残念すぎた岩盤浴

ラジウム、ゲルマニウム、トルマリンにブラックシリカ、翡翠に瑪瑙に黄土に麦飯石、あれば嬉しい北投石

豚は岩盤浴に夢中～夢中～

ってなワケで、行ってきました！スーパー銭湯の岩盤浴。
温泉と合わせてみっちり３時間！
血流が良くなったせいか、おかげで頭痛が治ったわ～。

豚はサウナより岩盤浴の方が断然好きなんだ。
熱すぎないし、寝っころがれるから…

まあ、つまり、

ラクして発汗、的な？笑～

いや～、すっきりしたわ～。
綺麗なお水を飲んで、汗で出して、飲んで、出して、繰り返してるとね、なんとなく体中に溜まったドロドロの血液が、全部まっさらのサラサラに入れ替わってくような気分になるんだ。
新生ティモコ！みたいな～？

実際いいのか悪いのか知らんけどね。（おい！）

まあとにかく気持ち良いから好きなのです

しかしこの前の岩盤浴は…ちょっと…残念な感じだったわ…。

ううん、施設的にはモンダイないの。

客なの。

岩盤浴ってとこはとにかく、薄明りの静か～な空間で、小鳥のさえずりだったり、水の音だったり、心地よいヒーリング音楽なんかが微かに流れてる、スピチュアルでセラピーでアロマなテラピーなんだけど（なんじゃそりゃ）ちょっとね、勘弁してくれＹＯ～的な、騒がしいお客がいたの…

岩盤浴のお部屋には必ず「お静かに！」の注意書きがあるので、部屋内であんまりうるさくしてたら、スタッフ―！って呼ぶことも出来るけど、（わたしゃチキンだから呼ばないけどね）モンダイはね、

部屋の外でうるさくしたの…。

そりゃあね、始終岩盤浴巡りしてたら（始終してるんか…）そういうこともあったよ。
お友だち同士で来た若いコたちとかね。
土日とか休日は仕方ないか…と、あんまり気にしないようにしてる。

でもさ、平日の、静かな、しかも女性専用部屋の前で、よ？

ええトシしたおばちゃん二人が、めっちゃでっかいキンキン声で、延々と、


どこぞのラーメン屋の店長がイケてる～！！！ってどうよ？


ソコどこの店？まったくもう、同じ年頃の女性として恥ずかしいって言うか、恥ずかしいティモコに恥ずかしいと思われるレベルってもうこの世の終わりって言うか…

一生懸命目を閉じて寝てしまおうと思ったんだけど、どうにも気になってあまりに大声過ぎて全くもって寛げず…

他にも岩盤浴の部屋はあるから、移動しようかと考えてたら、なんとその二人が入ってきて、こともあろうにワタスの隣に…！！！

ちょっとぉ！こんなとこでうるさくしたら…うるさくしたら…


ワタスが退出してやる…
（チキンすぎるやろ）


ところが、その二人は、一応場所はわきまえてたのか？（筒抜けだったが）
入ってくるなり静かになったのです！

小声でボソボソはしてたけどね、まあ耐えれる程度っていうか…

ならわざわざ移動することもないか…と、ワタスも目を閉じて…

したら、本当にシ～ンとなって…

ってか、あっという間に寝ちゃって…！

したら、したら、


ぐお～～～！


ちょちょちょちょちょーーーーー！


二人組のうちの一人がとんでもないイビキを…！！！


…なんということでしょう。
起きてても騒音、寝てても騒音？
これはもはや、あっぱれと言うべきか…？！

その豪快さにむしろ感心してしまったけど、もちろん真横のワタスは寛げるはずもなく…

同じ気持ちだったのか、先客のひとりが退出し、後を追うようにもう一人も退出し、残ったのはワタスとおばちゃん二人組のみ…。

…限界だ。

さようなら…とワタスも起きようとしましたら、イビキの一人がハッとした感じで起きたらしく、

「…暑いわね」

と突然もう一人に声を…。

なんかタイミングを失って寝たふりを続けるワタス…。

「そうね、出る？」

おお、それがいい、それがよろしいぞ。

「寝ちゃいたかったんだけど暑くてとても寝られそうにないわー」

寝てたって！ちょっと、もう一人さん、なんか言ってやって！

「アンタ、寝てたわよ」

そうそう！

「イビキかいてたもん」

よっしゃー！そうそうそうそう！！！

「えー！うそぉ！」






「私じゃないよ、隣の人だよ、きっと。」







…！！！！！！！！！！！！←ワタス








あっぱれ…！









その後特にもう一人も「いや、アンタだ」と追跡することもなく、二人揃って仲良く出て行かれました…。