書き合って、どんどん消しながら「会話」が楽しめるのです。

こんなアイテムが色んな所で販売されるようになってほしい!


県議会の決算審査の帰りに

2018年10月27日 | 日記

いつも市議会と同時期に県議会が開会されるので、傍聴したいと思っていてもなかなか行けませんが、県議会の決算審査期間はとても長く、今も真っ最中です。

昨日は環境生活部と健康福祉部の審査を傍聴するために、久しぶりに県議会棟に足を運びました。

市の事業は県から助成金を受けているものもあるので、深堀りする議員の質問はとても参考になりました。

でも、決算審査で今さら事業の概要を聞く議員がいたことは驚きでした。あえて聞いた上で、その後どう突っ込むのかを期待していたら、何にも・・・・。
ちゃんと調べて質問している議員、1事業の実績だけを質問して終わる議員。その差に唖然としてしまいました。

傍聴を終えて五井駅に戻ると、朝は工事中だった車椅子用の駐車スペースが出来上がっていました。

タクシー乗り場を後退して駐車スペースを確保。側にはエレベーターがあります。
駐車スペースに屋根がないのは残念ですが、バスや自家用車の往来を気にせず安心して乗り降りできます。

今年度は五井駅のみですが、八幡宿や姉ヶ崎駅にも設置していく予定ですので、ご期待を!


市長と町会長で語ろう未来創生ミーティング

2018年10月10日 | 日記

毎年楽しみにしている「市長と町会長で語ろう未来創生ミーティング」が始まりました。
初日の今日は姉崎地区(39町会)と有秋地区(28町会)。
どちらも防災をテーマに、町会長さんから活発な意見や質問をお聞きしました。


私が特に気になったのは避難行動要支援者制度で、何人かの町会長さんも発言されていました。
この制度は災害時に1人では避難が困難で支援が必要な人(介護が必要な一人暮らしの方や高齢者、障がい者、妊産婦、日本語の理解が十分でない外国人など)に対して、町会などの地域住民が協力して安否確認や避難支援を行うものです。

この制度が始まった頃、障がい児を抱える我が家にも登録に関する書類が届いたんですが、支援してくれる人の名前を書けと。日頃からお付き合いがあるお隣さんは、息子のことを理解してくれているのでこれはクリア。
でも、そのお隣さん(支援者)に印鑑を押してもらう必要があったんです。
なんじゃ、こりゃ!? まるで契約やんか! そんなことは頼めん!と登録しませんでした。
今は印鑑は必要なしになったのですが、私と同じように登録を諦めた人にこのことを知らせているのか疑問・・・。

そもそも登録が当事者の手あげ方式であることに問題があるのではないかと発言された町会長さんがいました。
これ、同感!

回覧を見落として制度を知らず登録に至らないケースもあり、明らかに支援が必要と思える方がこぼれてしまい、小さい町会では「なんで私には支援してくれないの?」となるのです。

避難行動要支援者制度は本当に機能するのでしょうか。
制度よりも日頃のご近所とのお付き合いを大切にする方が、よっぽど共助が機能するのではないかとしみじみ感じました。


こども病院のボランティア活動

2018年10月05日 | 日記

息子が袖ケ浦特別支援学校を卒業してから、こども病院のボランティア活動をしています。
こども病院には県外からの患者も多く、入院に付き添う保護者のために宿泊施設が1棟あって、そこのお掃除。

全部で5室あり各部屋にはキッチン・バス・トイレが完備。今日は4室のお掃除をしてきました。
掃除機をかけ、便器をブラシでゴシゴシ、テーブルやキッチンを拭き、洗濯乾燥機のフィルターやエアコンフィルターの掃除。
PTA活動で出会ったママ友とボランティア募集の張り紙をみて始め、もう5年が経ちました。

活動は第1・3・5週の金曜日なんですが、私は議員になってからお休みすることが多くなってしまい、今日は2カ月ぶりだったかも。

間が空いた分だけ、掃除を終えた後のランチタイムで相棒のママ友との会話は弾む弾む!

