ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2022.11.6 薬師丸ひろ子 40th Anniversary Tour 2022 ~アナタノコトバ~ @ 愛知県芸術劇場大ホール →ネタバレ注意

2022-11-15 18:33:00 | 日記
2022.11.6
薬師丸ひろ子 40th Anniversary Tour 2022 ~アナタノコトバ~ @ 愛知県芸術劇場大ホール (⚠︎ネタバレ注意⚠︎+セトリあり)








行ってきました。
名古屋は本当に久しぶり。
ひろ子ちゃん(小学生の頃からそう呼んできたので失礼を承知のあえてのちゃん付けで)ったらめちゃくちゃ人気者でチケットなかなか取れず。
やっとこさ取れた名古屋まで馳せ参じました。

愛知県芸術劇場ってところがものすごく荘厳な会場で。
いつも200~300キャパなライブハウスに入り浸っている身にはもう会場入っただけでキョロキョロお上りさん状態。
しかも席が最上階5階でめちゃくちゃ急勾配。
周りもお年を召した先輩方が多くこんなところで転げ落ちないでくださいよ〜っと職業柄あっちを見てもこっちを見てもヒヤヒヤ。
でも、そんな中20代と思しき若人もチラホラ。
さすがひろ子ちゃん。
老若男女の心を虜にしております。

そして、開演。
純白のふわっふわのドレスでひろ子ちゃん登場!
優雅で美しい。
…と、コケっ。
裾を踏んづけて転けそうになるひろ子ちゃん。
ぽわわーんとした雰囲気のひろ子ちゃんらしいといえばらしいが。
1曲も歌う前からコンサート終了…なんてことにならなくてよかった( ˊᵕˋ ;)💦
それもあって第1部と第2部の間に15分の休憩があったのだけれど。
休憩前に、「さっきの私みたいにならないように」と、登場時に転けそうになった自分を自虐ネタにしたMCでお客さんを気づかう言葉をかけてくれました。

昔からひろ子ちゃんの歌も演技も好きだったし。
とにかく彼女の"声"が好きで。
でもなかなかコンサートに足を運ぶ機会を作れずにいたけど。
今回40周年ということと、なにより弦一徹ストリングスが参加しているということが1番のきっかけで、初めてのひろ子ちゃんの歌声を生で聴ける日を迎えられました。
というわけで、コンサートの感想もストリングス推しになりがちですが。
その辺は目をつぶっていただけると助かりますm(_ _)m

では、思いつくままに備忘録↓

往年のヒット曲から、カバー曲から、新曲まで。
新旧緩急の流れも見事なセトリ構成。
ラストの方の往年のヒット曲がしっとりアレンジではなくテンポアップ気味の細かく刻むリズムアレンジの盛り上げバージョンだったのがすごくよかったなぁ。
あと、ラテンちっくなウキウキする感じがけっこう彼女にハマっていて楽しかった。

ドラムの小森さんのリムショットが何気にめちゃくちゃツボで。
すごく心地よかった〜。
あと、↑にも書いたシンバルの細かい刻み。
このビートが先へ先へと転がっていく軽やかさが気持ちよくてね。
ホントよかったなぁ。

どの曲だったか?
ノリノリな曲で。少しだけやさしく?かな?
ストリングスチームが楽器を左右に振り振りしながら実に楽しそうに弾いていて。
一徹さんがみんなと左右逆なのに気づいて「あっ!」って感じで合わせたと思ったら、右・左・右・右→左・右・左・左…って違う振りし始めて。
それに気づいた藤田さんが「ふぇっ?ど、どうしよう?」ってちょっとオタオタしてて。
一徹さんのマウントとってやった感が笑えた。
てか、あなたたち主役の後ろで何してるの(笑)

世の中にはいろいろなストリングスチームがありますが弦一徹チームを好きな理由がこれ。
"この人たちライブの時いつも楽しそう"。

ついでだからもひとつストリングスの話題。
メンバー紹介にて。
薬「チェロ→ミートボール向井さん!」
…客席ザワつく(笑)
薬「1stバイオリン、そしてバンマスでもあります→弦一徹さん!」
…いつものバイオリンを縦に持ち掲げてアピール。
さらにこの日は「うおおぉぉぉぉ!!」っと雄叫びを上げる。
薬「今日は雄叫びをあげたい気分だったんですね。」
弦「…痰が絡んじゃいました」
薬師丸さんと弦一徹ストリングスチームとの楽しそうな信頼関係がいつも感じられて嬉しい。

♪紳士同盟♪のビオラが映えるアレンジがとってもよかったなぁ。

中島みゆきさんの♪時代♪
凛とした美しい強さを。
聴く人に寄り添い肩をポンポンって叩いてくれるような優しさを。
ひろ子ちゃんの歌から感じた。
アレンジが歌とバイオリンのみのデュオだったのが素敵でした。
バイオリンが伴奏ではなくて、一緒に歌っているような、まさにデュエットしてるアレンジ。
本当に素敵だったんだぁ。
あと100万回くらい生で聴きたい(笑)

第2部はお色直しですみれ色のドレス姿へ。
これも可愛いらしくて。
まるで天使か妖精か😇🧚‍♂️

第2部ではメドレーを披露。
このメドレーがホントに素敵だった。
ひろ子ちゃんの歌声はどんなタイプの曲にもぴったり寄り添う。
というか、全て薬師丸ひろ子色に染めてしまう。
メドレーで聴くと歌の上手さと器用さが際立ちますね。

それともひとつ。
縁の下の力持ち、影の立役者、否、影のボス(笑)
メドレーでのアレンジ。
最高でした!
曲と曲の繋ぎが自然でなめらかで。
おぉー、そう繋げるかぁー。と、思わせて、そっちかーい。
と、メドレーが進めば進むほど次が何の曲かワクワクする。
イントロドン!ならぬ、繋ぎアレンジドン!状態を楽しんでいた私です(笑)
しかも、MCを挟んで、もひとつメドレー!
まさかのメドレーおかわり!

