富良野西岳頂上
芦別岳
昨日は富良野観光をしましたが、ほとんど回りきってしまった為、孫と娘がくるまで日にちが余ってしまい、それならもう一つ簡単に登れる山へ行こうということでロープウエーで登れる富良野西岳へ行くことに急遽決めました。ワールドカップも開かれたことがある富良野スキー場のロープウエイを利用して終点まで行き、そこから2時間ほどの歩きです。
ロープウエーを降りて、コースに不慣れな我々はスキー場のスロープからアプローチして稜線に出ました。しかし急で足底全体を置けるステップもなくハジさんは苦労しまた。 ここはロープウエイを出口の正面方向にあるコースから登るべきでしょう。稜線に出ると小さなアップダウンがある程度で快適に歩けます。ここでもまだ残雪がありましたが、高山植物もちらほら出会えます。頂上間近になるとようやく尾根の雰囲気がでてきて、突然目の前が開け頂上が目に飛び込んで決ます。頂上は斜面を登り切った森林帯の丘のようなところと思っていたので、尾根を少し渡った先にある岩峰状の頂上は意外で驚きました。10時10分に頂上到着。ここまでロープウエイ終点駅から約2時間で来ました。
頂上は広いとは言えず、三方は切れ落ちているのでバランスの悪い年寄りはふらつかないように注意が必要です。頂上からの展望は格別です。富良野の街並みが眼下に一望できます。360度の展望に感激。前々日の登った富良野岳や、その前日に登ったオプタテシケ山も良く見えます。トムラウシ、大雪法方面もよく見えます。しかしなんといっても眼前に大きく展開する残雪光る芦別岳とその周辺の峰々の迫力には圧倒されました。芦別岳に登ったことのある人は絶対に訪れたいところです。それほど期待していなかった山でしたので、思いがけない拾い物をしたような気分にさせられた山ハイクでした。
<写真、後日掲載>
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