韓国料理をほおばりながら、互いの仕事の話し、来年卒業する生徒の卒業後の受け皿が厳しくなってきていることや施設の立ち上げができるか等々、話は尽きません。

ボランティア活動の目的は、いつしか定期的に仲間と集まって話せるきっかけづくりになってしまいました。
でも、これも良し!

 


恨めしい台風

2018年09月29日 | 日記

昨日、H29年度決算審査の意見陳述を行い、市民や町会などの市民活動に対する支援や相対的貧困にある子どもへの支援など、幾つかの指摘をした上で、市民ネットワークは認定しました。

意見陳述の原稿を仕上げるまでには、いつもの事ながら小沢さんにチェックしてもらって修正を繰り返し、登壇日の2日前の夜に最終修正をしようと思ったら、いきなりパソコンが動かなくるハプニング! いやー、冷や汗が出ました

そして今日は、上総いちはら国府まつり!
市議会議員で練踊りに参加しました。

4人の女性議員は、生花の髪飾りを付けて。華やかでしょー!

この髪飾りを施してくれたのは、フラワーブティックはなもの大矢さん。

テキパキと仕上げてくれるんです。しかもお値段300円。これはお値打ち!

雨が降る中での練踊りでしたが、「かおるちゃ~ん!」と手を振って応援してくださる方もいて元気倍増!


本来は2日間の開催なのですが、台風の影響で今日のみになってしまったことはものすごく残念です。

あー、台風が恨めしい!


決算審査中!

2018年09月21日 | 日記

経済環境分科会の決算審査を終えました。

ごみ減量850推進事業、不法投棄対策、商店街の活性化や民間事業者の商品開発などへの補助金、流通モデル調査研究事業、消費生活センター、観光案内所、女性農業者の支援などについて質疑しました。

取り上げた事業数は少なかったのですが、私は細かく聞いていくので持ち時間の30分をほぼ使い切りました。

持ち時間を使い切ることが決して良いわけではないのですが、決算審査は今後の予算配分にもつながるのですから、一つひとつ丁寧に掘り下げて聞かなければ課題は見えてきません。

議員4年目になって感じるのは、課題を洗い出す質問が少ないこと。
1期生の私が言うのは生意気だと思われるかもしれませんが、自分自身がまだまだ未熟と感じているからこそ市民目線でそう思うんです。

28日の意見陳述に向けて、もうひと頑張り。

決算審査の終了日の翌日29日から「いちはら国府祭り」が開催されます。
今回も練踊りに参加するために、議員で練習しています。

 

 

 

 

 


いよいよ決算審査!

2018年09月18日 | 日記

明日からH29年度決算審査が始まります。

初日の明日は小沢さんが所属する教育民生分科会。
質問項目を見せてもらいましたが、いやーホント、ここまで調べ上げてる議員は他にはいない!と思うほど。

出来得る限り数値をもって事業の課題を追及する小沢さんのスタイルは、名付けて「エビデンスの女!」
私が勝手につけたネーミングですが、これに一番頷くのは市の職員かも

私達は一般質問の原稿も、予算・決算審査の質問原稿も、お互い共有してチェックします。
特に予算・決算審査では質問者の後ろの席に座ってサポートし、聞き洩らしてしまった答弁を確認し合うこともあります。

さて森山、明日の小沢さんのバックアップ準備は?というと、メモと電卓の用意。
それと、小沢さんが大好きなキウィを用意。

いつも全力投球で挑む彼女に、ホッと一息つけるようなサポートをしたいと思っています。

明後日は私の出番。後ろに小沢さんが座ってくれるだけで、落ち着いて質問できます。


もうすぐ決算審査!

