ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

10.4.18 ザンジバルナイトin野音@日比谷野外大音楽堂

2010-04-22 21:30:46 | 日記
行ってきました。またまた野音。ザンジバルナイトへ。
ジャンルにとらわれず、ゆるく楽しく、素敵な方々ばかりが出るイベント。
今年で3回目だそうです。初めて参加しました。
前日の怒髪天@野音とは、うって変わってポカポカ陽気。
真っ昼間から、ビールにホタテに焼きそばにと、ゆったりまったり楽しみました。


オープニングアクト
ゾノネムとグレート太田
会場が全くあったまりません
でも、そこがツボ。


曽我部恵一BAND
まさかのトップバッター
ここで、会場があったまりました
♪テレフォン・ラブ♪~♪青春狂走曲♪の流れは何度聴いても気持ちいい。
ソカバンは、いつもバンドの楽しさ全開のライブ。
♪ラー ララララララ ラーラー
物販行ったら曽我部さんが手売りしてました


ウクレレえいじ
ステージ転換のつなぎで登場。
マニアックものまね。ツボです。
♪マニアック~でごめんね~。ビミョーでごめんね~
客:えいじー!
こんなやり取りも楽しく。
なごむなぁ~


SCANDAL
完全にアウェイの中、笑顔と元気いっぱいの演奏。
曲は、シンプルでわかりやすい。
もう少しハッタリでもいいから、余裕を見せて欲しいなと。
何となく見守ってしまいました。


向井秀徳
向井さんのアコギ。やっぱりすごい音。
『繰り返される 諸行無常 性的衝動』
時間が少しあるからと♪守ってあげたい♪by.ユーミンを歌い始める。
と、客席から手拍子が。
向井さんで手拍子…あり得ない…。
なごむなぁ~


SAKEROCK
野外で聴くサケロック。気持ちいい。
ハマケン面白い。
トロンボーンの音色が野音の空に溶けていく感じがいい。
♪EIGHT MELODIES♪が沁みわたる。


TOKYO MOOD PUNKS
リリーさんの歌声、素敵だ。
低音も高音ものびがあって色気があって。
聞き惚れました。
それでいて、MCは自由すぎるし
そうそう、合間にリリーさんも♪守ってあげたい♪歌ってた。


峯田和伸
1曲目♪夢をあきらめないで♪by.岡村孝子
ギター一本持って1人舞台。
やっぱりすごい。
存在感と声。ハンパない。
カリスマってある人には本当にあるんだな。
目も耳も心も一点に集めてしまう。
惹き付けられる。

「西武新宿線に乗り込んで、ガタゴト電車に揺られながら窓の外を眺めていたら、月が出ていて…ちょうどこんな夕方でした。
夕方の月…綺麗だなぁ、なんて見ていたら、どんどんメロディーが浮かんできて、できた曲です。
聴いて下さい。

♪ピンクローター♪」

新曲。歌い出し♪バイブレーター…
でも、この新曲いい歌だった。
切なくてなんか泣けてくる程のいい歌だった。

現在、銀杏BOYZは舞台音楽をやっているとのこと。
三浦大輔さん作・演出の「裏切りの街」という舞台。

この後、銀杏のメンバー、チンくんと村井くんが乱入。
お祭り騒ぎとなりました。
銀杏BOYZのライブ 観たいなぁ。


みうらじゅん
仏像ソングなどを弾き語り。
♪エロチシズム ブルース♪も聴けました。
最後の曲では山田五郎さんが登場。
誰でもみうらじゅんになれる帽子をかぶっての登場。
まさに誰だか分からない
最後ステージを去るときに帽子をとったら「あぁ、本人だ。納得。」
みうらじゅんさん、MCで黒猫チェルシーの渡辺くんが観に来ていることをバラしてました。


猫ひろし
いつものネタ。盛り上がった。
猫ひろしコール
「いつもより多目にはいてまいりましたー!」ってブリーフ投げまくり、お客さんの頭にかぶせまくり
ちゃんとサイン入りだそうです。


スチャダラパー×TOKYO NO.1 SOUL SET
とっても盛り上げ上手。
半ば強引とも言える煽り(笑)で、会場総立ち。
そろそろ、日も暮れて寒くなり始めたころ。
みんなでHip-Hop。楽しかった~。


YO-KING
ポロっと出てきて、3曲やって、スっと帰っていった。
いつものように飾らずマイペースに歌を届けてくれました。
が、てっきりサンボと一瞬にやるのかな~と思っていたので、ちょっとさびしかった…
間奏で「拍手待ちでーす。」と強制的に拍手をもらう
会場がのってきたところで終わっちゃいました。


サンボマスター
大トリ。野音で大合唱。
何度も何度も熱く叫んでくれた。
「音楽を好きでいてくれてありがとう!」
この言葉と♪ラブソング♪。
しっかり受けとりました。


本当にバラエティーに富んだアクト。
春の野音を満喫。プチピクニック。
病みつきになりそう。
とっても『いい気分』になれました。
ん?ビールのせいかな?


