ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2017年 ライブ総決算

2017-12-29 13:55:21 | 日記
2017年 ライブ総決算
今年は45本。
エレカシの30thツアーを軸に。
よりすぐりの45本。
エレカシ、ピーズ、コレクターズ、レッズ、、、
それぞれの30周年をお祝い。
そして、私自身、初めてライブハウスでブルーハーツを観てから30年。
ホントに良き1年でした。
来年もたくさんの素敵な音との出会いがありますように。。。

(ワンマン・邦楽)
エレファントカシマシ 8本
フラワーカンパニーズ 6本
うつみようこ&YOKOLOCO BAND 3本
Theピーズ 2本
THE COLLECTORS 2本
RED WARRIORS 2本
真心ブラザーズ
UNICORN
ザ・ビートモーターズ

(ワンマン・洋楽)
BRYAN ADAMS
Guns N' Roses
THE STRUTS
STING
The Dead Daises
Jackson Browne

(対バン)
フラカン×SABAH
フラカン×ホフディラン
フラカン×コレクターズ
フラカン×IMO楽団
フラカン×ニートビーツ
ビートモ×菅原龍平×EG

(イベント&フェス)
エンケン祭り
アラバキ
One of Love プロジェクト
オハラブレイク
サマソニ
ニワトリフェスティバル

2017.12.20 「地獄のアコースティック2マン」 ザ・ビートモーターズ✖菅原龍平×EG×おかもとなおこ(fromつばき)@下北沢風知空知

2017-12-23 23:34:39 | 日記
2017.12.20
「地獄のアコースティック2マン」
ザ・ビートモーターズ✖菅原龍平×EG×おかもとなおこ(fromつばき)@下北沢風知空知



3人体制になったビートモ。
夏のワンマンでエレキセットを観たら、俄然アコースティックも観たくて。
9月のある日、下北沢までいそいそと出かけたはいいが、、、小田急燃えました。。。
炎に遮られたどり着けず無念の引き返し。。。
あ、燃えたのは私の乗ってた1本前の電車ですが。。。
あれから3ヶ月。
やっとたどり着けました、下北沢。
久しぶりの風知空知。
久々だけに赤ワイン旨し。



と、まず、今回は趣向を変えて、めちゃくちゃびっくりしたアンコールの模様から。
出演者全員でのセッション。
Wham!の♪Last Christmas♪
日本語詞をつけてカバー。
ちょっと早めのクリスマス気分。
からの。。。
♪上を向いて歩こう♪の替え歌。
題して♪上を向いてアルコール♪
事件は曲の終盤で起こった。
まさかの秋葉氏のモノマネ大会(笑)

THE BAWDIES
玉置浩二
稲葉浩志
冬彦さん
↑EGくんが冬彦さんを知らなかった!? 平成すら遠くになりにけり(笑)
ビートたけし
で、ラストを飾ったのが、、、
くまのプーさん(笑)

しかし、モノマネっていつからやってるの?
今日が初かな?
めっちゃ笑った。
今年の良きビートモ納めが良き笑い納めとなりました(笑)
これがホントの笑ってビートモ!(笑)

と、衝撃、かつ、笑撃のアンコールから遡って、、、
まずは先行はゲストのこの御三方のユニットからスタート。
[菅原龍平×EG×おかもとなおこ(fromつばき)]
ライブ初見。
普段は個々でそれぞれに活動している御三方。
おかもとさんのカホンを軸に、それぞれ趣の異なる二つのギターボーカルが絡み合うサウンドが、なんとも心地好く。
菅原さんのハスキーだけど深みのある声。
EGさんのハリのある伸びやかな声。
それぞれ素敵だけど、ハモった時のなんとも言えない透明感がとっても素敵でした。

で、そこに呼び込まれたビートモの秋葉氏。
「監獄ロック」と「Johnny B. Goode」に彼らなりに日本語をつけて歌ってくれて。
♪刑務所の方がマシ~♪
まぁ、秋葉くん入ると、途端にロック色8割増になりますね(笑)
まぁ、あえてのこの曲だったってことでしょうね。

しかし、この3人。
秋葉くん、ガーラさん、EGくんと、三者三様の歌声。
ハモるもよし、ユニゾンもよし、ソロもよし。
1粒で3度美味しいライブでした。

そして、お二人でビートモの曲も歌ってくれました。
♪なんていったの♪
なんて爽やかな♪なんていったの♪
ハーモニー抜群でお二人らしい♪なんていったの♪に仕上がってましたね。
ありがとう。