2018年09月14日 | 日記

8月末から始まった議会。
今議会は29年度の決算審査もあるので、一般質問はせず決算審査に集中しようと思っていたのですが、時折息子が微熱を出すので急きょ施設に迎えに行ったり、予定していたショートステイもできなくなるなど、とても不安定な2週間。

何なんだー、いつまでもチョロチョロ出る熱は?
食欲もあるし表情も悪くはない。大したことないと親は思っていても、受け入れる施設としては不安だろうなー。
で、高熱は自力で下げたものの病院に連れていき、採血。何の問題もなく、体温調整がうまくできずに熱がこもっていたと分かり安心しました。

そういえば中学生の時、体育祭の練習で運動場に出ると、大阪のクソ熱い蒸し暑さに38℃まで体温が上がったことを思い出しました。
通っていた河内長野市立の中学校は支援学級に看護師を置いてくれていたので、いつも息子に付き添ってくれ、慌てることもなく対応してくれていたのです。ホンマ、ようやってくれてはった。

かくして決算の準備に早めに取り掛かるつもりが、いつもと同じペース・・・。

予算・決算の資料をテーブルの広げて質問項目を考えていますが、予算と決算では事業費計上の仕方が違うのでホント分かりにくい! これ、どうにかならへん?

決算審査は19日から始まり、19日は教育民生の分野で小沢さん。私は20日に経済環境の分野で質問します。
最終日28日には決算の賛否を表明する意見陳述。こちらも私が行います。

明日から3連休ですが、もうひと頑張り資料に目を通さなければ!と思っている私の目の前で、グーグー寝ている夫。
アンタ、さぞかしお疲れやねー。でもリビングで寝やんと、さっさと寝室に行きーや!

余裕がないと人の行動に腹が立つ。これっていけませんよね・・・。

 


キムタクが市原市に

2018年08月27日 | 日記

今日、議案について聞きたいことがあったので第2庁舎(古い10階建ての方)に行くと、第1庁舎(新しい方)に移動して殆どカラになっていた1階に電気が灯ってる!
そう、上層階から少しずつお引越しが始まったのです。

で、私が行きたかったのは経済部。わー、市長室があった4階に移動してる~。
すっかり様変わりしたフロアの端に「いちはら国府ブランド」の旗が!

聞き取りを済ませて隣の観光振興課の前を通ると、観光に関するパンフレットがたくさん並んでいて、その中にこんなものが!

えっ、これ最近封切りされたばかりの映画のパンフやん。ここにシネマでもできたか?って、そんな訳あらへん。
当然、何でここにあるん?と疑問がわく。
で、課長にお尋ねしたら・・・。

さてさて皆さま、驚きのニュースです!
なんと、市原市役所(あれ、議会棟やったかな)で映画のワンシーンが撮影されたとのこと。
そうです、キムタクが来たんですって! 「へーッ、へーッ、へーッ」でしょ。

キムタクと一緒に食事をした職員もいるらしい。
「なんで教えてくれへんかったん?」と言いたいところですが、こんなミーハーが押し寄せたら撮影はできませんよね。

世間には知らせず密かに有名人に会える。こんな役得があっても良いやん。職員のモチベーション上ったかなー

一瞬だけの場面だそうですが、それを探しに映画を見るのも良いつですね^_^


岡山の帰省

2018年08月17日 | 日記

11日から16日まで、お盆休みをいただいて夫の実家、岡山に帰省してきました。89才の父と84才の母は介護認定を受けることもなく、買い物や通院など全て2人でこなしているぐらい元気で、家の中も綺麗に片付いている驚きの高齢者です。

特に父はじっとしていない人で、しきりに片付けまくるので、「落ち着いてゆっくり食事もとれん」と母が愚痴をこぼすぐらいです。

その片づけに一層拍車がかかったのは、先月の豪雨で倉敷にいる親戚宅が軒下まで浸かってしまったことがキッカケでした。
災害にあった時、不要な物が多いと片づけがいかに大変かを父は感じたようで、大切な物は全部2階に上げるため整理を始めたようです。

かくして家を出た息子たちが残していった書籍が段ボール箱に詰められ、夫は必要な物とそうでない物を振り分ける。中には名簿があり「これはいらん」と言うと、父は1枚1枚シュレッダーにかけゴミ袋に詰めていく。

で、夫が持ち帰ったものは、段ボール箱に詰めた写真とコレ!