ちなみに、この日のライブの模様はSSTVにて放送されるそうです。
ぜひチェックしてみて下さい。
5/8(sat)21:00-22:00
Repeat放送
5/11(tue)19:00-
5/21(fri)21:00-
5/30(sun)20:00-

10.4.17 怒髪天@日比谷野外大音楽堂 ~リズム&ダンディー Dメン2010 日比谷より愛をこめて~

2010-04-19 20:38:14 | 日記
怒髪天のワンマン野音でのライブに行って来ました。
雨バンドの彼ら。
例にもれず、前の晩から天候最悪。
雨は夜更けすぎに霙に変わり、当日の明け方は雪。
東京はうっすら雪化粧。
41年振りの最も遅い積雪。
しかし、午後から、今までの雪雲が嘘のように消え去り、野音上空は、すっきりと晴れ渡りました。
ただ、寒い。
4月とは、とうてい思えぬ寒さ。
チケットを取った時は、まさか、4月の野音で本気ダウンを着ることになろうとは夢にも思わず…。


入口にはお祝いのお花が届いていました。
「おーっ!ニューロティカからきてる!」
と、すぐとなりに…
『山本譲二』の文字が!


席はCブロックのかなり上手よりでしたが、野音ですから、ステージはとてもよく見え音もよかった。
ずらーっと埋め尽くされた客席、立ち見も二重三重で大盛況。
こんなにたくさんの人達が怒髪天を観に全国各地から大集結してることに、感動。

と、いろいろ物思いに耽っていると、開演に先立ち注意事項のアナウンスが…。
声の主は坂さんでした。
やたらと丁寧な言い回しが可笑しくて。
この喋り口調は、本編のMCにも引き継がれていくのでした。


いよいよ開演。
メンバー登場のSEが流れる。
♪Gメン'75のテーマ♪
Dメン2010にかけたナイス選曲。
久々に聴いた。この曲。
昔、よくTV観てたな~。

メンバー4人黒いスーツ姿でダンディーにポーズを決めていた。
カッコいい…けど、笑える。

しかも、増子兄ィは、ダンサーを2人引き連れてやってきた。
白いハットが、また、よく似合う。

そして、1曲目。
♪勝手にしやがれ♪by.ジュリー
とっても似合ってた。
カッコよかった…けど、笑える。
サビの♪アアア~アアア~♪の部分は会場全体で例のフリ付け。
すでに、場内のテンション最高潮です。


「今日は、ありったけのダンディズムを、頼まれもしないのに、みんなの心にデリバリー、的な」と、兄ィ。
しっかりとデリバリーされました。
ライブ初盤から、感極まってた兄ィ。
初の野音ワンマン。
思うところが、いっぱいあるのでしょう。


♪蒼き旅烏♪
♪はじまりのブーツ♪
そして
♪サムライブルー♪の鬼気迫る歌。
♪サムライブルー♪~♪ド真ん中節♪の流れは、この日のハイライトだったと思う。
グッときた。

♪NO MUSIC, NO LIFE♪
「音楽のない人生なんて、お前らのいない野音みたいだ」
こんなこと言われたらたまらない。
あったかいね。嬉しいね。

そして、本編ラスト。
♪オトナノススメ♪
みんなで踊って歌って、「大人っていいな~。」と思える幸せモンの笑顔が会場中に溢れていた。


アンコール一曲目
♪YOU DON'T KNOW♪
箭内さんがゲスト。
アコギを持って登場。
この曲での上原子さんの泣きのギターソロ。
本当に素敵だった。
ずっと聴いていたいくらいに。

上原子さん自身もMCで言っていた。
「野音っていう東京のド真ん中でこんなギターソロが弾けるのが本当に気持ちよすぎて…。
東京を手中に収めたような気持ちになった。」

坂さんのMCでは、今後のワンマンライブの予定やら、フジロック出場の話しやらを、冒頭の場内アナウンスのように、やたらと、丁寧な言い回しで告知してました。
丁寧すぎて、なんか、変な言い回しになってた(笑)
しかも、ウケを狙ったもののいまいちだったりして…
「ここ、カットで。」と、「上海ガニで」と。
坂さん…。

シミさんMC
「始まる前は(天候のことで)どうなることかと思ったけど、始まってみたら、いつも通りだったね。
けっこう失敗もしたし。
みんなも失敗とかするでしょ。
失敗したり落ち込んだりすると思うけど、
俺はここで笑って待ってるから。
また来いよ。」
いつもとびきりの笑顔でベースを弾くシミさんからの、本当に愛情のこもった言葉。

