ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2023.9.29 The Street Sliders TOUR 2023「ROCK‘N’ROLL」@ LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)

2023-09-29 23:59:00 | 日記
2023.9.29
The Street Sliders TOUR 2023「ROCK‘N’ROLL」@ LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)







行ってきました。
ありえないと思っていた奇跡の再結成武道館公演から早5ヶ月。
今秋から全国ツアー真っ只中の彼ら。
しかも渋公。
チケット取れた奇跡に感謝。
ライブの女神に感謝。


かっこよかった!
とにかくかっこよかった!
かっこいいという言葉はスライダーズのためにある!
異論は認めない!
それほどかっこよかった!


素晴らしかった武道館公演がリハビリか?と、思ってしまうくらいにソリッドでクールで熱いスライダーズ。
ツアー回ってライブを重ねるたびに、がっぷりよつのスクラムがより強固なものになっているのか。
とにかくすごかった。


あの頃と変わらないハリーのたたずまい。
ギターを弾く腕さばき。
ロックボーカル然としたしゃがれ声も2時間変わらず力強く。

ハリーと蘭丸が向かい合ってギターを弾く姿は何度見てもしびれるし。
ZUZUとJAMESの鉄壁のリズム隊はライブが進めば進むほど気持ち良いほどに転がる。


本編終わってステージをはけるハリーにそっと手を差し出す蘭丸。
ゆっくり堂々と袖にはけるハリー。
思えば4人とも60over。
これからのバンドマン人生がどのくらいあるか分からないが。
確かなことは今までのバンドマン人生より短いということ。
そんな中、4人は、今、THE STREET SLIDERSとしてロックすることを選んだ。
彼らは本気だし必死だ。
若かった頃となにか違うソリッドさを感じたのはそういうことだったのか。


乾いた風を感じた2時間が終わり、外に出て見上げれば月。
良き夜だった。

ストリートスライダーズ、40周年おめでとう!






セトリ








1.あんたがいない夜
2.チャンドラー
3.エンジェルダスター
4.let's go down the street
5.道化者のゆううつ
6.すれちがい
7.VELVET SKY
8.ありったけのコイン
9.曇った空に光放ち
10.ミッドナイトアワー

〜メンバー紹介〜

11. hello old friends
12.マスターベイション
13.so heavy
14. back to back
15.風の街に生まれ


en.
16.のら犬にさえなれない
17.TOKYO JUNK

2023.9.18 大森南朋&THE OLD BLUE BANDITS「下北沢でもオトナゲナイト」@下北沢CLUB Que

2023-09-18 23:59:00 | 日記
2023.9.18
大森南朋&THE OLD BLUE BANDITS「下北沢でもオトナゲナイト」@下北沢CLUB Que 






行ってきました。
大森南朋さんのやってるバンドを観に下北沢へ。
"月に吠える。"というバンド名で活動していた時に1度観に行こうと🎫取ったけど行けずじまいだったので。
今回はバンドは変わっちゃったけどそのリベンジということで。


音源を聴いたら男気のあるロックバンドの音がして期待大。
南朋さんと同い年ということもあり音にも歌詞にも共感するところがたくさん。
ライブで聴いたらどんなかなぁと、めちゃくちゃ楽しみに久々のQueへ向かいました。


馴染みのQueで"あの"大森南朋さんが観られるというミーハー気分も手伝って緊張しまくり。
キャパ250あまりのハコで観られるとはなんという贅沢。
周りを見渡せばどっかで見たことある方々があちこちに。
おかげで退屈することなく待ち時間30分があっという間。
いろんな意味でありがとう(笑)


で、、、
ステージにメンバーが登場。
そして待ってましたの南朋さん。
さすが役者さんだけあってフロントマンとしての存在感がすごかった。
役者さんだけあってってことで言えば、
歌詞を言葉として声で表現する時の説得力が強いことと、
ブレイクやキメどころが分かりやすい曲が多くて一瞬のストップモーションで切り取った姿が映えるところは、さすがだなぁと思った。
それでかな?
ライブ初見でもすぅーっと気持ちが入りこめた。


このバンドめちゃくちゃ上手いのは当たり前なんだけど、生で聴くと分厚くてめちゃくちゃ男気あってかっこいい。
軽妙なロックンロールあり。
ご機嫌なブギーあり。
しっとりしたバラードあり。
激しいハードロックあり。
強烈なメッセージソングあり。

