2021.11.20
フラワーカンパニーズ・ワンマンツアー「ザッツオーライ、発車オーライ」@ 福島Out Line
行ってきました。
やーっと行けました。
1年9ヶ月ぶりのライブハウス。
1年9ヶ月ぶりのフラカン。
今年初めての東北への旅。
2010年以降、毎年必ず最低1回は訪れている東北。
縁もゆかりも無い土地だけど、何故か大好きな東北。
なんとか今年も行けました。
そしてこちらも1年9ヶ月ぶりのシウマイ弁当↓
ライブ前に古関裕而記念館にて名曲たちに触れ、喫茶店 珈琲グルメにて名物のコーヒーババロアに舌鼓を打ち。
穏やかな秋の日の福島散歩を満喫し。
いざ、アウトラインへ。
ハコに入ったら殊更に緊張し、いろんな想いが込み上げ。
だけど、特別な気持ちになったのは開演待ちしてる時までで。
ひとたび音が鳴ったらいつも通りな感じにスっと戻れるものだなと。
マスク、ソーシャルディスタンス、声出しNG、、、などなどコロナ禍での制約付きではあるけれど。
変わらないフラカンがそこにいた。
変わらない私もそこにいた。
それが嬉しかった。
そしてなにより配信では到底味わえない、音を身体で聴くあの感じ。
生演奏の響き、いや、もはや振動。
ライブハウスの匂い。
自分だけの視界のフレームの切り取り。
必死に掴もうとした瞬間に消えてしまう音の波。
緊張感と集中力。
頭ん中が覚醒していく心地好さ。
そして、そんな気持ちをやんわりほぐしてくれる面白トークとメンバーの楽しげな笑顔。
コニタウンのオープン待ってます(笑)
いやぁ、しかし、1年9ヶ月ぶりのライブハウスがアウトラインだったのは大正解。
荒削りでがさついた音像のハコでよかった。
好きなんだよね、こういう音のハコ。
圭介氏のブルースハープの枯れ具合もハコによく似合ってて。
初めて行った渋谷屋根裏のブルーハーツを思い出したり。
そしたらフラカンってば♪終わらないツアー♪演ってくれてね。
「Baby Baby ずっと探してる 初めて鳴らした ギターの響きを
Baby Baby 15才の春 そこで始まった 今も続いてる 終わらないツアー」
大好きな曲は数あれど、中でも断トツなこの曲を聴けて胸が熱くなった。
ホント、あれ以来ライブの虜。
ホント、音楽は生演奏じゃなきゃ。
ホント、帰る場所があってよかった。
圭介さん「来てくれてありがとう!」ってステージから何度も言ってくれたね。
嬉しかった。
この1年9 ヶ月、みんなが必死にこの場所を守ってくれたおかげだな。
ホント、こちらこそありがとう。
うん、私の日常が帰ってきました。
ただいまーーー!