ビージーズやビートルズの洋楽に日本語詞をつけてカバーしてくれたのが、とってもよかったなぁ。
ハーモニー重視の選曲。
もっとたくさん聴きたくなりました。

[ザ・ビートモーターズ]
3人体制になってから初めて観たアコースティックセットでのライブ。
どんな風になるのかなぁって。。。
で、今回、試行錯誤の一つの形が観られてよかったなと。
♪きれいな少女♪と♪マリー♪のアレンジが秀逸で、特に♪マリー♪は泣けるくらいよかったなぁ。

とにかく、アレンジが、歌メロ、ギターソロ、ベースラインと、メロディ祭りで華やかでよかった。
ただ、時々リズムギターが恋しくなる場面あり。
ベースをギターに持ち替えてギター2本で聴きたい曲もあったかな。

これから、3人体制に変わったのを良い機会と捉えて、いろいろ試して、いろいろ新しい音を聴かせて欲しい。
「数」が増えると実は制約も増えたり。
「数」が減ると逆に自由が増えたり。
「3」って数字の可能性の魔法をこれからも聴かせて欲しい。

しかし、なんと言ってもビートモは、とにかく曲がいい。
曲自体にパワーがある。
結論。
良い曲をたくさん持ってるバンドは無敵。。。

帰りのエレベーターで菅原さんファンの方が声をかけて下さり。
最近ビートモにハマり「どの曲もいい、あの歌声はすごい、気づけばCD全部買ってた」と、べた褒め。
中でも印象的だった一言が「頭のイイ人たちのつくる曲」。
言い得て妙だなと。
ただ、頭はイイが何せ不器用。
ま、そこが味でもあるけど。

頭が良くて器用だったらバンド続いてなかったかもなぁと思ったり。
不器用でしかも負けず嫌いでよかった。
これからもアヒルのように続けていくと、秋葉氏。
水面上は優雅に見えても、水面下では必死に水を掻いているってことらしい。
その例え、アヒルじゃなくて白鳥だと思うよ、秋葉くん。
でもまぁ、白鳥って柄じゃないか。
アヒルとかガチョウの方がビートモらしいかも(笑)

ま、何はともあれ、いろいろあったであろう今年。
良き音楽仲間、良きお客さん、良きハコで締めくくれてよかった。

頑張れ、ビートモーターズ!
それゆけ、ビートモーターズ!



2017.12.17 フラワーカンパニーズ presents『第一回ニワトリフェスティバル』 うじきつよし/柴田隆浩(忘れらんねえよ)/Peque from La Señas @新宿BLAZE

2017-12-18 16:17:34 | 日記
2017.12.17
フラワーカンパニーズ presents『第一回ニワトリフェスティバル』 <スペシャルゲスト>うじきつよし/柴田隆浩(忘れらんねえよ)/Peque from La Señas @新宿BLAZE



ステージ上に酉年ばかりが集まったニワトリフェス。
下は24歳から上は還暦まで。
第1回ということで。
やっぱり初ものは観ておかなければ。
縁起も良いし(笑)
仕事の調整がなんとかギリギリ前日についたので、行ってきました、久しぶりの新宿BLAZE。
整番悪くてもステージが高いから視界良好。
今日はニワトリフェスってことで、CHICKEN SHACKのTシャツ着て行きました。
ただのダジャレです。
チキン繋がり(笑)

ちなみにこのバンド、3大ブリティッシュ・ブルース・ロックバンドの一つ。
そんなこんなで、珍しくサングリア片手に開演待ち。


さっそくだが結論。
楽しかったー!
行ってよかったー!
久しぶりのJickことうじきつよし氏がめちゃくちゃカッコよかったー!