アンコールでは嘘偽りのない"今の大森南朋&TOBB"のブルースを奏でてくれました。
南朋さんのブルースハープ。
想いがたくさん乗っかってて……沁みたなぁ。


2時間ほどのライブ。
アンコール込みで16曲。
と、時間を埋めるための(笑)合間合間のトークもとっても楽しくて。
南朋さんの人の良さや人間力が垣間見れました。
男が惚れる、後輩が慕う、理由がよくわかる、そんなMC。
朗らか南朋さんから曲が始まればスっとバンドマンの顔になる南朋さん。
切り替わる瞬間の緊張と緩和がライブにメリハリをつけていてあっという間の2時間でした。



ライブ中に発表があった次回ライブのお知らせ。

2/14 京都・磔磔
2/18 東京・新代田FEVER


バンド活動は役者の片手間ではなく、けっこう本気なんだなって今回のライブ観て感じたので期待大。
これからもコンスタントに新曲作ってライブ活動してくれる……に5000点‼️
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、新代田がすでに楽しみなのですᐠ( ᐛ )ᐟ





2023.9.15 LÄ-PPISCH CLUB CITTA' 35th Anniversary レピッシュ ~動~ @ CLUB CITTA' 川崎

2023-09-15 23:59:00 | 日記
2023.9.15
LÄ-PPISCH CLUB CITTA' 35th Anniversary レピッシュ ~動~ @ CLUB CITTA' 川崎





行ってきました。
クラブチッタの35周年のお祝いに。
レピッシュの結成40年のお祝いに。
MAGUMIのもうすぐ還暦のお祝いに。
お祝いずくめのおめでたいライブにさらにめでたくタイガースがアレしたお祝いに(笑)
現ちゃんもさぞや喜んでいることでしょう。
前にクラブチッタでレピッシュ観た時は現ちゃんのいたずら(かなりおっきな地震)に悩まされたよね。
今夜はハッピーないたずらでお願いしますよ、現ちゃん。


そんなめでたいずくめのライブのメンバーはこいつらだ!
↑相原勇ふうにw


LÄ-PPISCH メンバー
MAGUMI(Vo. Tp.)
杉本恭一(Gt.)
TATSU(Ba.)

サポートメンバー
奥野真哉(key / ソウル・フラワー・ユニオン)
増井朗人(Trombone / Codex Barbès)
矢野一成(dr / MOON・BEAM)


10年ぶりのチッタでタッチ。
始まる前から会場内の熱気がすごかった。
"いいライブになる!"って確信した。






1曲目。
始まったとたんにテンション爆上がり⤴︎⤴︎
♪美代ちゃんのハッパ♪
現ちゃんがバンド加入時に作ったバンドでの決まりごと…
『10年たっても古くないものを作ろう』
『聴いたことがあるようなメロディーは避けよう』
ファンの欲目を除いてもホント40年経っても古くない。
超個性派揃いのレピッシュ。
どこまでもスタイリッシュでキレッキレである。


♪タンポポ♪
この曲のMV大好きで文字通りビデオテープが擦り切れるまで何度も観た。
イントロのキーボード…からのベースin。
しびれるほどかっこいい。
この曲の奥野さんのピコピコキーボード。
珍しく現ちゃんに寄せてきてた。
こーゆー曲の上田現。
リズム感半端ないからな。
この曲のサウンドの肝だと思う。


♪ハーメルン♪
次の曲なんだろう…と、1曲1曲終わる度にドキドキわくわく。
この曲の直前にフッと空気が変わった。
現ちゃんをお見送りしたあの日、みんなで歌ったのを思い出す。
"月が昇れば、丘にのぼろう。ネェ、あの歌を歌ってよ"
レピッシュ究極の現ちゃん究極のラブソング。


♪Mad Girls♪
TATSUのイントロのベースがめちゃくちゃかっこいい。
…と、実は珍しくフライングして曲順間違えたTATSU。
めっちゃ若く見えるTATSUだが、やっぱり彼の中でもしっかり40年経ってた(笑)
いや、MAGUMI曰く現ちゃんのイタズラか(笑)


♪room♪
アコギを携えた恭一。
イントロが響き渡った瞬間に心は高1にタイムスリップ。
あの日友が貸してくれたCD2枚のうちの1枚がレピッシュの「Wonder Book」。
A面の最後とB面の最後がお気に入りでヘビロテしてたあの頃。
ちなみに♪爆裂レインコート♪と♪room♪。
さらにちなみに借りたもう1枚はコレクターズの「虹色サーカス団」。
こちらのお気に入りはアルバム最後の♪2065♪
どの曲もサイケな香りがとっても心地好くかっこよくあの頃の自分にはめっちゃ刺さったなぁ((( *´꒳`* )))ポワワーン


♪東京ドッカーン♪
ガツンと重い矢野さんのドラムが身体にクる。
軽妙なスカビートもかっこいいけど、こういう曲での黒いビートがめちゃくちゃかっこいい。
重低音バンザイ!