ダブルアンコール
♪サスパズレ♪
「おらぁ~、どこ見てんだ~。」と、叫びながらカメラクレーンに乗って登場した兄ィ。
かなり高い。
少々ビビッてる兄ィ。

無事にステージに戻ってきて一言。
「この曲でグッとくるようになったら、終わりだな。」
いやいや、この曲に限らず、この日の兄ィは最初からずっと感極まってましたから。
もう、後半は完全に涙目。

「今度やるときまでには、涙腺焼き切ってくるからな。血も涙もない男になってやる。」
いやいや、兄ィには無理ですから。
何度焼き切っても無理です。
断言します(笑)


「昔、野音でイベント出た時、帰れって言われたからね。
お呼びじゃないって。
それが、今、ちょっとはお呼ばれするようになって…嬉しいよ。」by.兄ィ。
兄ィのこのMCといい、上原子さんの「東京を手中に収めた」発言といい、野音でワンマンをやることの重みを感じた。
ロックの殿堂だもんね。
観る方も特別なものを感じるのだから、ステージに立つ方の思いはいかばかりか。
やっぱり、都会のド真ん中、霞ヶ関のビルの谷間でロックを叫び掻き鳴らす。
最高の瞬間。
思いが空に広がる。


ステージ背後のお馴染みの巨大な怒髪天フラッグ。
とても誇り高く掲げられていた。
ビールを飲む手も震えるほどの、あまりにも寒すぎる夜だったけど…

最高の夜に、乾杯


セットリスト
勝手にしやがれ(ジュリーのカバー)
ヤケっぱち数え歌
労働CALLING
明日をブン殴れ!
GREAT NUMBER
蒼き旅烏
はじまりのブーツ
オレとオマエ
サムライブルー
ド真ん中節
アフター5ジャングル
ドンマイ・ビート
NO MUSIC, NO LIFE
オトナノススメ

en1
YOU DON'T KNOW
ぐでんぐでん
酒燃料爆進曲
セバ・ナ・セバーナ

en2
サスパズレ

大人は最高!野音は最高!

2010-04-18 00:39:58 | 日記
怒髪天の野音ライブ行って来ました。
寒かったけど、熱いライブでした。
楽しすぎて興奮覚めやらぬ状態です。
ひとまず、本当にメモ的感想など…

出囃なぜかGメン'75のテーマ
4人ともスーツでダンディーにポーズを決めていた。

一曲目、なぜか♪勝手にしやがれ♪byジュリー
しかもダンサー付き

増子兄ィは涙腺緩みっぱなし。
「次に会うときまでに涙腺切っておく。血も涙もない男になってやる」
とのこと。
恐らく無理でしょう(笑)

アンコールでは兄ィがカメラクレーンに乗って歌った。
かなり高い。ちょっとビビってました(笑)

そうそう、いろんな人からお花がきてました。
ニューロティカからきてる…と、となりには山本譲二!
すごい!ジョージ山本!

アンコール、上原子さんのMC
私、今日一番幸せだった瞬間かも…。
「野音っていう東京のド真ん中で、ギターソロ弾くのがすごく気持ちいい。東京を手中におさめたような気になった」
というようなことを言っていた。

やっぱり野音は特別。
観る方もそう思うのだから、やる方はいかばかりか。
渋公、野音、武道館。
やっぱり思い入れが違いますよね。

5月から始まるツアー。
地元、千葉LOOKはもちろんチケットとれず。
ツアーラスト新木場も、悩んでいたところ…
今日もらったフライヤーに「本日来場者!特別先行予約受付!!」の文字が。
また、勢いで電話しちゃいました(笑)
7/4は新木場でまたお会いしましょう。

と、その前に4/29の大阪がありました。
この夜も楽しみですね。


グダグダな日記
失礼しました。
落ち着いたら、きちんとまとめます。
とにもかくにも、晴れてよかった。

アラバキ・マイ・タイムテーブル

2010-04-15 23:43:00 | 日記
5/1
10:00 SCOOBIE DO(荒)
11:45 サニーデイ・サービス(み)
13:20 OKAMOTO'S(荒)
14:20 QUATTRO(磐)
15:10 ザ・ビートモーターズ(磐)
16:00 YO-KING&堂島孝平(津)
16:50 エレファントカシマシ(み)
18:05 THE BOOM(み)
20:40 The Birthday(磐)


5/2
10:05 ザ50回転ズ(荒)
10:55 神聖かまってちゃん(荒)
11:30 フラワーカンパニーズ(み)
12:35 毛皮のマリーズ(荒)
13:25 黒猫チェルシー(荒)
14:00 THE BAWDIES(磐)
15:10 GO!GO!7188(荒)
16:15 The ピーズ(荒)
17:15 LA-PPISCH(鰰)
18:20 the pillows(磐)
19:30 RESPECT FOR 忌野清志郎(み)

