勝利の花を咲かせるぞ!

東海大学山形高等学校ソフトボール部

ソフトボールを考えて、学ぶ時間。

2017-02-06 15:46:08 | 練習編
1月18日(水)
山形県運動部活動指導者講習会(ソフトボール習熟度別)に参加してきました。
中学校、高校の先生方が一堂に会しての講習会は初めてです。
講師は東北福祉大学の舟山監督、サポートに国体少年男子コーチの鈴木先生と福祉大学4年の高橋さん(明新館卒)。
そして、山形県ソフトボール協会から鈴木先生、山形クラブ監督の榎本さん。





受講者は老若男女?とあって、ゆったりペースで進み、その都度質問に対応してくださいます。
何度もおっしゃっていたのは、様々な指導法があるので何が正しいということは断言できないということ。
指導者自身の「感覚」に合うものをチョイスすべきということでした。
「感覚」とい言葉をよく使われており、机上の理論も大事ですが、実際に自分自身も動いてみて感じることを大事にしなければならないと感じました。

それぞれの学校の環境整備も大事だと。施設等の環境もそうですが、組織の中でどのような位置づけを築いていくかということ。
つまり応援してもらえる集団作りが大事だということ。
 

トレーニングの基礎知識を学ぶ時間。
メディカルフィットネス+スパLa Vita≪ラ・ビィータ≫にて。
人の縁が、このような素晴らしい機会をもたらしてくれました♪
トレーニングの理論から正しい方法まで。
学校にはウェイトトレーニングの設備が整っていないので、ある物を使って今後も続けていけるメニューを。











レッスンをお受けいただいた服部さん、サポートしてくださった松田さん、ありがとうございました。
(松田さんのお姉さんはソフトボールプレーヤー♬私よりグッとお若いですが、一緒のチームでプレーしたことも!これもご縁)
初レッスンからもうすぐ1カ月たちます。
正しくやれているか、パワーアップできているか、もう一度チェックしてもらえるような時間をお願いしてみようと思います。

冬期間は、中学生との合同練習が目白押し。
校舎建築の影響でピロティーがなくなり、室内練習場を野球部と共用する形ですので、合同練習もなかなか難しい状況です。
朝の8時から練習が始まるというハードスケジュールですが、多くの中学校が意欲満々で足を運んでくださいます。



教わる立場と教える立場。教えることの難しさにぶつかりながら、中学生と向き合う時間はとても貴重です。
端から見ていると、動ける選手(気づける選手)と動けない選手がよくわかります。

1月20日(金)
村山地区のソフトボール部顧問の先生方と慰労会でした。
部長として力を注いでくださった上山明新館高校の寒河江先生のご退職お祝いも兼ねて。



寒河江先生から、地区高校総体の優勝カップを寄贈していただきました。
2017年5月の地区高校総体でお披露目ですね♪

寒河江先生とお話をしていて、私の恩師である山口先生との思い出話になりました。
山口先生は平成5年に監督を退いてから校長先生になり、その一度部長としてご活躍されましたが、ご退職後はソフトボールとの関わりはありません。
その山口先生のことをご存じで、現場で昔話を共有できる方々は殆どいなくなってしまいました。
そんな寒河江先生もご退職という事で、その夜は時代の流れに寂しさが重なってしまいました。
多くの先駆者たちの積み重ねを大事にしていかなければなりません。