ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2019.4.29 鈴木圭介50歳お誕生日企画@ 名古屋ELL 2days 『鈴木圭介、40代最後の夜』1日目 EARTHSHAKER×フラワーカンパニーズ

2019-04-30 15:15:33 | 日記
2019.4.29
鈴木圭介50歳お誕生日企画@ 名古屋ELL 2days 『鈴木圭介、40代最後の夜』1日目
EARTHSHAKER×フラワーカンパニーズ



毎年この時期はアラバキに参加している訳ですが。
仙台の宿は随分と前から押さえていた訳ですが。
平成最後の2日間。
フラカン圭介氏の誕生日企画2daysがあると発表されたため、グイッと舵を切り替えて名古屋行きを決めました。

この時期は何はともあれアラバキ第一だったけど、名古屋に気持ちが揺れた1番の要因は1日目の対バン相手がアースシェイカーってこと!

生まれて初めて観たライブってのが中2の時に観た近所の高校の文化祭。
学生たちのコピーバンド。
中でも気に入ったのはKISS、VAN HALEN、RCサクセション、44マグナム、アースシェイカー、子供ばんど。
朝からずーっと体育館にへばりついて観たなぁ。
その後、レンタルレコ屋で借りまくった。
良き思ひ出。
そんな想いも道連れな名古屋旅。
しかも客入れBGMでVAN HALENが流れてて気分上々。


先行
EARTHSHAKER
初っぱなから爆音爆音爆音。
ジャンル的にはヘビーメタルだけど、キャッチーな曲が多い。
新譜からの曲を主にセトリを組んできたようで、35年選手、攻めてるな。
初めて聴く曲でも、ギターのフレーズやドラムのキメが裏切ることなくて楽しい。
マーシー氏のハイトーンボイスの伸びも最高で。
後半は彼らの若かりし頃の、私でも知ってる曲もやってくれて。
かゆいところに手が届くとはまさにこれ。


ヘビーメタルの楽しさを教えてくれたのは洋楽ではアイアン・メイデン、邦楽ではアースシェイカーでした。
とはいえ今夜アースシェイカーライブデビュー出来たのはフラカンのおかげ。
ありがとー。
NWOBHM(New Weve Of British Heavy Metal)バンザイ\(^^)/


後攻
フラワーカンパニーズ
憧れの先輩との初舞台ということで、終始舞い上がってた。
とにかくメンバー、殊更に高校時代にアースシェイカーのコピバンをやっていた圭介氏×小西氏コンビは緊張しつつも瞳がキラキラしてたね。
時折、ハイトーンボイスで叫ぶ圭介氏の声がいつもよりマーシーさん寄りだったのは気のせいでしょうか(笑)
竹安氏のギターソロがいつもより顔で弾いていたのは気のせいでしょうか(笑)

子供ばんどとの対バンの時も思ったけど、10代の頃、憧れたバンドと同じステージでガッツリ対バンするってホントにすごい。
観てる方もワクワクしっぱなしだった!

「今まで数々のバンドがEARTHSHAKERをコピーしてきたけど、本物に辿り着いたのは俺たちだけだぜ!30年続けてきて良かった!」by.鈴木圭介


脳内百景
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
マイ・スウィート・ソウル
俺たちハタチ族
はぐれ者讃歌
いましか
心の氷
ハイエース
春色の道
Mr.LOVE DOG
消えぞこない
最後にゃなんとかなるだろう


アンコールはセッション大会。
マーシーさんに話しかけられる圭介さんが「はいっ!」「はいっ!」と直立不動だったのが微笑ましい。


マーシーさんも「めちゃくちゃ楽しかった。同じメタル系との対バンやるより楽しかった!」って言ってくれて。
もしかしたら、次回がありそうな空気だった。
期待しておきましょー。



(アンコール)
深夜高速(w/マーシー)
MORE(w/アースシェイカー)
RADIO MAGIC(w/アースシェイカー)




アースシェイカー×フラカン。
アースシェイカーの懐深くも負けん気の強い圧倒的なライブに、浮き足立ちつつも胸を借りてガッツリ飛び込んでいったフラカン。
ジャンルが違うバンド同士の対バンだったけど予想を遥かに超えた良き対バン。
でも、マーシーさんも言ってたけど、今宵を最高の夜にした立役者は好奇心旺盛な両バンドのファンだったね。
ホントに楽しい夜でした。


