山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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神成城②

2018-06-23 20:45:58 | 山城ー上州
三の丸から北尾根の遺構


石門をくぐって(右の大きな岩と、道を挟んで少し小さな岩が通路を作っています。)

大きな岩の上に曲輪11(余湖さんの縄張り図にないので11とします)

尾根を登り

曲輪6

曲輪6の西に空堀を挟んで三の丸

三の丸を北から見ています。

三の丸を南から見ており、一段下がってます。余湖さんは曲輪4としています。

俯瞰図は「余湖くんのお城のページ」より

曲輪4の北に横堀、東に虎口

横堀の土塁北に曲輪5

曲輪5-2

曲輪5-3

最前線の横堀、この先は永燐寺

第一横堀の東虎口から曲輪3の東下に回ります。

曲輪6と曲輪3との堀切が見えてきます。これを登れば曲輪3

曲輪3に戻ってきました。南側には櫓台と思われる台状の曲輪

次回 曲輪2から本丸へ

神成城の城主は信実(信貞)の弟図書之助(甥という説もあり)でした。父憲重と子の信貞は武田信玄に属して、箕輪城主、長野業政の反感を買い憲重の本城、国峰城を業政は図書之助に乗っ取らせたわけです。この国峰城を憲重、信貞父子が奪還するため、南牧村、桧平で合戦を起しました。
桧平の合戦