勝利の花を咲かせるぞ!

東海大学山形高等学校ソフトボール部

指導者研修会@福島 キーワードは健康寿命

2018-01-22 19:59:58 | プライベート編
日本体育協会主催の講習会を4年に1回受講することが義務付けられています。
更新期間が迫る中、福島まで行ってきました。

筑波大学の久野譜也先生の講義は「健康寿命」がテーマです。
社会が求めているのはスポーツの力で健康寿命を伸ばすことだというもの。
前段では、さまざまなデータを用いての現状理解を。
お聞きしたことをざざっと書いてみます。
・男⇒60才、5人に1人が病に倒れる。脳卒中か心臓病。でも死なない、10年後に2割死亡。
70才、10人中9人が脳、心臓病+転倒・骨折、認知症。
90才まで自立生活しているのは10人中1人。
・女⇒60才、10人中1人が病に倒れる。
 70才、10人中9人が寝たきりに。転倒・骨折が多数…閉経後のホルモン変化、骨粗しょう症が影響。
・転倒から寝たきりなる人、女性が男性の4倍。
・転倒の原因⇒①老眼 ②バランス能力の低下 ③下肢の筋力低下
・『老化は足から』は嘘ではない。③こそ、後天的に変えることができる。70代以降こそ筋トレを。
・「サルコペニア」加齢や疾患により、筋肉量が減少すること。40代で年1%、60台で40%、70代で50%の減少。
・日本の平均寿命は延びている。健康寿命も延びている。伸び率は、平均寿命>健康寿命⇒寝たきりの期間が長い。
・寝たきり平均期間、男は8年、女は14年。「2025問題」団塊の世代が75才に。スポーツの力で阻止したい。
 
まだ本題に入っていない久野先生のお話ですが、数々の衝撃的なデータに、ショックを受けます。
この日から、歩数計アプリをインストール(笑 
意識的に歩く生活にしていこうと。3日坊主にならないようにしたい。
 
久野先生のお話、続きは次回。

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