昨日は
寒い中、京都から来られた方の
珍しいハーモニカの修理依頼品を修理しました。
機種はHOHNERのLarry Adler12です。
とっくの昔に廃盤になっている
木製で3オクターブのハーモニカですが、
なんと40年以上前にドイツに旅行に行かれた時に
楽器屋さんで購入されたそうです。その後
ほとんど吹かずに長い間冬眠していたそうですが、
最近、知り合いの方が上手にクロマチックハーモニカで
演歌を吹かれているのを聴いて、
自分でもやりたくなり吹いてみたけれど綺麗な音が鳴らないので
ハーモニカを分解したものの上手く組み立てられず、
どうしようもなくなって持ってこられました。
見てみると
マウスピースのネジがバカになって空回りし、
木部が中央で割れていて、下板・スライドレバー・上板・
マウスピースの取付順序がバラバラで、、
ばらした時に
チューブが1番穴のボディー内に入りこんで悪さをし、、等々
重症でした。
超特急、なんとか30分ほどですべての修理を終えました。
持ち込みをされた方は喜んでいただきました。
これから頑張ってクロマチックハーモニカを
吹いてくださるのではないかと思います。
**********************
クロマチックハーモニカの修理・調整は
<徳永ハーモニカ修理工房>
**********************
**********************
徳永教室 06-6934-7266
538-0054 大阪市鶴見区緑1-12-15
徳永延生 090-3723-0705
ハリー・ウイリアムスとエグバート・バンの作曲です。
ラグタイム、スイングジャズなどの雰囲気の強い曲です。
1905年ごろの作品です。
色んな方が歌っています。
伊藤ゆかりさんはけっこうゆったりと歌っています。
今朝の演奏は少し早目で演奏しました。
それではお聴きください。
今朝の曲は「りんごの木の下で」です。
それではお聴きください。
今日の一曲はコレ!【りんごの木の下で】Tokunaga Sound:徳永延生71才のオールラウンドなハーモニカ吹きがクロマチックハーモニカで吹いてみた。