「多少小説の書き方が分かってきた気がする。最後まで現役の作家でいたいなあ。ハッハッハッ・・・」 2018-02-05 00:00:00 | 情報・日記 2018年2月5日、作家の丸谷才一さんが2012年10月13日、心不全で世を去ったのだ。「多少小説の書き方が分かってきた気がする。最後まで現役の作家でいたいなあ。ハッハッハッ・・・」2011年10月、8年ぶりの長編小説「持ち重りする薔薇の花」についてある新聞が取材したとき、ふだんと同じように豪快に笑った姿が今も印象に残っているのだった。現在は作家の歴史に名前が刻まれている・・・(井森隆)