ちょっとアンタ、35年も置いたままの本、これホンマにいるん? 実家が片付いた分だけ、我が家は片付かない・・。

父を見習って、私も家の中を片付けなくては


姉ヶ崎駅にて

2018年08月10日 | 日記

今朝は6時から姉ヶ崎駅で、ネット通信の配布。ジリジリ照りつける陽射しで、背中が痛いほどでした。

通りゆく人も汗をかき、ハンカチでぬぐいながら階段を駆け上がって行かれます。

そういえば私も勤めていた頃は、汗を拭きながら小走りで満員電車に飛び乗っていたっけ。

開放的な季節のせいなのでしょうか。先日の五井駅でも今日の姉ヶ崎駅でも、いつもより受け取ってくれる方が多く、配布していてテンションが上がりました。

でも手を伸ばしてくれる方は、殆どが男性で50歳代以上と思われる方。女性で受け取ってくれる方はほとんどいません。

政治は暮らしにつながっているのに・・・と、残念な想いがします。

それともう一つ。バスから降りてくる人が本当に少ないこと!

10年前の交通実態調査では、鉄道で移動する人の割合は10%なのに、バスで移動する人の割合は0.9%。この差は駅まで歩いて来る人も含まれますが、駅までバスを利用せず家族に自家用車で送ってもらう人が多いのです。

まー、バンバンひっきりなしに来る来る、自家用車! こうして路線バスは衰退してしまうのでしょうか・・・。

「どうする?相次ぐ路線バスの休止」って記事を載せたネット通信を配布しながら、通勤時間帯にどれだけ自家用車が来るのか、一度調査してみたくなりました。

 


時間が足らない!

2018年08月07日 | 日記

今日は一日中びっしり事務所で会議。

午前中は政策委員会で、市民ネットの8部会(市民自治まちづくり・歴史文化・環境・子ども・保健医療・福祉・平和・ジェンダー)の報告と、市の来年度予算に向けた予算要望書づくり。

予め市にこれまでの要望に対し実施状況の回答をもらっているので、尚求めたいこと、新たに求めたいことを皆で整理しているうちに、気が付けばもう昼過ぎ。残り半分は次回に持ち越しです。

午後からは月に2回行っている運営委員会。先日開催した五味先生の講演会の反省や、これから企画するイベントの運営、市民ネット通信113号の記事(えーっ、1週間前に112号ができたばかりなのに!)など、3時間があっという間に過ぎてしまいました。時間はいくらあっても足りません!

明日は13時30分から市原市勤労会館(youホール)2階で、「市原の環境問題」についての学習会を開催します。
講師は県議・山本友子さんと、市原市民で環境問題に取り組んでいる水野行雄さん。
昨今、非常に問題になっている再生土や、これまで散々悩まされてきた残土・産廃など、市原市が抱える環境についての学習会です。

お時間ある方は、是非お越しください。

そうこうしてるうちに、9月議会の質問通告の締め切りまで約2週間!

またまたプレッシャーの日々に突入・・・

 


すてきな終活 Part2 ~がんになってもこわくない~

2018年08月05日 | 日記

今日は「すてきな終活 ~ガンになってもこわくない~」の講演会を開催しました。
主催者挨拶なんて、特別支援学校PTA連合会の会長以来のこと。

この講演会は昨年2月にも開催し、小さな会場は立ち見がでるほどの大盛況で、「もう一度聞きたい」とたくさんのお声をいただいたためPart2として企画したのですが、今回の会場は320人キャパの大ホール。どれだけ集客できるのか不安でしたが、皆で手分けしてポスター貼りやビラ配りに駆け回り、今回も客席はほぼ満席の大盛況となりました。

猛暑の中、来て下さった方に感謝です!

