St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

Shimoyama Dash-a sort of trick 

2009-01-29 02:47:25 | Weblog
 トーコの歌に、「loopしたくない。」あった。山の手線のこと、「乗り換えたい。」
 比して、1local線の話し。飯田線。
 「Shimoyama Dash」。Dashと云って、Dragon Ashの短縮じゃあない。「乗倉駆けろ!」のダッシュ。下山は駅名。其処から、長野県中心に向かう路線がloopしている。その間4駅。中間3駅目飯田で待ち合わせ時間がある。時々、20分あったりする。特急の繋ぎを考慮しているのだ。
 其処で、下山駅で乗り捨てて、上郷という、河岸段丘を4段上がった駅まで、一気に駆け登る。勇気が湧く。7キロ位の山岳コース。心肺機能を鍛えていて小10分。余裕で、電車を追い越す。駅で、乗り捨てた電車を待つ。かなり待つ。
 下山と上郷。語の取り合わせの妙も見事だが、駅風景の対照も面白い。廃駅に近い陰鬱な無人の下山駅、私鉄駅を彷彿させる明快な上郷駅。
 飯田線も飯田を堺として、その風景を大きく変える。
 注目して欲しいのは、逆に向かえば下り坂。10分が5分に半減する。逆の省略は合理的だ。しかし、「Kamisato Run Down」は、嘗て存在しない。
 何故か?喩えは“ひょん”だが、山手線秋葉で降りて神田川沿いに走り、中央快速御茶ノ水に乗り換える。想像して欲しい。然程違いが大きい。鋼鉄色の山手線・朱色の快速。それ程、乗り捨てた電車をほか物と錯覚する。
 探偵は、この心理をどう詰める?
 探求のルーペは、豊橋-飯田間のトンネル数に当てられる。数200余。宮崎駿監督が好む秘境=飯田。もののけ姫をinspireした里=南信濃。山の絶壁を、蚊が這うように線路が走り、奈落は深い緑、天龍。
 そこを電車が走る。鈍行。「トンネルを抜けるとトンネルが見える、次までの間に残りを数える。未だ150。横たわる覆い被さる、ボタ雪のような、視界を消し去るトンネル。」
 だから、Dashは、やはりDragon Ashだった。
 反逆の。ボタ雪への、絶壁への。天龍の流れ、灰への。
 嘗て、Aurther Ashなるテニスプレーヤーがいた。黒人男子。シーンを席捲した。King婦人と男女君臨したそうである。朧しか覚えていないが。
 その時代、台風があった。伊勢湾。橋が流された。その時出来た新飯田橋が今、Dashの第1関門に位置する。
 鼎は五徳だ。薬缶の鴨居。Ashを抜き出る鴨居。
 恐慌なるAshを克服するのは、そんな五徳=3者の和、だろうか?3者とは、何の云い?
 父と子と聖霊と…
 駆け出そう、神に心開いて。Kami no Sato(カミノクニ)に向かって。


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