♪胡蝶の夢♪のパンキッシュぶりも、
♪リックサック♪のハッピー感も、
たまらなかったけど、圧巻だったのがこの曲↓
♪プレゼント♪
素晴らしかった。
照明も含めて全てが圧倒的だった。


♪Love Songs♪
10年前は途中で波から落ちちゃったMAGUM。
この日はお客さんの熱量があの時とは格段に高くて。
めっちゃきれいにクラウドサーフ。
ステージから客フロアー後ろのPAまで行って戻って…チッタにタッチ大成功。
もうすぐ還暦とは思えない。
というか、MAGUMIチャレンジで判明した45overがほぼほぼ占めるお客さんの意地を見た(笑)
「まだまだやれると思えばやれるけんね。」だそうです。
ホントその通り。


本編ラストはもちろんこの曲。
♪ Magic Blue Case♪
完璧💯💮
言うことなしのかっこよさ。


アンコールは"THE"レピッシュというようなパンキッシュスカビート連発で最後まで攻めまくる。
すでに2時間超え。
正直こちらの体力も限界(笑)
でも♪パヤパヤ♪でのホーン隊がステージ前方でトリオで並ぶ姿を見たら否が応でもテンションアガる⤴︎⤴︎
思えば15年くらい前、奥野さんがレピッシュのサポートを始めた頃はなんともおぼつかないサックスだったけど、この日のトリオホーンズはめちゃくちゃさまになっててかっこよかった。
確か、レピッシュのサポート始めてからだよね、奥野さんがサックス吹くようになったの。
この日はアコーディオンも素晴らしかったし。
ショルキーで走り回る姿も見たかった(笑)


これで終わりかな?と、思ったら、MAGUMIのトランペットが……
きた……最後に…きた。
♪ KU • MA • MO • TO♪
ステージ上も客フロアーも真っ白に燃え尽きて2時間40分のライブが終了。


とにかく神がかってた。
ステージ上だけでなくお客さんも含めて全てが神がかってた。
あんなにジャンプしまくったのいつぐらいぶりかな。
体調悪くして大人見するつもりだったのに。
気づいたら前行ってたからね。
楽しくなっちゃってはしゃぎまくったな。
会場中がみんな同じだった。
汗まみれの笑顔でいっぱいだった。
とっても幸せだった。
生きてる実感がした。
みんなありがとう。
レピッシュありがとう。



「必ず生き抜いて会おう!」そう言ったMAGUMIが今回のライブタイトルの"動"の意味を教えてくれた。
レピッシュ、来年ツアーやるってよᐠ( ᐛ )ᐟ










セトリ

美代ちゃんのハッパ
サイクリング
F5
タンポポ
楽園
ハーメルン
Mad Girls
Good dog
Second wind
room
パーティ
柘榴
miracle
東京ドッカーン
胡蝶の夢
リックサック
プレゼント
Virus Panic
Love songs
Magic Blue Case

)en1
Hard Life
CONTROL
アニマルビート

)en2
パヤパヤ
KU • MA • MO • TO


2023.9.3 湯川潮音presents 「湯川トーベン70生誕祭」@吉祥寺スターパインズカフェ

2023-09-03 23:59:00 | 日記
2023.9.3
湯川潮音presents 「湯川トーベン70生誕祭」@吉祥寺スターパインズカフェ





行ってきました。
トーベンさんの古希のお祝いに。
娘さんである湯川潮音ちゃんが企画してくれた素敵なお祭り。
トーベンさんに縁のある先輩やご同輩や後輩たちを呼んで賑々しく楽しいお祭り。


出演者

フラワーカンパニーズ
岸田繁
センチメンタル・シティ・ロマンス+告井延隆
鈴木茂
湯川トーベン
湯川潮音


それぞれのゲストのライブの中でちょこっとトーベンさんが参加するという流れ。


まずはオープニングアクト。
豪華すぎるオープニングアクト。
湯川潮音ちゃん
この曲初めて歌うって言ってました。
♪ Like a Rolling Stone♪
もうすっかりお母さんも板に付いてきた潮音ちゃん。
これからは度々歌ってくれるかな。
とっても爽やかな転がる石のようにでした。