ライブ自体はフラカンのみでの演奏あり、フラカンをホストバンドにゲストが入れ替わっての演奏あり、もちろん全員集合ありの、フェスというかイベント、まぁプチフェスって感じ。
プチだけど、侮ることなかれ。
2時間半の普段のワンマンと同じような長さにも関わらず、新鮮で濃厚で贅沢な2時間半。
ワンマンみたいながっつりとしたストーリー性のあるライブではないけれど、なかなか興味深い場面も多し。

トップバッターのゲストは、Peque from La Señas。
初めて聞いた名前。
『"La Señas"
150種類以上あるハンドサインと
15人のパーカショニストを使い、
状況に応じてリズムを変化させ、会場を盛り上げる。
[人力DJパーカッション集団]
2005年にアルゼンチンで生まれた
"ボンバスタイル"という演奏法を使う日本初のグループ。』
ということらしい。
で、その中から酉年メンバーの三人衆がやってきてくれた。

♪ラララで続け!♪とかサンバやらせたらもう全て彼らに持ってかれる。
場が一気に華やぐね。
一方で、久しぶりの♪俺節♪
イントロのアレンジから惹き込まれ、土着的感が加わって渋い泥臭いカッコ良さ。
メキシカンロックのかほりがした。

吹奏楽部元パーカス担当としては興味深い場面多し。
時にさりげなく曲にアクセントを与え、出る時は思いっきり出る!
脇役に徹しながら、ちゃんと賑やかしの使命を果たしてくれた。
ありがたい。
これぞパーカスの醍醐味。
なにより三人衆、みんな楽しそうだったのが良い。
まぁ、パーカスさんたちはいつもどこでも、リハだって楽しそうにしてるよね(笑)

ゲスト2番目は、忘れらんねえよから柴田隆浩氏。
持ち歌♪忘れらんねえよ♪はやっぱりいい歌。
サビでお客さんがちゃんと合唱してくれたのを聴いてホッと安堵の表情を浮かべた柴田くん。
人柄の良さが出ててほっこりしました。
そして、郷里にいた頃から抱いてきたフラカン愛を喋りまくってからの♪ポップステップヤング♪
好きな曲だからリクエストしてくれたことに感謝。
で、やっぱりめちゃくちゃはしゃいで歌う柴田くん。
好感度アップ↑↑

と、柴田くんが捌ける前に半ばフライング気味に呼ばれてもないのに登場したJickことうじきつよし氏(笑)
子供ばんど、昔から大好きだからってのもあるが、やっぱりこの人出てきただけでステージが華やぐ。

フラカンの子供ばんどの思い出の曲♪DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)♪
久しぶりに聴いた子供ばんどの曲にテンションMAX。
夢を追いかけて~♪♪

そして、Jickが生まれて初めてダウンロードしたという♪深夜高速♪
Jickなりに歌詞を替えて歌ってくれた。
‪「10代なんかとっくに終わった。もう立派なおっさん。。。‬
‪ひとりぼっちの取り残された若さが、、、甘えてる」そんなような歌詞で。‬
‪沁みたな…。‬
‪痛いくらいに沁みた…。‬

‪フラカンだけのPartを挟み、最後は全員集合で。‬
‪となれば、冬だけど、、季節外れのあの曲。‬
‪♪サマータイム・ブルース♪‬
‪これは問答無用で楽しい!‬
‪この曲お決まりの、みんなでステージ前方に出てきてギターのネックを振り振りする、名付けて"えんやとっと"が楽しくて楽しくて。‬
‪Jickのギターは"あの"赤白のSGだしね。‬
‪間奏最後の竹安氏とのツインギターもカッコよかった。‬
‪"ギターは顔で弾く"を実践して気持ち良さげな竹安氏が羨ましいやら、微笑ましいやら(笑)‬

‪盛り上がりに盛り上がった後にダメ押しの♪真冬の盆踊り♪‬
‪途中のヨサホイコール。‬
‪Jickのバージョンの盛り上がりったらもう!‬
‪こういうコール&レスポンスやらせたらJickの右に出るモンなし。‬
‪フロントマンうじきつよし、恐るべし。‬

‪と、最後、アンコールはフラカンだけでの♪ロックンロール♪‬
‪歳の差36のニワトリフェスを最後に締めくくるこの歌。‬
‪"‬いつだってバカみたいに 10年後も20年後も ロックンロールは続いてく
どこにもたどり着かず 続いてく"

‪ふと思い出す。‬
‪2015.8.28のSweet Love Showeでの物販。‬
‪久々に出たフェスの客層が一気に若返ったのを受けて、前さんが語った言葉。‬
‪「若い人増えたね。ステージ上もお客さんも。でも、Charさんも俺たちもここに一緒にいて。こうやってロックは転がり続けていくんだよ。。。」‬
あの日のフラカンのRCカバー~物販での前さんの言葉「ロックは転がり続けていく。」~サンボ山ちゃんの「10代も50代も一緒にロックンロールと叫んでくれ。」~ベテランCharさんの少年のような笑顔。
Like A Rolling Stoneを体感し実感した1日。

