薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

子ども議会

2023年12月20日 | 日記

先週で今年最後の議会が終わり、今日は市制60周年記念事業として「子ども議会」が開催されました。
前回は10年前だったので、私が議員になってからは初めてになります。



議会の傍聴席は児童で埋まっているので、私たち議員は委員会室のモニターで傍聴しました。
10校の小学校の児童が登壇し質問。答えるのは市長や各部長で、議長・副議長も小学生が担いました。

質問内容は、
SDGsの推進で私たち小学生ができることは何か
猛暑の夏に子どもが室内で楽しめる施設
八幡宿西口の複合施設計画における子どもが楽しめる施設
投票率を上げる為の工夫
いちはらポイント・いちはら推し活制度の普及促進
学校の特別教室のエアコン設置
障がいがある人が過ごしやすいユニバーサルデザインの取組み
地産地消の推進
空き家の活用
救急出動の状況

日頃の生活や学習で疑問に思った経緯が話されていて、とても素直な感覚が微笑ましかったです。
けれども、登壇して質問原稿を読み上げる姿は堂々としていて、とても立派でした。
子ども未来館の愛称を承認する議案や、子ども議会としての発議案もあってビックリ。

モニター画像なので不鮮明ですが・・・

この日を迎えるまでに質問内容を考えたり原稿を書くなど、多くの時間を費やしたことと思いますが、このような機会が政治に関心を持つ第一歩だと思います。
サポートする先生方は大変かもしれませんが、主体的になって物事を考えるキッカケになるよう、子ども議会の開催をもっと増やしてほしいですね。


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