フラワーカンパニーズ
やはりイベントの賑やかしはフラカン。
トーベンさんプロデュースによる♪俺たちハタチ族♪
「いい曲だから。歌詞をしっかり噛み締めて歌うように。」と、トーベンさんからアドバイスをもらった♪なんとかなりそう♪
「季節外れだけど…」と、言いつつ♪冬のにおい♪
……と、トーベンさんとフラカンとの出会いである3rdアルバムからの曲をやってくれました。
そして、新曲もきっちり2曲とも。
↑これ、とっても大事。

そして、、、
湯川潮音ちゃんをリードボーカルに迎えての♪深夜高速♪
とってもとってもよかった。
透き通った潮音ちゃんの歌声が闇夜を照らす星の煌めきのようで。
美しい"深夜高速"でした。
フラッペとしては圭介さんのハモリが聴けるという超レアな時間。
とっても心豊かな時間でした。


岸田繁
後から出る鈴木茂さんへのリスペクトを込めて♪12月の雨の日♪。
トーベンさんとセッションで届けてくれた。
♪ have vou seen the rain♪の弾き語りがとってもよかったなぁ。
♪フォークロック♪もトーベンさんと一緒に。
そして、、、
ここからすごいサプライズ‼️
「今日は森くんも佐藤くんも来てるから。"くるり"やってくれる?」と、トーベンさんからリクエスト❣️
♪ California Coconuts♪をオリジナルくるりで演奏。
なんだろ…あったか〜い気持ちになりました。
トーベンさん、ありがとう。


センチメンタル・シティ・ロマンス+告井延隆
ここからレジェンド祭り。
センチは一瞬で吉祥寺をウェストコーストに変えていく。
爽やかな風が吹き込み、カラッと空気が軽くなる。
中野督夫さんのお話がチラッと出たのも嬉しかった。
凄腕テクニシャン揃いの完璧な音の中にたくさんたくさん遊びがあって、聴いてるこちらも自然と身体が揺れる。
リラックスした空気。
幸せいっぱい(  ´˘`  )


鈴木茂
もう、言うことなしでしょ。
茂さんのギター、すごすぎ。
ソロは圧巻だし、なによりも刻み‼️
茂さんのリズムギターの気持ちよさったら。
ホント最高。
そんな凄腕ギターとは裏腹なゆる~いトーク(笑)
おちゃめな茂さんにギャップ萌え(* 'ᵕ' )☆

で、、、
茂さんのライブではトーベンさんが全編でベースを担当。
久しぶりに身体に受けたトーベンさんのベースはずっしりきたなぁ。
ずっしりきたけど軽やか。
滑らかなのにガッツリ。
何を言ってるかわからんが、とにかく"カッコイイ"‼️
しびれるとはまさにこのこと。


最後は出演者全員集合で♪バンドマン・ブルース♪
潮音ちゃんが誕生日ケーキを持ってきてみんなでお祝い🎂
最後だけは撮影タイムにしてくれた。
トーベンさんのそーゆーところ素敵だなと思う。
「ここにいるみんなバンドマン!ずっとやるから」って。


4時間半の長丁場。
実は電車遅れてて開場間に合わず。
立ち見だったけど楽しい時間はあっという間。
極上の音楽空間。
トーベンさんをお祝いに行ったのに私が幸せたくさんたくさんもらっちゃいました。
"死ぬまでバンドマン"を地で行く男・湯川トーベンさん!
お誕生日おめでとうございます🎉🎉




↓トーベンさんに今もなおかわいがられる我らがちっちゃなカリスマ

↓トーベンさん曰くレアなツーショット








2023.9.2 ピーズ/フラワーカンパニーズ 「帰ってきたぞぉぉ、っちゅうか死ぬまでヨサホイ~YOSAHOI IN HIBIYA~」@日比谷野外大音楽堂

2023-09-02 23:59:00 | 日記
2023.9.2
ピーズ/フラワーカンパニーズ 「帰ってきたぞぉぉ、っちゅうか死ぬまでヨサホイ~YOSAHOI IN HIBIYA~」@日比谷野外大音楽堂 





行ってきました。
100周年を迎えた日比谷の野音へ。
来年から改修工事が始まるとのこと。
たくさんの想い出がある野音でまた1つ素敵な想い出を作りに。





ピーズ×フラカンのヨサホイツアー。
11年前のヨサホイフォーエバーを最後に封印されていたけど。
ひょんなことから野音が取れて再び日の目を見ることとあいなりました👏👏
よって11年ぶりにタンスの奥からあの時のTシャツを掘り出して着てみた。
シャツについたシワが年月を物語ってますな(笑)





