ちょうど1年前、お子さんの不登校で苦悩された経験談を伺う機会がありました。
何人もの保護者の方がフリースクールに関心をもっておられたのですが、これまで市内にはありませんでした。
それが今年4月から市内にもフリースクールが出来たと聞き、小沢さんと訪ねてみました。
小さなフリースクールひゅっげ市原の杉山さんは、ご自身が思春期に感じた生きづらさや弟さんの不登校、小学校教員や学童保育支援員を経験したことなどから、フリースクールを立ち上げて子ども達の支援をしたいと思われたそうです。
お話しを伺いながら杉山さんの熱い想いに触れ、このフリースクールの存在をもっと知ってもらいたい!と思いました。
そうそう、昨年の12月議会で質問した不登校に関する記事を議会リポートに掲載したんですが、それを読んだことでフリースクール開設の後押しになったと聞き、すごく嬉しかったです。
でも、あの時の答弁はガッカリだったなー・・・。
公教育でこぼれてしまった子どもをカバーするフリースクールが、安定した運営をするためには行政からの支援も必要なのに、全然積極的ではなかった。
SDGs未来都市を掲げる市原市なんだから、一人も取りこぼさない教育を公教育で担っていくのか、それとも民間を活用していくのか。
子どもの成長は早いんだから、覚悟を決めてよね!