ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2022.6.21 原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022 "fruitful days" 最終日 @ Bunkamura オーチャードホール

2022-06-23 15:34:00 | 日記
2022.6.21
原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022 "fruitful days" 最終日 @ Bunkamura オーチャードホール






行ってきました、渋谷まで。
原田知世さんの40周年をお祝いしてきました㊗️
知世ちゃん(敢えてのちゃん呼び失礼します)の歌を生で聴くのは初めて。
ちょっと前にテレビ番組で大滝詠一さんの♪A面で恋をして♪をカバーしているのを観てすっごくコンサート観たくなって。
ギリギリでチケット取りました。
そしたら、なんとバルコニー席!
オーチャードホールのバルコニー席はいつか座ってみたいと憧れていたのでめちゃくちゃ嬉しい!
しかも、1番内側で視界を遮るものなし。
音像もとっても良くて感動しました。

席につき会場内を見渡すと同世代から少し歳上の方々がたくさんいらしてて。
なんかホッとすると共に勝手にいろいろ共感。
そんな中でも若い世代のお客さんもちらほら。
知世ちゃんの素敵な歳の取り方に憧れるのは老若男女みな同じなのですね。






コンサートは1部2部構成。
間に20分の休憩が入る辺りは中高年に優しい(笑)

前半の青いドレスも後半の白から銀色へのグラデーションが効いたフワッとしたドレスも知世ちゃんのほんわかした雰囲気に良く合っていて素敵でした。
照明も清らかな少女っぽさと淑やかな大人っぽさが曲ごとに表現を変えていて"原田知世ワールド"をより完璧なものにしていました。

バックを支えるバンドメンバーもここ最近はずっと同じようなメンバーとレコーディングもライブも組んでいるとのこと。
気心知れた雰囲気がステージから伝わってきた。
どんな曲でも低音リズム隊推しなわたしにとっては、ウッドベースとエレキベースを曲ごとに取り替えて弾いてくれたのが嬉しかったし、とにかくドラムの刻むビートが心地よかった。
あ、あと、ストリングスチームが楽器参加しない曲でキラキラカラーポンポンを両手で振ってたのが楽しかったー!
私も一緒に振り付けしながら楽しみました。

そんなポップな曲では細かくビートを身体で足で刻みながら歌う知世ちゃん。
"ダンシング知世ちゃん"元気いっぱい楽しさ無限大。
カバー曲や、半世紀あまりを生きてきたからこその歌も、懐かしさで胸がキュンとなる歌も本当に素敵でした。

♪夢の途中♪ ♪一番に教えたい♪
最近の曲や新曲がついこないだ生まれてから半世紀を迎えた私の心にとてもリアルに響きました。
知世ちゃんの歌声で聴くと言葉たちが素直に心に降ってくる。
私たちまだまだ夢の途中だね。
毎日の何気ない出来事。
いつも心に寄り添ってくれる大切な人たち。
ていねいに毎日を生きよう。
そんなふうに思った。

アンコールの最後に歌ってくれたのがこの曲。
♪時をかける少女♪
ステージの端から端まで歩き、客席の前から3階席の後ろまで届けようと視線を送ってくれたのを感じました。
ま、遠くてお顔は良く見えなかったけど(笑)
そう感じました。
初めて生で聴いた♪時をかける少女♪だったけど本当に想いのこもった♪時をかける少女♪でした。
歌いきったあとの客席からのスタンディングオベーションと大きな大きな鳴り止まない拍手の中、しばらくの間、両手で顔を覆っていました。
ずーっとあの素敵な笑顔で時にダンシングしながら楽しそうに嬉しそうにしていた知世ちゃん。
感極まっているのが伝わりこちらももらい泣き。
ま、遠くてお顔見えなかったけど(二度言ったw)
伝わりました。

今宵、時をかける少女……ならぬ、時をかける天使に会いました。

40周年、本当におめでとうございます🎉
でも、まだまだ夢の途中。
ですよね?(*´˘`*)






2022.6.12 宮本浩次 縦横無尽 完結編 on birthday @ 国立代々木競技場第一体育館

2022-06-13 14:26:00 | 日記
2022.6.12
宮本浩次 縦横無尽 完結編 on birthday @ 国立代々木競技場第一体育館







47都道府県を9ヶ月に渡りまさに日本全国縦横無尽してきた宮本浩次ソロツアーの千秋楽。
しかも、当日は宮本氏本人の56歳の誕生日。
どしゃぶりだった雨も上がり国立競技場の上には宮本氏を祝福すべき青空が広がっていた。





そんな彼の歌を聴きたいと集まったお客さんたち。
場内は見切れ席もびっしりの超満員。
その景色だけですでに圧巻。


今回のツアー、序盤の我が地元千葉公演とこの千秋楽と二度足を運んだ。
実感したのはやはりバンドは生き物だということ。
千葉では"宮本浩次with小林武史バンド"の感じがあったが、千秋楽はがっぷり四つの"宮本浩次バンド"に化けた。
とにかくリズム隊が生みだすうねりが半端じゃなかった。
千葉では宮本氏含めメンバー同士の手探り感のある瞬間瞬間のピリッとした緊張感が味わえ。
↑ツアー初日や序盤の緊張感が私は好きだ。
千秋楽ではメンバー同士の阿吽の呼吸から生まれる高揚感が味わえ。
一粒、もとい、ひとツアーで二度美味しい良きライブを堪能できた。