講師は前回に引き続き、市原市で在宅医療に携わって26年、これまでに3,000人以上の患者さんを在宅で看取ってこられた、五味クリニックの五味愽子医師

終末医療について、どんなお話しだったかというと・・・

人が死ぬときは食欲が低下し脱水傾向になり、血液が凝固して脳の循環が悪くなり、意識がもうろうとしてきて呼吸が浅くなる。低酸素状態から、さらに意識が落ちて、脳内モルヒネ様物質βエンドルフィンが分泌して、幻覚が見えて、安らかに美しく天に召される。これは神様が動物すべてにくださる、この世で最後のプレゼントです。
ただし、自然にまかせ、あらがわず見守っていられた場合に限ります。
症状が悪化し、食べられないからといって胃ろうなどで人工的にチューブで栄養剤を流し込んだり、脱水だからといって点滴をしてしまえば、プレゼントは消えてしまいます。
「意識がなくなった」と家族が救急車を呼べば病院に搬送されて、点滴が始まると天国から引きずり戻されるのです。
この医療行為は医学的には正しいものですが、寿命が延びる分だけ先の苦しみを伴うことになります。
点滴のチューブを抜かないように手を縛られ、長くなると床ずれがでてきて痛みが増す。それでも生きていかなければならないのです。
だからこそ、患者が自分の最後をどう迎えたいかを事前に意思表示しておく必要があるのです。

在宅医療は、ここ数十年置き去りにされてきた「自然な死」を迎える、いわば医療の原点でもあると感じました。

今回は五味先生のお話の後、3名の訪問看護師さんからもお話を伺いました。

在宅医療を支える人は医師や訪問看護師だけでなく色んな職種の人がいること。関わった数々の看取りから人生の最後を安らかに迎えた患者さんの話。そして患者さんが自分の思いを勇気をもって周りの人に伝え、自分自身が主体者となってどんな医療を受けたいのかを決めることができるのが在宅医療なのだというお話をしていただきました。

写真の真ん中の渡辺ナースは、実は私の息子が8年間お世話になっている訪問看護師さんです。熱血で息子も私もだーい好きな方。冬に撮った写真ですが、ご覧のとおり満面の笑み!

訪問看護師は家族の一員でもあるのです。

医療は病気を治し症状を軽くしてくれるものであっても、人は医療を受けるために生きているのではない。

医療で最も大切なものは、医師や看護師と患者の心が通じ合うことではないでしょうか。 

 


市民による事業仕分け

2018年07月29日 | 日記

2年前に市原市が導入した事業仕分け「事務事業の市民点検」が今日行われました。

実は昨日、今日の2日間の開催だったのですが、台風12号の影響で今日のみになってしまったことは残念です。

9時から16時30分まで、18事業の点検がありました。

市原市の事業仕分けは、他の自治体にはない「市民が質問し判定する」スタイルなので、市民の声を生で聞ける貴重な機会なのですが、傍聴に来た議員は数名しかいなかったことは非常に残念。

事業仕分けの生みの親である構想日本の方がコーディネーターになり、1つの事業について職員が説明し、無作為抽出で選ばれた市民が質問。質疑を深めながら市民が事業の必要性を判定(廃止・要改善・継続)するのです。

こちらは「バス交通等地域対策協働事業」と「バス運行対策費補助事業」

ちょうど先月議会で質問した事に関わる事業だっただけに、聞きながら熱が入りました。

市民が議論できるように、コーディネーターが論点整理をしてくれます。

 

こちらは「狭あい道路後退用地整備事業」

 

続いて「マイナンバー普及啓発事業」と「公用車の活用」

この事務事業の市民点検を通して、鋭い質問をする市民に脱帽です。市原市の市民力はスゴイ!

事業の効果を上げるために何が必要なのか、課題はどこにあるのかを市民が追及し職員が答える場面では、ある時は市民目線で、時には職員を応援したくなることも。

こんな「せめぎ合い」が市原市議会にも必要!

学ぶことが沢山あった「事務事業の市民点検」

参加された市民の方、職員の方、そして構想日本の皆さま、お疲れ様でした。