ライブ後、アイアン・メイデンの♪The Trooper ♪が無性に聴きたくなって。
ヘビロテしたら更にテンションアガってしまい、2日目もあるのに眠れないという始末(笑)
圭介氏の「アースシェイカーは初めての人♡」発言。
笑ってしまったけど気持ち良く分かる。
三つ子の魂百まで。
ヘビーメタル万歳!
そして、18歳の鈴木少年の夢に乾杯🍻

ぷらっとこだまで名古屋へ。今回はグリーン車というプチ贅沢♪



おひるは名古屋メシ。ビールによく会うエビフリャー🍤🍤🍤







ライブ前に大須観音でお参り



ライブ後の名古屋メシ

2019.4.20 フラワーカンパニーズ・ワンマンツアー「30年のキセキ」@ 甲府CONVICTION

2019-04-27 21:40:20 | 日記
2019.4.20
フラワーカンパニーズ・ワンマンツアー「30年のキセキ」@ 甲府CONVICTION




始まりました。
バンド結成30周年の第一弾ツアー。
この日は私にとってのツアー初日。
それだけでもワクワクなのに、山梨のフラカン好きな友がおもてなしをしてくれるとなれば、そりゃ朝5時起きもへっちゃらなのである。
いつか必ず山梨の地で一緒にフラカンワンマンを観る!という約束を果たすべく意気揚々とあずさ2号ならぬ、あずさ3号に乗り込んだのである。

そして、山梨の大自然と食と友の気持ちを十二分に満喫して、、、いざ、CONVICTIONへ。
(以下、セトリ等ネタバレ満載なので知りたくない方はここから先はご遠慮くださいませ。)


で、30周年初っぱなのツアーを観た結論。
好きだ。
一周まわって大好きだ。
やっぱりフラカンは心の実家。
ここには戻ってきたくなるブルースが鳴っている。

殊更、胸に響いたのが新曲♪いましか♪
ズダボロの心と、ぼんやりとした不安と、それでもどうしようもなく求めてしまう未来…。
「生きていること 生きていくことは ひとりぼっちの不協和音」
今の鈴木圭介の、今のフラカンのブルースが確かにそこにはあった。

セトリ全体でも、今回は圭介氏のブルースハープの出番が目立っていたのも嬉しかったな。
彼のハープ。
ルー・ルイス並に絶品だと思う。
ってのは言い過ぎか(笑)
とはいえ、言葉にならない感情がブルースハープに乗って爆発する様は、ホント鳥肌モンである。

アンコールでのエンケンこと遠藤賢司氏のカバー♪夜汽車のブルース♪での渾身の吹き殴りっぷりはホントに最高だった!
もちろん最高だったのは圭介氏だけでなく、阿吽の呼吸といい、バンドサウンドといい、フラカン丸ごと最高だった!
30年間で熟成されてきたバンドサウンドは伊達じゃないのである。
それに、なんといってもエンケンさんの曲ですからね。
「ちゃんとやらねば!」と背筋も伸びるってもんです、聴く方も。


今回のツアー。
2月の浅草でのライブでも感じたのだが、30周年のお祭り騒ぎを華々しくというより、どっしり四股を踏む気合いの入ったライブ。
今後はきっと核になる曲を残して他を少しずつ入れ替えていくセトリになるのだろう。
リクエストも受け付けているとのこと。
個人的にはやって欲しい曲があるというよりは、セトリから外さないで欲しい曲がある。
♪いましか♪
♪夜汽車のブルース♪
♪青い春♪
……まぁ、今回の核の3曲だからまた次回も聴けるだろうと思っているが。


兎にも角にも、寄り道、道草、遠回り……そんなこんなの30年。
時にお調子者で、時に不器用なところが好きなんだよなぁ。
これから先も彼ららしいブルースを鳴らし続けて欲しい。
フラワーカンパニーズ、結成30年、おめでとう!


[セトリ]
俺たちハタチ族
マイ・スウィート・ソウル
チェスト
BELLBOTOM JACK
ピースフル
NO YOUNG
夜空の太陽
人間の爆発
いましか
深夜高速
青い春
心の氷
発熱の男
Mr. LOVE DOG
消えぞこない
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
最後にゃなんとかなるだろう

[アンコール]
夜汽車のブルース
恋をしましょう
真冬の盆踊り




友との待ち合わせ。雰囲気のある駅舎だねぇー。




旅の始まりは優雅なモーニング



富士と桜と河口湖




勝沼の古民家カフェ。縁側最高!



甲府の巴里にて