2022.10.16
男闘呼組 1988 (第2章) ＠ 東京ガーデンシアター(有明)
行ってきました！
もう２度とありえないと思っていた男闘呼組のライブへ！
突然の活動休止から29年ぶりの再始動。
まさに夢のような時間でした。
岡本君も言ってたけど「俺らあの頃よりも元気じゃね？」を体現するかのような1日2回公演をバッチリキメる彼ら。
岡本君の躍動感溢れるサイドギター。
昭ちゃんのクールな顔してバッチバチにキメまくるリードギター。
和也君の歌心あるベース。
耕陽のみんなの後ろから舵をとりサウンドをまとめあげる鍵盤。
男闘呼組ってこんなにカッコいいロックバンドだったっけ？
って失礼なことを感じてしまうほどのカッコよさ。
そして見事なコーラスワーク！
男闘呼組の真骨頂だよね。
来年8月までの期間限定での活動とのことだけど。
この先ツアーで日本全国あちこちかなり細かく廻ってくれるらしい。
その時には是非とも彼らのコーラスワークが映えるアコースティックコーナーを設けてほしい。
昔みたいに。
懐かしい曲のオンパレードなんだけど不思議と懐古主義な雰囲気にはならず。
ワクワクドキドキの連続だった。
途中、和也くんのベースが鳴らなくなるというハプニングがあったり。
これはこれでライブならではだなぁと思ったり。
私的には1番のハイライトはアンコール。
昭ちゃんが携えてきたダブルネックのギター。
12弦ギターのアルペジオがあまりにも哀しく美しく素晴らしく。
完全にノックアウトされました。
お客さんにむけて、昭ちゃんは誰よりも深々と何度も何度も頭を下げ感謝の気持ちを伝えてた。
さらに何度も投げキッス、とどめに「愛してます…𝑰 𝑳𝒐𝒗𝒆 𝒀𝒐𝒖…」と。
こんなこと言葉にする人だったっけ？
でも、とっても嬉しかった。
まぁ、生きてんのか死んでんのか分からないくらい消息不明だったからな。
人前に出てこなくてもギター弾いたり歌ったりしててくれたらいいなぁって思ってた。
いろいろあったから音楽に対して怖くなっちゃってなければいいなぁって。
杞憂でよかったよ。
あの頃よりも安定感抜群の高音ハスキーボイスと難しいことさらりと弾いてのけるギター。
ホント、長く生きてたら神さまはご褒美くれるんだねぇ。
奇跡ってホントに起こるんだな。
1人でも欠けたら叶わなかった。
パズルのピースが揃わなかった。
男闘呼組よりひと足先にソロで音楽活動を開始した成田昭次のソロプロジェクトのために名プロデューサー寺岡呼人氏が書き下ろした新曲♪パズル♪
この日の男闘呼組のライブでもやってくれたんだけど。
この日演奏されたどの曲よりも感動したなぁ。
今までの、今の、そしてこれからの彼らの軌跡が見事に表現されていて。
結論。
寺岡呼人という人がすごい人だということを再認識したライブだった。
よっひー、ありがとう。
29年ぶりの再会。
最高のROCK'N'ROLLがここにありました。
おかえり！男闘呼組。
ただいま！みんな。そして、ありがとう。
以下セトリ↓
1 STAND OUT
2 DON'T SLEEP
3ROCKIN MY SOUL
4 PARTY
5 YO-YO
6 REIKO
7 7R
8 LONELY..
9 KIDS
10 秋
11 TIMEZONE
12 CLOSS TO YOU
13 DAYBREAK
アンコール
14インディアンの丘で
15 BACK IN THE CITY
16 Midnight Train
17 パズル
追記
開演前の客入れBGMが私ホイホイだった！
ビートルズとツェッペリン以外は全てライブで生で聴いたことある曲だった！
まさにイントロドン状態（笑）
♪Aerosmith - Dude (Looks Like a Lady)
♪The Beatles - Come Together
♪Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge
♪Night Ranger- Rockin' America
♪Mötley Crüe - Girls Girls Girls
♪The Rolling Stones - Miss You
♪Guns N' Roses - Paradise City
♪KISS - Rock'n Roll All Night
♪VAN HALEN - Panama
♪AC/DC - Back in Black
♪Led Zeppelin - Black Dog