ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2023.10.27 薬師丸ひろ子 concert Tour 2023 ~愛しい人~ @東京国際フォーラムホールA

2023-10-27 23:59:00 | 日記
2023.10.27
薬師丸ひろ子 concert Tour 2023 ~愛しい人~ @東京国際フォーラムホールA





1年ぶりのひろ子ちゃん←"ちゃん"呼び失礼します。
か・い・か・ん……の頃からずっとこう呼ばせてもらってきたもので🙇‍♀️ ̖́-
とっても楽しみ。
そして、4ヶ月ぶりの弦一徹ストリングス🎻
これまた、とっても楽しみ。
去年初めてひろ子ちゃんのコンサートを観に行って、その素晴らしい音空間のすっかり虜になりました。


去年のコンサート。
とてもクラシカルな感じだったので今年はどんな感じかな。
と、、、
しょっぱな。
意表を突くドラムソロからスタート!!🥁
そこから楽器が1つずつ重なっていって、1曲目!
♪セーラー服と機関銃♪のイントロが始まると同時にひろ子ちゃん登場!
のっけからめちゃくちゃ盛り上がりまくる会場!
いやぁ、ドラムソロ始まりとは!
ロックコンサートが始まるかと思った(笑)


そんなこんなで去年のクラシカルな感じから、今年はポップなひろ子ちゃんのコンサート。
特に、コーラス&キーボードの佐々木久美さんが演奏メンバーに入ってたのはデカい。
そして、+‪αでコーラスを足したい時はストリングスメンバーがコーラス隊に早変わり。
歌でもハモれる弦一徹ストリングス👏👏


今回1番驚いたのが会場の音響。
ストリングスの音がエレキ楽器やドラムの音に打ち消されることなく浮き立って聴こえてきたのにはホントに嬉しい驚き。
音の立体感がとてもリアルで。
1階のめちゃくちゃ後ろの席だったにもかかわらず、手を伸ばせば届きそうなくらい音を近くに感じた。
こんなに広いホールなのに。
こんなに遠い席なのに。
いったいどんな魔法を使ったの( ᐛ)🪄︎︎◝✩


ストリングスの中でカメルーン真希さんの奏でるビオラがとっても素敵だった。
心がほわほわあったかくなるの。
しかも、聴かせどころをたくさん作ってくれて嬉しかった。
素敵なアレンジにしてくれた弦一徹氏に感謝。
ほんと、ビオラいいよね、ビオラ。



と、ここまで読んでくれた方はうすうす感じているかと思いますが、私、弦一徹こと落合徹也さんのバイオリンの音が大好き人間でして。
4ヶ月ぶりに聴いた推しの🎻はとっても素敵で。
やっぱりこの人の音好きだなぁと。
本編ラスト、今ツアーのタイトルにもなっている曲♪愛しい人♪
各パートソロ回しをぶち込んだアレンジで。
みんなすごいなぁと聴き惚れるやら圧倒されるやら。
そしてソロの〆。
バンマス弦一徹氏。
ここまでずっとサウンドの和を保ってきたバンマス。
ここぞとばかりに弾きまくる。
アイリッシュな感じが素敵で。
最後の最後に"フィドル一徹"に全てもってかれました٩( ᐖ )۶⸜( ᐛ )⸝カッケェェェ✨

と、さすが我が推し!
なんて思ってたら、上には上がいました。
誰って?
もちろんひろ子ちゃんですよ!
凛とした立ち姿。
全てを包み込む慈愛の歌声。
そして力強く高みへと昇っていく声量。
素晴らしかった!


オレンジ色のドレスもみかんのお姫様みたいで可愛らしく。
白いお花のレースのドレスも清楚で清らか。
ひろ子ちゃんの高音の歌声が澄みきって天に昇っていく感じ。
マリア様かと思った。
と、MCになるとめちゃくちゃかわいらしくておちゃめでほんわかムード。
人懐っこい感じが良き良き。
お人柄を感じさせます。
でも、改めて思ったのは、独特な声質の魅力も然ることながら、声量のすごさが圧巻だった。


角川映画でたくさん主役を務め、主題歌を歌ってきたひろ子ちゃん。
あの頃と変わらぬ歌声を聴いていると映画のシーンがよみがえります。
あの頃と同じ音程で歌うことを心がけているとのこと。
節回しを変えたり、思いっきりタメを作ったりせず"あの頃のまま"で歌ってくれました。
それが嬉しかった。
でも、それって並大抵の努力ではできないよね。
ひろ子ちゃん、やっぱりすごい。




