山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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全国城郭研究者セミナー

2018-06-11 21:45:30 | 日記
第 35 回 全国城郭研究者セミナー
テーマ  馬出を考える ― 定義と分布 
日程: 2018 年 8 月 4・5 日(土・日)

会場: 豊橋市公会堂 (アクセス)
愛知県豊橋市八町通 2-22
主催: 第 35 回全国城郭研究者セミナー実行委員会
中世城郭研究会
共催: 豊橋市教育委員会
★ 申込み受付け中です.7 月 20 日まで.
過去の参加者には,5 月 20 日に案内状を発送しました.
このページ下部にも案内と申込み葉書を掲載しています.

全国城郭研究者セミナーは,全国の研究者が集まり,全国的な視野で城郭を検討しようという目的で,毎年 8 月に開催しています.
→ このセミナーの理念, セミナーのあゆみ

案内状と日程のファイル.pdf
↓上のファイルの内容↓
日程
 8 月 4 日(土) 午前  豊橋市公会堂
三河の城報告会 (無料)
09:00~10:00
開場
10:00~12:00
三河の城報告会
豊橋市教育委員会ほか

■ 昼に会場の完全入替えをいたします ■
午後のプログラムへの参加には,改めての受付けと参加費(資料代を含む)が必要です.
当セミナーに初めてご参加いただく場合は,事前に参加申込みをしていただくと受付けに便利です.
 8 月 4 日(土) 午後  豊橋市公会堂
調査・研究報告 (有料)
12:??~13:30
受付
13:30~13:40
開会・日程説明
13:40~14:25
幡豆郡の城郭について ― 吉良氏と地域
奥田 敏春(愛知城郭研究会)
14:25~15:10
密集した小規模方形郭群の事例紹介と検討
遠藤 啓輔(城郭談話会)
15:10~15:30
休憩・書籍交換会
15:30~16:15
米子城の発掘成果 (仮)
浜野 浩美(米子市教育委員会)
16:15~17:00
富山県高岡市高岡城跡詳細調査の成果について
田上 和彦(高岡市教育委員会事務局生涯学習・文化財課)

18:00~20:00
懇親会 こすたりかシティガーデン(豊橋市役所展望レストラン)

 8 月 5 日(日)  豊橋市公会堂
シンポジウム: 馬出を考える ― 定義と分布 (有料)
09:00~09:23
受付
09:23~09:25
事務連絡
09:25~09:30
趣旨説明
山本 浩之(中世城郭研究会)
09:30~10:00
東海地方の馬出の分布について
石川 浩治(西尾市教育委員会 文化振興課課長)
10:00~10:30
越中・能登・加賀・越前・若狭・飛騨の馬出について
佐伯 哲也(北陸城郭研究会 会長)
10:30~10:40
休憩
10:40~11:10
東北地方の馬出(仮)
室野 秀文(盛岡市教育委員会)
11:10~11:40
関東とその周辺の馬出の事例(仮)
山本 浩之(中世城郭研究会)
11:40~13:00
昼食・書籍交換会
13:00~13:30
武田氏と馬出 ― 長野県・山梨県における丸馬出のひろがり(仮)
山下 孝司(武田氏研究会 事務局長)
13:30~14:00
近畿及び周辺の「馬出」について ― 定義と分布
高橋 成計(城郭談話会)
14:00~14:20
休憩・書籍交換会・ステージ設営
14:20~15:50
シンポジウム(討論会)
司会 木地谷 了一(中世城郭研究会)
   ほか
15:50~16:00
閉会挨拶
八巻 孝夫(中世城郭研究会)

案内状
2018 年 5 月吉日
 各 位
第 35 回全国城郭研究者研究者セミナー実行委員会
中世城郭研究会

第 35 回全国城郭研究者セミナーのご案内
拝啓 向暑の候、皆様におかれましては調査にご研究にご活躍のこととお慶び申し上げます。
 全国の城郭研究者が一堂に会し、全国を視野におさめた研究成果の交換と研究者どうしの交流を深めようという目的で始まった全国城郭研究者セミナーも、今年で第35回を迎えることとなりました。
 今回のセミナーは、「馬出を考える ― 定義と分布 ―」というテーマで進めております。馬出は城を考える上での重要なパーツとみなされていますが、このセミナーではこれまでテーマとして取り上げられたことがありませんでした。各地の研究者からそれぞれの地域での分布状況を報告していただくとともに、全国の研究者がもつ情報の共有化を図り、問題点の共通認識をもつことができればと考えております。
 また、例年同様に、セミナー開催意義の原点たる個別研究成果の発表も企画しております。今年も各地の城郭の最新発掘成果やまとまった地域の総括ともいうべき研究報告など、興味深い事例が揃いました。どうぞご期待ください。
 さらに、共催の豊橋市教育委員会からの提案により、研究者だけでなく広く市民のみなさまに地元の城郭に関心を寄せていただく新しい試みとして、4 日午前には一般向けの「三河の城報告会」(無料)を実施することとなりました。
 皆様お誘い合わせのうえご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
敬具

開催要項
1.開催日程
2018 年 8 月 4 日(土)・ 5 日(日)

2.会場
豊橋市公会堂
愛知県豊橋市八町通 2-22 (地図)
 セミナー:  大ホール
 書籍交換会: 応接室ほか(当日ご案内いたします)
 懇親会:   こすたりかシティガーデン(豊橋市役所展望レストラン) 8月4日(土)18:00
※ 駐車場はありません.

