作業に携わった人が記念に置いた・・・ 2017-03-09 00:00:00 | 情報・日記 2017年3月9日、2012年8月、東京タワーの先端で支柱の取り換え工事中に見つかった軟式野球ボールをめぐり、「有力説」が浮上してきたのだ。ボールは建設工事で「工具」として使ったのでは、との情報が来ている。一方で、東京タワーには「子どものころ遊んでいたボールに違いない」という電話やメールも相次いでいるのだ。地上300メートル超の夏のミステリーである。「あのボールは、鋼板同士をリベット(金属製の鋲〈びょう〉)で接合する時に使ったもの。作業に携わった人が記念に置いたと考えるのが一番確率が高い」と鉄を使った建築物の工法に詳しい大手ゼネコン清水建設技術戦略室の職員は、自信たっぷりに語ったのである。さて真相は、当時、工事に携わった方々でなければ分からないものである・・・(井森隆)