しかし、宮本氏。
すごかった!
ささやきも咆哮も、バラードもロックも、言葉が意味を超えて心に飛び込んでくる。
なんと言えばよいのか…、生きていた。
そう、歌が生きていたんだ。
そして、やっぱり私はこの人の歌が好きだ。
長く聴いていると時々なんとなく義務で聴き続けてるような錯覚に陥るけれど。
ただただ好きなんだと。
歌うことが好きで好きでたまらない彼の歌が好きなんだと。


と、久方ぶりに大告白をしてみた(笑)


この日は宮本氏の誕生日当日。
ケーキの演出もあったり。
メンバー紹介のソロ演奏でキタダマキ氏が低音の♪Happy Birthday to you♪を弾くと…

宮本氏「その程度でオレを感動させようったって・・・」
宮本氏「・・・予定になかったから動揺してます」
宮本氏「ハッピーバースデー!」
と、宮本流照れ隠しなんかもあったり。
ライブ中に、何度も何度も「ハッピーバースデー!」と叫んでた。
あれは自分に向けてではなかったね。
客席に向けてメンバーに向けてスタッフに向けての感謝の言葉だったね。


私事ですが、1週間前が誕生日だったもんで何度も叫んだお祝いの言葉のいくつかは私に向けられたものとして受け取りました(笑)


そんなこんなで50歳を迎えて最初に生で聴いた歌が宮本浩次となりました。
今までの半世紀。
いろいろあったけど、その²/₃をエレファントカシマシ含め宮本氏の歌と歩んできたことは誇りです。
いや、自慢かな?(笑)
最近、ちょっとゴタゴタありまして。
人生ひと休みしておりましたが。
宮本氏に背中をポンっと押されたので。
再び歩きだそうかなと。



㊗️宮本浩次ソロツアー完走!
㊗️宮本浩次生誕56年!

一連のソロ活動集大成にふさわしい千秋楽!
会場を出て、見上げれば月。
あの頃と同じく今宵の月も美しい。
この場所にやっと帰って来られた。
今夜を私のリスタートの夜とする!
ただいま!

そして、ミヤジおめでとう!&ありがとう!








第一部
1.光の世界
2.夜明けのうた
3.stranger
4.異邦人
5.きみに会いたい-Dance with you-
6.あなた
7.化粧
8.春なのに
9.shining
10.獣ゆく細道
11.ロマンス
12.冬の花
13.悲しみの果て
14.sha・la・la・la
15.浮世小路のblues

第二部
16.passion
17.ガストロンジャー
18.風に吹かれて
19.今宵の月のように
20.あなたのやさしさをオレは何に例えよう
21.この道の先で
22.十六夜の月
23.rain-愛だけを信じて-
24.P.S. I love you

アンコール
25.just do it
26.東京協奏曲
27.昇る太陽
28.ハレルヤ



ひとの誕生日に便乗して真夜中にケーキ食べちゃった😋




2022.1.17 Chica Boom30周年記念"ときめき Boom Boom " 新曲発表公演 @ 渋谷さくらホール

2022-06-10 14:03:00 | 日記
上げるの忘れていたライブ備忘録
あの日の呟きを時系列で記録しておきます✍️




2022.1.17

Chica Boom30周年記念"ときめき Boom Boom " 新曲発表公演 @ 渋谷さくらホール

ゲスト
Eric Fukusaki
Ken morimura special
弦一徹ストリングス







チカブーン楽しかったー!
外は真冬だけどさくらホールは常夏でした🌴☀️
やっぱりホンモノってすごいね!
みんなキュートでカッコよかったー


チカブーン30周年なんだけど、弦と一緒にやるの初めてなんだって。
ラテンに弦が入るとゴージャス感アガるわね。
しかも今日は弦一徹ストリングス。
とくにダンスナンバーの切れ味が最高でカッコよかったなー。
そして、皆さんノリノリダンシング🎻



ラテンパーカッションって否応なしにテンションアガる⤴︎⤴ 
コンガめちゃくちゃカッコよかった。



ベースの方の音楽を始めたきっかけの話で"Deep Purple"や"Led Zeppelin"の名前が出てきてめっちゃ親近感♪ 
そんな私は今日AC/DCのTシャツ仕込んできた。
今日はラテンなのに。
なぜ(笑)



今日のチカブーン。
弦一徹ストリングス目当てで観に行ったんだけど。
初ラテンミュージックライブにかなりテンションアガってる。
なんなんですかね。
もう理屈じゃないよね。
ホント楽しかったー!
そんな新しい音との出会いのきっかけをくれたストリングスチームに感謝。



チカブーン観るのは初めてだったけど1曲目から惹き込まれた。
コロナ禍で悶々とした気持ちがパーーッと晴れ晴れ!
カラっと明るく元気で。
時に情熱的で。
本場キューバ仕込みなんだね。
できれば立ち上がってワイワイしたかった。
けど、めいいっぱいクラップし過ぎて手が痒いです(笑)

30周年おめでとう!