3.会費
  参加費     3,000 円(資料代を含む)
  懇親会費    5,000 円(豊橋市内を一望できる会場です)

4.参加申込み
返信葉書で 7 月 20 日(金)までにお申し込みください(当日消印有効).
★ 申込み葉書ファイルは,このページの最下部にあります.
お申込みの受け付け後,こちらから内容の確認はいたしません.
恐れ入りますが、返信ハガキには62円切手を貼付してください.
欠席の方も返信葉書は必ずお出し下さい(次回セミナーの発送名簿は,返信葉書を基に作成いたします).

5.書籍交換
書籍交換の詳細

6.情報交換室
書籍交換とは別に,パンフレットや縄張図など無料資料の交換・配布および研究情報や意見の交換を行う部屋を用意いたします.
8月4日 10:30~17:00
8月5日 09:00~15:00
掲示用パネル板を用意いたします.ご希望の方は返信葉書にパネル希望の旨と題目をご記入ください.

7.問合せ先
目黒公司(中世城郭研究会) cyuujouken◎gmail.com
      恐れ入りますが“◎”↑を半角文字“@”に修正してください.
お申込み内容を確認するための返信はしておりません.

8.宿泊
斡旋はしておりません.別紙ホテルリストをご参考に,参加者各位においてご用意ください.
 ※ リストのホテルを推奨しているわけではありません.

■注意事項
会場内飲食不可
会場の大ホール内は,飲食禁止です.
昼食会場
飲食可のロビーをご利用ください.
昼食購入
弁当の用意はありません.昼食をご自身で用意なさるか,近隣のコンビニや飲食店をご利用ください.
喫煙
会場ならびに公会堂内は全面禁煙です.
駐車場
会場周辺に用意はありません.公共交通機関をご利用ください.
★ 参加申込み葉書.pdf
申込み締切: 7月20日(金)消印有効

必ず郵便で申し込んでください. メールでは受け付けません!
(受付を一箇所にし,誤りを防ぐためです.なにとぞご了承ください.)
葉書大に切り抜いたものを,封書で送ってくださっても結構です.

新府城から景徳寺までの逃避行

2018-06-11 20:15:22 | 山城ー甲斐
イベント情報
楽々園「御書院」の内部特別公開について
 楽々園は、彦根城天守の北側にあり、4代井伊直興により延宝5年(1677年)から2年を要して造営された彦根藩の下屋敷です。11代直中の隠居に際して大規模な増改築が行われ、全盛期を迎えましたが、その後は縮小傾向に転じ、現在に至っています。
 建物は「御書院」、「地震の間」、「楽々の間」などの建物で構成され、「御書院」の奥は渓谷の風情をなしており、「地震の間」、「雷の間」「楽々の間」へと連なっています。「楽々の間」は、12代直亮により増築されたもので、「楽々園」の名の由来ともなった建物です。ただ、「楽々園」と呼ばれるようになるのは明治時代以降のことで、江戸時代には、「槻御殿」、「黒門外御屋敷」などと呼ばれていました。
 建物の老朽化が進んできたため、平成17年度から楽々園保存整備事業に着手し、平成24年度には御書院の全解体修理が完了しました。
 つきましては、全体整備の途中ではありますが、これまで整備してきました玄関、御書院の内部をみなさまにご覧いただけるよう特別に公開します。
公開期間
平成30年6月16日(土曜日)から6月24日(日曜日)まで9日間
公開時間
午前9時から午後5時まで
入場締切は午後4時30分 場所 彦根市金亀町
定員
随時公開ですが、人数制限をする場合があります。
料金 無料
その他
期間中の6月16日(土)の午前10時より文化財課職員による説明を行います。 説明後は随時見学していただきます。


新府城は山梨県韮崎市中田町中條にあります。

新府城地図
七里岩ライン(地方道17号線)案内が出ています。
新府城は主に外郭を中心に紹介し、栖雲寺を目指したものの景徳寺で自刃した勝頼一行の足跡を訪ねて行こうと思いました。

駐車場にある西出構と東出構の説明

駐車場を出て、地方道17号線から見た東出構(これは湿地帯に迫り出した横矢的なものと思います)

東出構を南から見ています。

水位を調節する説もあるようですが違うと思います。

説明版の図のように長い帯曲輪を歩いて西出構に着きます。

西出構

西側景色、湿地帯があったとされています。


帯曲輪を西に歩いてゆくと

空堀が帯曲輪を断じています。

次回 乾門へ