‪あの日の想いがフラワーカンパニーズPresentsで形になったことが嬉しくて。‬
‪そして、これは続けることに意味があると思ったり。‬
‪でもまぁ、第2回は12年後ですか?(笑)‬

ニワトリフェス。
ゲストそれぞれのフラカン愛がありがたいやら嬉しいやら。
そして、子供ばんどの話をするフラカンメンバーがホントただのファンの顔になってたのがこれまた嬉しくて。
ステージ上もだけどお客さんも含めて世代を超えて世代を繋げた2時間半。
私にとって、今年を〆くくる良きヨサホイ納めとなりました(((^-^)))

セトリ

人生ROLL ON
ピースフル

ラララで続け!(w/ ペケ・フロム・ラセーニャス)
恋をしましょう(w/ ペケ・フロム・ラセーニャス)
俺節(w/ ペケ・フロム・ラセーニャス)

忘れらんねえよ(w/ 柴田隆浩)
ホップ・ステップ・ヤング(w/ 柴田隆浩)

DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)(w/ うじきつよし)
深夜高速(w/ うじきつよし)

この胸の中だけ
感情七号線
ハイエース
最後にゃなんとかなるだろう

サマータイム・ブルース(全員)
真冬の盆踊り(全員)

ロックンロール




2017.12.12 UNICORN ユニコーンツアー2017 「UC30 若返る勤労」@ Zepp Tokyo

2017-12-15 18:34:01 | 日記
2017.12.12
UNICORN ユニコーンツアー2017 「UC30 若返る勤労」@ Zepp Tokyo

デビュー30周年のユニコーン。
解散からの再始動。
いろいろあった30年。
でも、この30年間、メンバー5人とも1度たりとも音楽から離れず、それぞれ音を奏でてきた。
一度離れ離れになったからこそ、みんなそれぞれ音を紡いできた。
素敵なことだと沁沁思う。

大々的ではなく、取って付けたような30周年記念ツアー。
ちょちょっと年末に忍び込ませるように入れてきたツアー。
解散してバラバラだった期間も16年となかなか長かったこともあるだろうけど。
ABEDONがデビュー時は在籍してないってのもあるだろうけど。
さりげなく、冷やかしながら、でも、今年のうちにツアーをやってくれるあたりがユニコーンらしくて良い。

と、早々にチケット取ったはいいが、行けるか行けないか、二転三転、四転五転して、どうにかこうにか行ってきました、久しぶりの観覧車Zepp。

しかし、、、
当日のあまりの寒さにテンションガタ落ち。
整理番号も悪く呼び込まれたのは開演20分前くらい。
今さら焦っても仕方ない。
とりあえずトイレ。
とりあえずロッカー。
で、なにより駆けつけ一杯!
と、ビール片手に中へ。
開演10分前だったにも関わらず、一段上がったところだが好ポジションゲット。
スペースゆとりあり!
視界良好!
と、ビールのおかげもありちょっとテンションÜP↑
と、場内に鳴り響くAC/DC!!
これで否応なしにテンション急上昇↑↑
あー、これからユニコーンだー!!
と、さっそくツアータイトルにまんまと乗せられて、気分は花の女子高生。
遅ればせながら準備万端全て整ったと同時に暗転。。。


懐かしいSE。
懐かしいイントロ。
♪雪が降る町♪
季節柄やるよね。と、思ってたけど、初っぱなから「どうか元気で お気をつけて~」と、アンコールのような歌詞をいただきました(笑)

若返ると冠にしたツアーだけあって、1st、2ndの曲もあり。
♪ヒステリーミステリー♪からの♪サービス♪
ライブハウスでもみくちゃになったあの頃の感覚。
やっぱりまんまと乗せられて、身体が熱くなりますなぁ。
地元の駅のトイレで制服から私服に着替えて電車に乗ってライブハウスに向かったこととか思い出したり。
リアル花の女子高生だったあの頃。。。

セトリのバランスが解散前と再始動してからとホントに絶妙で。
選曲もマニアックにならなすぎず、王道ばかりでもなく、サプライズ感もちゃんとあって。
メンバーそれぞれのボーカル曲も、もちろんあり。
アンコール恒例ABEDONショーもグダグダ感が絶妙で。
いつもはもうおなかいっぱいです……ってなるのに(笑)
今回はもうちょっとあってもいいよ。
ってくらいのホント絶妙なネタと長さ。
これからもこんな感じでよろしく(笑)

