St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

テレビをサーフィンしつつ感じたことども

2010-04-18 03:30:02 | Weblog
昼、チャンネルをサーフしていたら、「アリス」の会見をやっていた。
ディズニー映画なので紹介の労は不要と思い省きます。
・・・
夕、ジャン・ルノワールの「水の娘」を見る。
初監督作品とか。無声。
偶然の一致か、これも、木の下でまどろむ少女の夢の中での話。
シュールっぽいとこもあるし、表現主義もある芸術作品。
映画の文法の凡そが分かると思う。
・・・
リブロポート「作家主義」(奥村昭夫氏訳)より
’57.「ジャン・ルノワールに聞く」から、p.18.「自然は変化する」~
-「水の娘」をリアリズムの映画だとか自然主義の映画だとか言うことは出来ません。
のインタビューアを受けて、抜粋します。多少変更も。
-リアリズムなるものは、ただ単に、自然を翻訳する別のやり方にすぎないのです。
 ・・偉大な芸術はすべて抽象的である、・・偉大な芸術はすべて主観的だと主張するのは
 誤りだと思います。・・ 
・・・
冒頭の紹介文からも。
-当時のフランスの小説的要素の強い映画が<反映画的なもの>として排斥していた演劇性
は、ルノアールにおいては反対に・・方法的に活用されていたのである。
・・・
因みに、1924年作品。
・・・
最近、母と話し込む。
すると昔のいろんなことを思い出して来る。
祖母の話。貧困に関らず、地元の目抜き商店街で買い物をしてた。
あれはどういう訳なんだろう?
祖父は町の前身の村、そこの教育委員長をやってたらしい。
でも、名誉職。収入の道がないまま、酒を飲んで毎日将棋ばかりしてた、とか。
名士だったかは不明だが、兎に角そういうものだったらしい。
しかも、或る日、思い付いて名の漢字を変えようと思い立つ。
役所に入る迄代案無く、といったいい加減さだった。
時代とか何とか言えないレベルの人物。
一方、曾祖父は甲府から越して来た刀鍛冶。
洗い晒しの白足袋でキチンと仕事する程の職人だったとか。
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志民連合を見る。
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日本新党の理念とか。数年で破綻をどう回避する?ただ、維新の気概を感じた。
細川氏の影響だけじゃなさそうだ。
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ニュースで日米同意、”smart grid”を見る。
嘗て、インフォーメーション・ハイウエー。日本の政治状況と重ねた人は多い筈。
2点連想。九州電力の電源インターネットはガンバレル?バイオは?
植物を発酵させて(アルコールを燃焼云々でなく、直接・効率良く)電子を取り出すって不可能?
或いは、太陽光発電(の仕組みなどを、どういう風に絡めるか分からぬが)農業。
・・・
職人のような政治家・技術者・教育者とは?
・・・
小説的と演劇的。
前者が90年代、後者が今?じゃあ、2000年代初頭は?
・・・
など勝手に考えた。綱が蛇に化ける・カメレオンが横断して人々が横断してなど。
ルノアールの夢の中に近い「捨てた屑」。
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本の記述で、「アンデルセンを崇拝する」。その崇拝したグリム。師弟のエピソードが面白いとか。
・・・
ガンバとエスパルス。つけたら前半の得点シーン。
今日はワンちゃんとサッカーはせず。ただ、山に登った。
・・・
フジで「一本」やってた。橋の欄干から身を乗り出して、でも、垂らした髪が異様に長くて・・・
「ああ、髪の長いじゃないかい!緩やかにこの身に巻かせい!」
リアクションは無声だったらしい。
・・・
暫らく計画変更して、「色んな要素出来次第完結」で。


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