10.4.10 FACTORY@フジテレビ

2010-04-13 19:25:53 | 日記
FACTORYの収録フジテレビまで行って来ました。
ポカポカ陽気どころか初夏のような暑さ。
集合場所に行くとすでにたくさんの人、人、人。
なにしろ、無料で、神聖かまってちゃん、DOES、peple in the box、黒猫チェルシー、サンボマスターのliveが観れるとなっては、お得感で人も集まります。
番号を呼ばれ係りの人について行くと、駐車場。
受け付けを済まし、整理番号の札を配られて、一旦解散。
30分後に、また同じ場所に集まることに。
ブラブラと突っ込みどころ満載のサザエさんショップを見て回る。


二度目の集合時間に元の場所に戻ると、いざ、フジテレビの中へ。
いろんな楽屋を通りすぎ、リハスタにまた詰め込まれた。
ここで、本日の収録のオリエンテーション。
またもや、30分位待つ。
そして、いよいよ収録スタジオへ。
廊下をクネクネ、階段を上り、はぐれたら迷子確定です。
最初の集合時間が15:30
リハスタに入ったのが17:15
この後始まるまでも30分位待ったかなぁ。
1000人位のお客さんが入ったようで。
ライブハウスのようなセット。
ステージも高く観やすかった。
テレビ局だけに、異様に天井も高かったし、何しろ照明が凝ってた。
各バンドのカラーに合わせて、豪華なライティング。
ステージ転換も、音出しよりも照明のリハに興味津々でした。


MCのユミちゃん(PUFFY)谷中さん(スカパラ)の進行でスタート。

一番手。
神聖かまってちゃん
ライブ観るの本当に楽しみにしてました。

夕方のピアノ
学校に行きたくない
ちりとり
ロックンロールは鳴り止まない

自分たちの今を爆発させていました。
曲も歌詞も素晴らしいんだけど、ライブで聴くとさらに、刺さります。
ヒリヒリします。
この日は、の子がとっても楽しげででした。
ダイブ禁止令が出ていたにも関わらず、二回もダイブしてました。
前の日にメンバーみんなで買ったばかりのパソコンも、破壊してました。
挙げ句、客席に投げ込んでました。
お客さん取り合いしてたけど、最終的にはあれこれ分解してみんなでわけあってた。
いい雰囲気。
投げ込んだのはパソコンだけじゃなく、ギターも。
例の破壊用ギターだったのかな。
ステージ上のテンションにも負けてない客席フロア。
破壊的ではありましたが、本当にいい雰囲気のライブでした。
また、近々観に行きます。
観る日によって、全然違う気がするので、楽しみ。
飽きることないんじゃないかなぁ。
因みに、ドラムのみさこちゃんのお宅のそばの川の土手には、牛を連れて歩いてるおじさんがいるそうです(笑)
因みに、我が家の近所では、うり坊を散歩させてるおじさんに出くわしたことがあります。
お互い田舎者のようです(笑)


DOES
初めてかな?FESで観たかな?
観てた場所が下手前方だったので、ベースがよく見えてよかった。
まるでマシンガンを撃つような激しさでした。


peple in the box
こちらも初。
痛く切なく、でも癒される不思議な感覚。
変拍子がそんな気分にさせるのか。
聴けば聴くほど、彼らの世界に吸い込まれていきそう…。


黒猫チェルシー
初めて観たときから上手いなぁと思ったが、ますます、上手くなってた。
澤くんのギターすごい。
新曲も披露してくれました。
因みに、ボーカルの渡辺くんは、ライブ前にフジテレビの新人アナウンサーとともに、局内見学ツアーをしたそうです。
渡辺くんが新人女子アナを引き連れたと。
私も見学したいなぁ、フジテレビ…。


サンボマスター
とりはサンボ。
すでに5時間以上立ちっぱ。
足腰限界。
でも、そんなの一曲目から吹っ飛んだ。

青春狂騒曲
世界を変えさせておくれよ
できっこないをやらなくちゃ
ラブソング
光のロック
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
美しき人間の日々 そのぬくもりに用がある

この日も熱いliveをみせてくれました。
フロアはそれ以上のパワーで応えていました。
「ベイビー、愛しあってるかい?」
と、何度も何度も叫んでいました。
みんな、叫びながら泣いてた。
♪ラブソング♪の後のMC
「僕は、あんたがたを泣かせにきたんじゃないんですよ。笑顔になってもらいにきたんです。」
そう言って始まった♪光のロック♪
最後はみんなで「愛と平和・ロックンロール」コール!


長丁場だったけど、本当に楽しかった。
そして、こんな楽しいliveに誘って下さってありがとう。
これは病みつきになりそうですね。
しかも、タダ。