9月に入ったとはいえまだまだ暑い野音。
ただ、多くの人が心配したであろう雨の気配はなく良き天候に恵まれましたね。
雨バンド×雨バンド……相殺し合ったもよう。




先攻:ピーズ

キャロルの♪夏の終わり♪が流れる中、ピーズのメンバー登場。
野音ですからね。
やっぱりキャロル。
永ちゃんのSTAR IN HIBIYAにかけてますからね、ライブのサブタイトル。
オリジナルのジョニー大倉Vo.バージョンが好きですけどね。
と、、、
キャロルを語るブログになりそうなので。


閑話休題


久々のピーズ。
というか、Theピーズ以来です。
シンイチロウ先輩やアビさんがいなくなり、コロナが流行ったり、自分が体調崩したりと、いろいろあってなんとなく足が遠のいてしまった。
アビさんが復帰してからライブ観たいなぁ観たいなぁと思いつつ、今日までかかっちゃったな。
なので現体制でのピーズは初。
4人ピーズ。
めちゃくちゃ良い。
リズム隊が跳ねまくっててとても良い。
ハルくんのユラユラ漂うベースが恋しくならないと言ったら嘘になるけど。
今はこのピーズがベストなんだな。
ギター2本入ったピーズもすごく新鮮。


セトリも野音らしくピーズの中でも開放感のある曲多めでスカッとしたー。
というか、このリズム隊で聴くとピーズの曲が開放感増し増しになるな。
しかも序盤から熱量高くてアビハルコンビは開始直後すでにTシャツぬぎすてましたから(笑)


野音で聴く♪デブジャージ♪の天晴れ感半端なかったし。
ラストの♪ブラボー♪
イントロからめちゃくちゃかっこよくて、アビさんの熱量がここにきてさらにグッと急上昇した。
めちゃくちゃギタースゴすぎて圧巻。
ステージを去る時にメンバーみんな晴れ晴れした顔しててホントいいライブだった。


セトリ

プリリヤン
ドロ舟
さらばボディ
実験4号
体にやさしいパンク
アビリフ
初夏レゲ
3度目のキネマ
ドサクサ
デブジャージ
サバーイ
サイナラ
焼めし
生きのばし
ブラボー





後攻:フラカン

ピーズの熱量が残りまくっている野音。
さて、フラカンの1曲目はなにか?
♪白眼充血絶叫楽団♪
きました!
ピーズ先輩にガッツリ合わせてきましたよっ!

しかし初っぱなからメンバー気合い入ってるわ、楽しさと嬉しさがこぼれまくってるわ。
これだからヨサホイツアーはやめられない。


パンクなフラカンで幕開けた今回の野音。
中盤の聴かせるセットがたまらなく心にきた。
♪大人の子守唄♪
♪深夜高速♪
♪発熱の男♪
これは卑怯だ。
虫の声の大合唱に、時おり吹いてくる野音の風。
そして、夜空に広がっていくフラカンの歌。
言葉が心にポロポロ降ってきてちょっと泣いた。


ラストはもちろんこの曲。
♪真冬の盆踊り♪
ピーズメンバーも全員集合。
あれ?
ひとり多い?
と、よく見たらYO-KING先輩!
やはり来ていたか!
ピーズ×フラカンの現場には9割5分現れるYO-KING先輩。
しっかりヨサホってくれました。
しかも、最後の記念撮影にもちゃっかり参加してました(笑)
10分強のヨサホイ♪
もう楽しさしかない。


セトリ

白眼充血絶叫楽団
モンキー
行ってきまーす
たまらないZE
はぐれ者讃歌
気持ちいい顔でお願いします
セミ・ロング
大人の子守唄
深夜高速
発熱の男
俺たちハタチ族
右脳と左脳
NUDE CORE ROCK 'N' ROLL
真冬の盆踊り







今回ピーズもフラカンも新曲を披露してくれた。
その新曲たちがどれもしっくりきてすごくよかった。
長年やってきて新曲がしっくりくるところ……両バンドのこと好きでよかったなって思う。


どちらのバンドもこれまで紆余曲折あった。
好きな音楽を鳴らしたくて、
鳴らし続けるために、
ピーズは形を変え、
フラカンは形を変えず。
流動と不動。
バンドに歴史あり。
今夜はそれぞれのバンドの良きところが溢れ出る野音だった。


新しくなった野音でも今夜みたいな多幸感あふれるヨサホイ祭りが観られますように。
と、なんだかスキップしたくなる気分で席を立ち出口へ向かうと、、、
ゴミ箱に溢れんばかりのビール缶の山(笑)
さすがピーズ(笑)
さすがヨサホイ(笑)




↓ロティカ先輩からのお花が出迎えてくれました。