10ヶ月ぶりに会場で聴いた落合さんのバイオリン。
やっぱり私はこの人の音が好きだなぁって思った。
美しく繊細な響きなのに力強さがある。
丁寧に弾くことをとっても大切にしている感じが好き。
何度も言うけどアレンジも素晴らしく特にメドレーの曲間の流れが自然でありつつ良い緊張感があって聴いていてワクワクした。

薬師丸ひろ子さん。
豊かで伸びやかな歌声が素晴らしく高音の響きが生で聴くと思った以上に力強くて圧巻!

純白やすみれ色のドレス姿も素敵でトークもユーモアたっぷりで。
40年たってもひろ子ちゃんは可愛らしいひろ子ちゃんのままでした。

最後の最後。
ステージからはける時のひろ子ちゃん。
何度も何度もお辞儀して大きく手を振って。
ステージから去りがたい気持ちが伝わってきて。
こちらは声を出せないけれど。
めいいっぱい手を振り返し。
「ありがとう!(´▽`)」の気持ちを贈りました。

名古屋は32年ぶりだったみたいで。
でも早ければ1年後くらいにまた会いましょうって言ってた。

来年もツアーあるのかな?
あったらいいなぁ。
その時は大きな声で「ありがとう!(´▽`)」って伝えたいものですねぇ。







セトリ(いただきもののセトリ🙇‍♀️)

1.ここからの夜明け
2.すこしだけやさしく
3.紳士同盟
4.私の勝手に好きな人
5.時代(中島みゆき)
6.ステキな恋の忘れ方
7.トゥモロー
8.Come Back To Me〜永遠の横顔~

15min interval

9.メドレー(Part1) 
    元気を出して(竹内まりや)
    天に星・地に花
    紫の花火
    未完成
    終楽章
10.メドレー(Part2) 
    A LOVER'S CONCERTO
    Windy boy 
    Heart's Delivery
   風に乗って
   今日がはじまるなら
11.めぐり逢い
12.探偵物語
13.あなたを・もっと・知りたくて
14.メイン・テーマ
15.セーラー服と機関銃
16.Woman “Wの悲劇"より

アンコール
1. ささやきのステップ
2. アナタノコトバ



↓ぷらっとこだまでシウマイ弁当by.崎陽軒



↓往路の</^o^\>フッジッサアアアン!



↓名古屋飯1。味噌カツ丼 @ 矢場とん



↓全国旅行支援利用したらなんやかんやで宿代¥0。しかもムダにダブル(笑)



↓名古屋飯2。朝は喫茶店でモーニング。小倉トースト。









↓お散歩にてライブハウスELL前を通過



↓大須観音にお参り



↓テレビ塔の公園をぐるっと往復ひと回り





↓名古屋飯3。あんかけスパ@ ユウゼン







↓復路の</^o^\>フッジッサアアアン!





2022.10.27 うつみようこ&YOKOLOCO BAND 「いつもそこから」@ 代官山・晴れたら空に豆まいて

2022-11-01 14:29:00 | 日記
2022.10.27
うつみようこ&YOKOLOCO BAND 「いつもそこから」@ 代官山・晴れたら空に豆まいて






行ってきました。
初めてのライブハウス。
いつか行ってみたいと思っていて、念願叶いました。
アットホームな雰囲気でカレーの美味しいお店。
これは何度も通いたくなる。






ヨコロコは本当に久しぶり。
コロナ禍に入ってから初じゃないかな。
何度かチケット取ったり、予約入れたりしたけれど職業柄ご時世柄なかなかタイミングが合わず。
やっとようこ姐さんに会えました。

そこにいる誰よりも男前なようこ姐さんのパワフルボイスとヨコロコ楽器陣の阿吽の呼吸から生まれる時にタイトで時にゆらぎのある絶妙なサウンド。
に、今回は店長さんである首藤さんのサックスも加わり。
ふふふ。
やっぱりヨコロコサウンドはどストライクだなぁって。
ブルースもファンクもサイケもハードロックもどれもこれもカッコよくてしびれました。

衣装が皆さんツナギを着てらっしゃったのですが。
いつから?
皆さんお似合いでしたよ。
あと、ようこ姐さんの髪型とカラーの色合いがとーってもキュートで可愛らしくて。
歌声とのギャップが(笑)

アンコールにてツェッペリンのカバー♪移民の歌♪
ようこ姐さんの雄叫び。
ロバート・プラントも顔負け。
首藤さんのサックスも突き抜けてて。
めっちゃテンションあがった⤴︎⤴

ヨコロコは都内は今年はこのライブが最後とのこと。
ひと足早い良いお年を〜に、なりました。
また、新年そうそうに聴きたいなぁ。
ま、でも3月は必ず会えるよね。

あ〜、今これを書きながら流れてきた曲がヨコロコに似合うんじゃないかなぁ。
♪Humble Pie - Not 'N' Nasty♪
是非ともいつか聴いてみたいものです。