思えば久しぶりに、ホントに久しぶりに川西さんのドラムを浴びた。
バスドラちょっとだけ小さくなった?
でも、やっぱり私はこの人のドラムが好きなんだなぁと実感。
ちょっと前のめりで、なのに絶妙なタメがあって。
♪ヒゲとボイン♪や♪車も電話もないけれど♪のドラミングが身体に響いてきた時の心地好さは川西ドラムじゃないと味わえない感覚。

ユニコーンは1stから知ってたけど、レコ屋で視聴してもあまり魅力を感じなくて。
2nd聴いた時に、あれ?ドラムいいじゃん!ドラマー代わったの?って思った時から川西ドラムの虜。
なぜ1stから虜にならなかったのかはいまだに謎(笑)
ちなみに未だに1stは友だちからダビングしてもらったカセットテープしか持ってない(笑)
で、あの脱退話。
スプリングマンツアー。
川西さんいないけどとりあえず観に行くか。と、行ってみたが、あー、きっともうユニコーンは観に来ないかもなぁって思ったくらい、ユニコーン=川西ドラムな私。
こればかりは趣味と感覚の問題だから仕方ない。
とにかく、30年たっても、いまだに川西ドラムのユニコーンのライブを観られて、胸熱になれることに感謝。

ユニコーン30周年。
相変わらずな緩い楽しさを満喫したり、圧倒的な演奏に心鷲掴みされたり、思わず涙したり。
ギュッとコンパクトに、メンバーもお客さんも、もちろん私も含めて皆んなの30年分の濃密な空気がギッシリ詰まった2時間。
若返る良きセトリの中、アンコールラストの♪サラウンド♪
沁沁良かった…。

今年はいろんな30周年を祝いに出かけたなぁ。
コレクターズ、ピーズ、レッドウォーリアーズ、エレカシ、そしてユニコーン。
みんなまとめておめでとう!
ま、エレカシはフライングだけどね(笑)

思えば初めてブルーハーツのライブを観てから30年。
私のライブ鑑賞歴も30周年だ。
めでたいめでたい。

では、最後に民生の言葉をお借りして……
良いお年を~ (*´∇`)ノ

2017.12.9 エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 "THE FIGHTING MAN"@富山オーバードホール

2017-12-15 13:46:32 | 日記
2017.12.9
エレファントカシマシ
30th ANNIVERSARY TOUR 2017
"THE FIGHTING MAN"@富山オーバードホール

30th Anniversaryツアー
エレカシ初47都道府県ツアー
長かったツアーもここ富山が最終地。
全国のエビバデ&メンバー&スタッフ… 全てのエレカシ御一行様にとって素晴らしい夜になりますように。。。

と、私にとっても初の富山行き。
ツアーが発表された時に、ファイナル富山の文字を見て、これは行かねば!と思った訳で。
ファイナルで空席目立ったりしたらマズいと思った訳で。
とにかく素晴らしい景色をメンバーに見せてやらねばと思った訳で。
が、、、
蓋を開ければ満員御礼。
まったくもって杞憂というやつでしたね(笑)
だって、ホールツアー、しかも、地方。
以前のこと思えば、埋まると思う方が無理。
いやぁ、恐るべし、今年のエレカシバブル。
こちらもたっぷり良い夢に酔いしれた。


そして、最終地富山。
ご当地Tシャツにお色直ししました♪
"爽やか国体千葉"ではなく、ここは"エレカシ富山"です(笑)
同じ思いで集まったエビバデ。
それぞれの色とりどりなご当地Tシャツで彩られた富山オーバードホール。
この日はスタッフも皆さんご当地Tシャツ着てましたね。

ここからは当日呟いた順で。
記憶をメモ。。。


30年かけて辿り着いた47都道府県最後の地。
富山。
歌う前に「みんなに捧げます。」と呟き、途中で感極まって歌えなくなった♪悲しみの果て♪。
棺桶まで持ってく。


エレカシ富山。
これで47ツアーファイナル。
エレカシロスに落ちるかと思ってたけど、淋しくないんだよな。
なんかすごくワクワクしてる。
♪待つ男♪で〆だったのと、「紅白で会おう!」と言って颯爽と去って行った姿がね。
既に前を向いてる。
浸ってたら置いてきぼり喰らうね。
まさにRESTART!