全てが終わり。
最後はお客さんがスタンディングオーべーション。
それに対し、深々と何度も何度もお辞儀をし、また、お客さんに向かって笑顔で何度も何度も大きく手を振って感謝の気持ちを表すひろ子ちゃん。
名残惜しそうにステージを去っていく姿。
ホントに歌うのが好きなんだなぁ。
歌に対する真摯な気持ちが伝わってきました。
とってもあったかく心癒される良きコンサートでした。
また必ず会いに来ますね。





セトリ






#第一部
1.セーラー服と機関銃
2.Come Back To Me~永遠の横顔
3.あなたを・もっと・知りたくて
4.素敵をあつめて
5.コール
6.語りつぐ愛に
7.うるわしの白百合
8.潮騒のメモリー
#第二部
9.もう一度
10.メドレー
 ~星紀行ーキャメルの伝説ー~うたかた~100粒の涙~雨は止まない~過去からの手紙~
11.戦士の休息
12.探偵物語
13.メイン・テーマ
14.Woman “Wの悲劇より”
15.愛しい人
#アンコール
16.元気を出して
17.  時の道標



↑コンサート前の腹ごしらえ。有楽町といえばインデアンカレー🍛



2023.10.8 エレファントカシマシ 「日比谷野外大音楽堂 concert 2023」@日比谷野外大音楽堂

2023-10-08 23:59:00 | 日記
2023.10.8
エレファントカシマシ 「日比谷野外大音楽堂 concert 2023」@日比谷野外大音楽堂 







行ってきました。
やっと久しぶりに野音の中に入れてもらえました。
野音100周年。
エレカシ35周年。
エレカシ通算33回目の野音。
私的には6年ぶり27回目のエレカシ野音。
甲子園でいうところの古豪奇跡の復活ってな感じか。
ようやっとチケットの女神がライブの女神が微笑んでくれた。
6年ぶりの奇跡を心して堪能してきた。


とはいえ、指定席は取れるはずもなく。
立ち見…否、整理番号悪かったから完全に立ち聴き。
ステージは全く見えないが、場所的に広々してるからゆったり見れた、否、聴けた。


序盤バタついたりもたついたりちぐはぐで。ボロボロだったんだけど4人が必死で楽曲に食らいついてるのを聴いてたらなんかグッと熱くなるもんがあった。
細海魚さんの鍵盤に助けられたね。
しかし、あのボロボロから中盤一気に上昇気流にのってラストの♪花男♪まで駆け上がっていく様は圧巻!!



100周年の野音で33回もやってるベテランバンドなのに。
なんだろか、あのヒリヒリ感。
めちゃくちゃ鬼レンしてるのに。
いつになっても安定とか完璧とは無縁なところが相変わらず。
こんなエレカシだからこそいまだに私の心のロックへの初期衝動を駆り立ててくる。
やっぱりエレカシ大好きだ。


ストーンズもおじいちゃんとは思えないくらい今っぽいカッコイイ新曲出してるし、
スライダーズも相変わらずキレッキレのライブでツアー回ってるし、
今夜のエレカシ野音も新曲がやたらめったら生き生きしてるし。
こりゃ、負けてらんねー。

いやぁ、ほんとにホントにかっこよかったよ!
みんな、いい顔してたよ!
よくみえなかったけど(笑)







第一部

地元のダンナ
いつものとおり
もしも願いが叶うなら
季節はずれの男
赤き空よ!
デーデ
珍奇男
穴があったら入りたい
四月の風


第二部

さらば青春
甘き絶望
武蔵野
baby自転車
流れ星のやうな人生
悲しみの果てはじまりは今
星くずの中のジパング
パワー・イン・ザ・ワールド
No more cry


第三部

シグナル
友達がいるのさ
RAINBOW
So many people 
yes. I. do
ズレてる方がいい
俺たちの明日
ファイティングマン


アンコール

星の降るような夜に
今宵の月のように
花男


↓野音には50回くらい行ってるけど、松本楼ははじめまして。オムライスめっちゃ美味しかった😋


↓さらに感動したのがバナナジュース。めっちゃ濃厚。マジバナナ🍌