不正が発覚したんですか。村田工務所と市役所が癒着してるわけ?
宮城県民病院岩出山分院の設計・建設業者選定に疑義があるとして、審査委員会の杉山丞委員長(東北大特任教授)が辞任した問題で、市議会民生常任委員会は22日、杉山氏を参考人聴取した。杉山氏は事業を受注した業者と別の業者が、同じ文面の資料を提出したことに触れ「片方が受注するために協力して作ったもの。もう1社は形だけの参加だった」と指摘した。
業者は公募型プロポーザル方式で4月に募った。選定過程では、受注した村田工務所(大崎市)の共同事業体(JV)と、別のJVが提出した資材調達などに関する資料が同じ文面だったことが発覚した。
市などによると、両JVは「公募前の合同勉強会で作った資料を提出した」と釈明。杉山氏は両JV以外の業者を選ぶことを主張したが賛同を得られず、選考途中の6月下旬に辞任した。 杉山氏は常任委で「(村田工務所と勉強会を行った)業者の提案は基本設計図のコピーに書き込みをしただけで、事業費も予定価格の上限いっぱいだった。(村田工務所が受注するよう)バックアップしたのではないか」と述べた。
JV側が勉強会の開催時期を「公募前の昨年11~12月」とした点に関しても、「課題が明らかになっていない時点の勉強会でこれだけ完成度の高い資料ができることはあり得ない。間違いなく虚偽の申請だ」と主張した。(河北新報 東北のニュース/市民病院岩出山分院の業者選定「1社は形だけ参加」 大崎市議会)
宮城県民病院岩出山分院の設計・建設業者選定に疑義があるとして、審査委員会の杉山丞委員長(東北大特任教授)が辞任した問題で、市議会民生常任委員会は22日、杉山氏を参考人聴取した。杉山氏は事業を受注した業者と別の業者が、同じ文面の資料を提出したことに触れ「片方が受注するために協力して作ったもの。もう1社は形だけの参加だった」と指摘した。
業者は公募型プロポーザル方式で4月に募った。選定過程では、受注した村田工務所(大崎市)の共同事業体(JV)と、別のJVが提出した資材調達などに関する資料が同じ文面だったことが発覚した。
市などによると、両JVは「公募前の合同勉強会で作った資料を提出した」と釈明。杉山氏は両JV以外の業者を選ぶことを主張したが賛同を得られず、選考途中の6月下旬に辞任した。 杉山氏は常任委で「(村田工務所と勉強会を行った)業者の提案は基本設計図のコピーに書き込みをしただけで、事業費も予定価格の上限いっぱいだった。(村田工務所が受注するよう)バックアップしたのではないか」と述べた。
JV側が勉強会の開催時期を「公募前の昨年11~12月」とした点に関しても、「課題が明らかになっていない時点の勉強会でこれだけ完成度の高い資料ができることはあり得ない。間違いなく虚偽の申請だ」と主張した。(河北新報 東北のニュース/市民病院岩出山分院の業者選定「1社は形だけ参加」 大崎市議会)