これで毎週末のエレカシTLが終わっちゃうけど、正直慣れないもんだから、追っかけるの疲れたりして、これからしばらく平穏な日々が戻ってくるのもまたいいのかも。
とか思ってしまう、不届き者な私。。。
だって去年なんてワンマン16本+イベント+フェスのペースだよ。
ホント、今年は祭りだったね~


あ~、そうだ。
♪四月の風♪のRESTART感もすごくよかったんだな。
そりゃ、下北沢の夜とか思い出したりもしたけど、やっぱり私は今を生きてるエレカシが好きだ。


市原・四日市・盛岡・名古屋・大宮・富山。
有難いことに6本も観れました。
不思議なもんでツアー前半は30周年な気分と、1曲1曲それぞれの曲と出会った時のことをすごく思い出したりもしたけど、ツアー後半は懐古主義的な感じがあまりなく、いつものエレカシを観る感覚だった。
新曲の効果は偉大なり。



♪サラリサラサラリ♪をさりげなく文字通りサラリとやってくれたのが、富山の美酒に酔いしれた心に、今、とっても沁みている。


居酒屋のレジでお会計待ってたら、エビバデに話しかけられました。
Myバッグに付けてたエレカシ缶バッジのおかげ。
孤独を愛するへそ曲がりな私だが、ほんのひと時の共有共感が今宵をますます素敵な夜にしてくれた。
エビバデはホントにいい人ばかりだね。
ありがとー。


はぁ~、なんかめっちゃ幸せ~♪←ただの酔っ払い


♪悲しみの果て♪
下北沢の夜。
8年ぶりに返り咲いた武道館の夜。
山あり谷ありが激しかったから、喜びも悔しさも大きくて。
イントロ始まって間もなくフライングして号泣。
宮本氏より涙を先取り(笑)
でも、今夜涙したのはこの時だけ。
あとはもうカッコいいエレカシを誇らしく思い、ずっとニヤニヤしてたよね。


♪RESTART♪の成ちゃんのベースラインがカッコ良すぎて惚れ惚れ見てたら、ミヤジが見切れてきて、ちょっと邪魔って思っちゃってごめんなさい。
ってくらい、あの曲のベースは見所聴き所。


♪ファイティングマン♪の石くんは今夜は一段とキース・リチャーズばりのキレっキレなギターを刻みまくってた。
もうあからさまに気合い入ってた。
乗せられてヘドバンしまくって、今、首痛い(笑)


最後にこれだけは言っておかねば。
今夜のトミは史上稀に見るカッコ良さだった。
どこまでもパワフルで、なにより特筆すべきは、どこまでもおおらかでドーーンとしていた。
トミが絶好調のエレカシは向かうところ敵無し。
故にエレカシ富山は最高最強の夜だった。

セトリ
第一部
01.歴史
02.今はここが真ん中さ!
03.新しい季節へ君と
04.ハロー人生!!
05.デーデ
06.悲しみの果て
07.今宵の月のように
08.戦う男
09.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.(いつか見た夢を)→3210
14.RAINBOW
15.ガストロンジャー
16.サラリ サラ サラリ(弾き語り)
17.今を歌え
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に

第二部
21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.コール アンド レスポンス
24.生命賛歌
25.RESTART
26.夢を追う旅人
27.ファイティングマン

アンコール
28.友達がいるのさ
29.涙
30.待つ男


(旅の思い出)

初の北陸新幹線。メルヘンのサンドウィッチをお供に

北陸新幹線からも富士山見えるんだね。♪富士に太陽ちゃんとある~♪
富山初見参!

さっそく鮨&酒。ちなみにポン酒は立山。
ライブ前に夜散歩

世界一綺麗と言われる富山のスタバであったかいコーヒー☕

ライブ後に一人打ち上げ。とりあえずビールと幻魚(げんげ)の唐揚げ~♪

念願の白えびの唐揚げ~♪

そして、念願のポン酒。満寿泉!
富山二日目。純喫茶小馬でモーニング

富山市役所の展望台から。雪の立山連峰を臨む。
富山市郷土博物館&城址公園。¥210で2時間過ごす。見応えあり。そして、やっぱり城は良い!
お昼ごはんはここ。大正12年創業の老舗純喫茶ツタヤにて。
ツタヤライス(ハヤシライス)
富山の薬

THE昭和!
富山の旅の〆。ますのすし。