とあるイタリアンシェフの脳みそ

ECHI&DOLCEポンテベッキオ シェフ浅井のブログ。日頃考えていること、感じていることなんかを時々綴っていきます

イル・パッソ

2010年02月25日 | グルメ

イル・パッソさんにお邪魔してきました。

一軒家のおしゃれな建物。

街中でこのぜいたくなつくりは素晴らしい

友人であるピッツァイオーロの藤原くん

来月途中で退職してしまうらしく、挨拶を兼ねて今回寄らせてもらいました。

ピッツァ

菜の花ペーストとサルシッチャ

リコッタとゴルゴンゾーラ

 

この前に

サワラのマリネと季節野菜のサラダ と

鱈の白子のムニエルの料理をいただき、

ピッツァのポモドリーニのマルゲリータの後にこの2枚っす。

 

がっつきました・・・。

う~腹いっぱい・・・。

 

お店、お客さんでいっぱいで藤原くんとの写真が撮れずで残念。

今度呑みいきましょね~

 

ピッツァ 実においしく、生地の配合なんかを詳しく教えてもらって帰りました。

 

やっぱピッツァはいいよね


ちちんぷいぷい収録

2010年02月23日 | 日記

ふ~ へとへとですがなんとか終わりました。

宇都宮まきちゃんに来てもらっての『こんなん初めて食べました』のコーナー

まきちゃん(なれなれしいっすか?)とのシーンが終わり、今から新喜劇に行かれるそうです。

大変ですね~ 今日はありがとうございました。

お疲れ様で~す。

 

調理場でのやりとり

カメラが回ってたり、スタッフさんも近くにいらっしゃるので、ど緊張。

何をしゃべったか、よく覚えてません・・・。

出来た料理を別室で試食風景

こんなことをリクエストされて・・・。

あ~ん

してしまいました・・・。

体カチカチやし汗かきっぱなしやし

料理を作るシーンはまだよかったものの、隣に座ってしゃべるのがとくに大変でした。

まきちゃんが帰られた後、調理の工程と出来上がりの撮り

どうです?

とろとろで おいしそうでしょ

最後スタッフさんたちと記念撮影

カメラ、ずしっと重かったっす

松戸さんはじめ、スタッフの皆さん

大変お疲れ様でした。

 

放送は3月16日、火曜日

ちちんぷいぷい

宇都宮まきちゃんの『こんなん初めて食べました』で10分間くらい予定されています。

カチカチな僕を是非見てみてください。

 

そしてここで取り上げていただいた

『香川 藤川牧場のミルクをつかったできたてモッツァレラの究極カプレーゼ』

ほんと自信作です。

まだ未体験の方、ぜひお試しください。ビビリますよ。

 

藤川さん、いつもありがとうございます

 

 


2月17日の出来事③

2010年02月21日 | 日記

山根シェフのブログで、もう3日くらい前にアップされてたからもういいかなぁて思ったけどせっかく写真とったから・・・。

こちらは天神橋5丁目にある、その名も『天五屋』さん

深夜も開いている、名の通ったうなぎ屋さんです。

そこの大将がやってらっしゃるバーが同じ場所の2階にあります。

立派な一枚板のバーカウンター

どっしり分厚くて素晴らしいです。

大将は相当なお酒好きらしく、なっかなかお目にかかれない超レアものが多数ありです。

モルトやバーボンなどみんなでウイスキー三昧

クセありものを、どんどんチョイスし

大量チェイサーと共に楽しみました。

記念写真

ぶれてるでしょ・・・。

1回目ぶれてて2回目なんやけどぶれてます・・・。

3回お願いするのは気が引けて我慢。

 

とっても内容の濃い

2月17日の出来事でした。

 

そして明日22日は

とうとう

MBS(毎日放送)さん

ちちん○い○い

の撮影です。

 

ちょっと喉の調子がよろしくないのが心配ですが

なんとか治して頑張ります。

 

放送は3月16日

夕方5時ころから10分間くらいの予定で~す。

明日は撮影風景がアップできるかもです。

 

 


2月17日の出来事②

2010年02月19日 | グルメ

行って参りました。

ル・ポンドシェル

こちらは食後のひとコマ

メンバーは前回ご紹介した五人組

左から3人目の方がこちらのパスカル・ロニョンシェフ

ごちそう様でした。

 

それでは写真を撮らせていただいちゃったので、ご紹介を・・・。

『アーティチョークのヴルーテ アルガンオイルの香り フォアグラのクロメスキ添え』

実はほとんど食べてしまってます・・・・。

ピンにはフォアグラのクロメスキ(コロッケ)が刺さってました。

『仔牛の胸腺肉 冬野菜とトリュフのジュレのマルブレ オニオンルージュのソルベとフリット』

『帆立貝柱のグリエとナージュ 冬野菜のスパゲッティーニ仕立て レモンとコリアンダー風味 サフランのブイヨンと共に』

『鱈のトゥルヌード タンドリー風味 ビーツと南瓜のカンテサンス ピスタチオの香り』

『シェフお手製リモンチェッロかけライムのソルベ』

『ヴォーヌロマネ 02』

こちらは山根シェフがブラインドで当てられました。すごーい

これは僕の考え方

まずピノノワールは飲んで明らか。

陽性か陰性かでブルゴーニュかカリフォルニア・ニュージーランドなどに分かれる感じですかね。

ブルゴーニュは陰性

なんか弾ける明るさでなく、奥深さや闇のような複雑な感じ かな。

ブルゴーニュまで絞れたらあとは男性的か女性的かで地域をイメージします。

しかしワインは奥深くおもしろい飲み物だと思いますね。

 

 

『クロワゼ鴨胸肉のロースト チョリソの香り 股肉のコンフィとセロリ サツマイモのガトー仕立て アバのソース』

 

『アルマニャック風味のプラムとフルムダンベール ポルト酒のソース』

『マロンとウイスキーのヴァリエーション プラリネのダコワーズ ガラムマサラ風味のクレームグラッセとヘーゼルナッツのムース』

 

いやー

楽しかったです。

料理はもちろん、食事の場が楽しかった。

 

料理って偶然出来上がるものでなくて、狙って計算してつくるもの。

そこにシェフの考えや思いが表現されているわけなので、食べ手はそれを感じようとする。

だから食べて あ~面白いとか

こんな香りできたか~ とか

これやられた~ とか

これいただき とか

僕ならこうするな とか 

いろいろ感じるわけです。

 

感じ方はそれぞれ違うわけですが、そういうことを感じ合える人と食事をすることは、ほんとに有意義です。

 

さて、このあとはル・ポンドシェルを出て、天満の天五屋さん(うなぎで有名です)の2階のバーに行きます。

それでは