薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を気ままに綴ります

視察「シラハマ校舎」

2017年10月29日 | 日記

先日の視察の続きです。午後からは「シラハマ校舎」を視察しました。

3年前に南房総市白浜町にある旧長尾幼稚園と小学校の校舎のリノベーションを行い、シラハマ校舎を誕生させた合同会社WOULDの多田氏から話を伺いました。

多田氏は同町にあるホテルの社員寮のリノベーションを行い(白浜アパートメント)8年前にオープンさせておられ、その延長として、シラハマ校舎を手掛けられた。奥様が白浜町出身だとか。

シラハマ校舎には、会員制のシェアオフィス2室、オフィス10室、ゲストルーム2室、レストラン、シャワー室という構成になっています。

この廊下の横、つまり教室がオフィス。

こちらはレストラン。野菜やシーフードなどの食材は地元産。

天井を取っ払って、見せる配線にこだわったとか。

 

また2拠点生活として都心部の人が週末を利用して過ごせる場所を提供するため、校庭を21区画に分けて、無印良品が開発しグッドデザイン賞を受賞した小屋を建てられるようになっています。逆光で写真が暗くてスミマセン。

中はこんな感じ。(モデルルームより)

小屋は施工費込みで約350万円。区画には菜園が付いていて(管理は管理費用に含まれる)育てた作物を、レストランで調理することもできます。先のレストランの写真では見えませんが、奥に家庭科室の調理台とIHがあって、そこで調理できるようになっています。

都心から2~3時間で来られるので週末の住み家になる2拠点生活を打ち出し、「キャンプ以上、別荘以下」というリーズナブルな価格を売りにして現在10棟が売約済。購入者が30~50歳代なのは、高齢になるとトイレがついてないと・・・ということ。私、ギリギリか。

多田氏は「廃校のリノベーションの魅力は、すでにあるコミュニティに新たなコミュニティを発生させること」と語っておられ、地元住民に管理してもらい来訪者との交流を図ったり、ワークショップを開いて地元住民と来訪者のコミュニティ作りを図り、他にはない特徴を出したいと考えておられました。

もう一つ、他にはない特徴。1千万円もするアメリカの超高級電気自動車テスラの充電器が!

ここにテスラが止めてあるだけでも話題になるかも!

最後にゲストルーム。

こんなハリウッドミラーがついていて、ここに座れば私もハリウッド女優になれる!

宿泊料金は2名以上で一人5400円~というのも魅力です。

市原市南部にも廃校になった校舎があります。今後の利活用については都心部に近い利点を生かして、シラハマ校舎のようなコミュニティ作りにも役立つような活用ができればと感じました。

 


視察「道の駅 保田小学校」

2017年10月27日 | 日記

1期生の議員10名で、廃校になった校舎の利活用について視察してきました。

まず向かったのは、家族で何度か訪れたことがある鋸南町の「道の駅 保田小学校」。

鋸南町の人口は昭和25年16,500人をピークに減り続け、現在は8,500人。2060年には2,700~3,600人にまで落ち込むことが予測され、教育施設の再編計画(統廃合)に早くから取り組んでいました。

しかし、盛んだった農林漁業の減退に加え、学校の閉校により地域コミュニティの核を失った影響によって地区人口の減少傾向が加速してしまい、このままでは地域活力を失ってしまいかねないという危機感から「都市交流施設・道の駅 保田小学校」プロジェクトに取り組んだのです。

保田小学校はH26年3月で廃校になったのですが、プロジェクトが始まったのは廃校前のH24年度からというから驚きです。その理由は「使わなければドンドン老朽化してしまうからブランクをおかずに進めたかった」ということ。

それゆえに自主財源で施設の状態や商業施設としての検証など基本調査を行っています。先に方向性や企画を決めてから、見合う交付金がないかを探すという取り組み方に、行政の本気度が表れていますよね。

設計者の選定には全国から37応募があり、公開プレゼンテーションを行って、200人もの町民が集まったそうです。町の活性化にどんなアイデアが持ち込まれるのかを町民にも公開するということは、開かれた行政として見習うべきことです。

他にはない特徴を打ち出しているのが道の駅保田小学校。学校という1つの軸を大切にするコンセプトが随所に感じられました。

 

こちらは一階にあるレストラン。

 

校舎2階の教室のベランダを広げて作った通路には、学校の校章やかつて使っていた机と椅子。給食のコンテナなども置かれていました。

 

これは平均台。なんだか懐かしいですね。

 

この右側の教室は宿泊施設に変身。ロッカーや机は当時のままです。平日の稼働率は3割程度ですが週末は6割。夏休みになるとほぼ満室という人気。畳ベッドは奥よりも手前のベッドは低くなっていて、寝相の悪い子どもでも安心です。

