現在、日本国内でプロのパイロットになるためには、宮崎の航空大学校へ入校してJALやANAなどの民間航空会社へと進む道、自衛隊の航空学生となって戦闘機や輸送機のパイロットを目指す道、あるいは航空専門学校や航空留学などいくつかの選択肢があります。
プロへの道が険しいのは航空界に限ったことではありませんが、人の命を預かる仕事ゆえの厳しさは想像以上のものがあると思われます。
今年の春、飛行クラブの仲間たちと共に航空自衛隊防府北基地を見学させてもらった時の画像を公開します。
これはご存じT-7初等練習機。航空自衛隊で戦闘機乗りを目指す学生たちがはじめに乗る飛行機です。
当日はドシャ降りの雨だったため、ざんねんながら飛行訓練は見れませんでした。
学生たちは英語の授業中でした。パイロットにとって英語は必修科目。
授業風景も少しだけのぞかせてもらいました。
ここへ入隊してまるまる2年間は座学の日々・・・
何事も経験です。航空学生たちが食べる昼食を私たちも実費で食べさせてもらいました。
航空学生の歌があるんですね。やはりここは学生の学び舎なんだと心引き締まる思いが・・・
航空学生(こうくうがくせい)とは、海上自衛隊と航空自衛隊のパイロット及び戦術航空士(海上自衛隊のみ)を養成するためのコース。
採用されると二等海士、二等空士に任用され航空学生としての基礎教育を受ける。約2年後の航空学生課程卒業と同時に飛行幹部候補生として三等海曹、三等空曹に昇任しそれぞれ操縦課程に進む。
その後は、約4年でウィングマークを授与され、約5年で曹長に昇任、約6年で三等海尉、三等空尉に昇任し、幹部自衛官となる。
頑張れっ航空学生たち
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昼食こんな感じなんだぁ!初めてみました。
感激です。
息子の日常が垣間見れたような気がします。
ありがとうございます。
ドリルは2年生がするんですね。
息子は1年なんで秋になったら練習始めるとか言っていましたね。