こんな注意書きに、童心に返りますよね。

大部屋もあり普段は70人の宿泊が可能なのですが、災害時にはパーテーションで仕切って避難場所としての活用を考えています。太陽光発電や自家用発電もあり、炊き出しもできるような設備も整えています。

こちらは、かつての体育館。お土産や農産物などが並ぶ買い物スペース。

保田小学校のネーミング商品がズラリ。随分交渉されて商品化に至ったそうです。

H27年12月にオープンし、目標の年間来客数27万人を大幅に上回る60万人の来客数。年間売り上げの目標2億7千万円も半年でクリアし6億1千万という素晴らしい結果を、メディアに取り上げられ注目されてきたものだと冷静に分析し、もっと積極的にPRしなければ来客数は維持できないと自ら発信するフェイスブックを始められました。

市原市の廃校になった校舎の利活用について、鋸南町のように本気になって取り組まないと感じました。

午後から向かった「シラハマ校舎」は後日に報告させていただきます。


町会長さんの苦悩を聞く

2017年10月13日 | 日記

10月は「市長と町会長で語ろう未来創生ミーティング」が市内11地区で開催されます。

今年も12日から始まり、今日は72町会が集まる五井地区のミーティングに出席してきました。

防災をテーマに、共助を進めていくために地域のコミュニケーション作りの重要性や防災訓練のあり方、地震・水害で異なる避難所の問題、災害時に対応するための名簿の管理など町会長さん達から意見をお聞きし、改めて防災に対する町会の役割の大きさを感じました。

そこで問題になってくるのが、町会未加入者のこと。

町会は加入者から集めたお金で水や食料などの備蓄品を用意しているのですが、避難してきた未加入者に対してもその備蓄品を提供すべきなのか。「あなたは町会費を払っていないから提供できません」なんて、人道的に言えない。加入率が低い町会は、そんな苦悩を抱えて抱えておられるのです。

町会に加入してもらうために、広報を充実させたり防災の取り組みをPRしたり、また町会に関心をもってもらうために楽しいイベントを仕掛けるなど、様々な工夫をされていることには頭が下がりました。

市は町会を「最大のパートナー」としてますが、町会は任意団体です。

自助・共助が9割、公助は1割と言われていますが、共助を担う町会に対して市はどんな支援ができるかをもっと考えなきゃいけないのではないでしょうか。

 


祭りを支える青年たち

2017年10月08日 | 日記

議会が終わって、今日から市民ネット通信109号の編集会議が始まりました。いつもの事ながら悪戦苦闘する私。それでも最初の頃に比べると、修正の量は少しは減ったでしょうか・・・。

完成したら又ポスティングが始まるのですが、なんと前号のポスティングをまだ終えていないのです。

そこで今日の午前中に最後の50部を配布するために飯沼をまわると、こんな光景が!

春日大社の山車が出ていたんです。

例大祭が行われる11月5日に向けて、山車の整備をされているところでした。

椿の実を蒸して油をとり、それを山車の彫刻に塗っているんです。

写真撮って良いですか?と聞けば、どうぞどうぞと、青年たち。

恥ずかしながら例大祭を迎えるまでにこんな準備をされていることを始めて知り、当日の華やかなお祭りを支えて下さる姿に、感動してしまいました。

爽やかな秋晴れの日に出会った爽やかな青年たち。なんとも清々しい気持ちになりました。

 


上総いちはら国府祭り

2017年10月01日 | 日記

市内最大のお祭り、上総いちはら国府祭りに行かれましたか? 

昨日は「練り踊り」に市議会議員会で出場。3年目になり、振り付けもようやく覚えられました。でも正直いうと、4曲のうちには出だしが分からないものも・・・。そこはテキトーにごまかしながら、周りに合わせる

カメラを向けられるとポーズしてしまう女性議員。左から、私、伊佐議員、小沢議員。

練り踊りには、市の職員も出場。中央は笑顔の小出市長です!

市のマスコットキャラクター、オッサくんも登場!

こちらは市民舞協会の方。さすがに皆さん揃っていて美しい踊り。

数回の休憩をいれながら、2時間踊りました~。この日は曇り空で、暑くもなく寒くもなく、踊るにはちょうど良いコンディションでした。

2日目の今日は家族ででかけました。12時スタートというのに、30分前に会場に到着したらスゴイ人、人、人にビックリ。屋台の前は行列ができていて、息子の車いすを押してると通れないくらい程。

いっぱい食べてから隣のショッピングセンターに設けられた会場に行くと、古武道「立身流」の居合と真剣の試し切りが行われていました。

いやー、迫力ある!

立身流は千葉県指定無形文化財です。室町時代から続く伝統を、来年はもっとたくさんの方に見てもらいたいですね。

2日間、多くの人出で賑わった「上総いちはら国府祭り」。29年度決算では、その費用対効果を笑顔で聞きたい!