再び前回の続き。
四元数の話だった。
四元数と行列には対応
X=a+bi+cj+dk
=(a+bi)+j(c-di)
<->(a -c + i(b d
c a ) d -b)
がある。
/
四元数と3次元・4次元回転が関連する。
“A、Bをノルム1の四元数としたとき、
変換
X‘=AXB^(-1)
は4次元の回転。
B=Aとした、
X‘=AXA^(-1)
は3次元の回転。
スカラー部分aを不変とし、
ベクトル部分bi+cj+kd
を3次元の回転にしたがって変換する。
このとき、
A=cosφ+(ip+jq+kr)sinφ
と書くことが出来、ここに、
ベクトル(p,q,r)は単位ベクトル
p^2+q^2+r^2=1“
(「代数学の歴史」
(ファン・デル・ヴェルデン;加藤明史氏訳;現代数学社))
/
ちなみに3次元の回転行列の成分は、
a11= cosφcosθcosψ-sinφsinψ
a12= sinφcosθcosψ+cosφsinψ
a13=-sinθcosψ
a21=-cosφcosθsinψ-sinφcosψ
a22=-sinφcosθsinψ+cosφcosψ
a23= sinθsinψ
a31= cosφsinθ
a32= sinφsinθ
a33= cosθ
合成ではなく、積で表わされる。
/
先月作った短歌です。
南国の砂漠に生きるガラガラヘビの
気紛れに依存わたくしの運命
サンザシの実に適うかな我が感涙は
若草に潜む青大将ととも
写真は去年10月、松川土手の雑草を撮影。
キース”蛇”レットの”スタンダード1”を聴きながら。
+主の慈しみが皆様に。
2013年2月13日
乗倉記す
四元数の話だった。
四元数と行列には対応
X=a+bi+cj+dk
=(a+bi)+j(c-di)
<->(a -c + i(b d
c a ) d -b)
がある。
/
四元数と3次元・4次元回転が関連する。
“A、Bをノルム1の四元数としたとき、
変換
X‘=AXB^(-1)
は4次元の回転。
B=Aとした、
X‘=AXA^(-1)
は3次元の回転。
スカラー部分aを不変とし、
ベクトル部分bi+cj+kd
を3次元の回転にしたがって変換する。
このとき、
A=cosφ+(ip+jq+kr)sinφ
と書くことが出来、ここに、
ベクトル(p,q,r)は単位ベクトル
p^2+q^2+r^2=1“
(「代数学の歴史」
(ファン・デル・ヴェルデン;加藤明史氏訳;現代数学社))
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ちなみに3次元の回転行列の成分は、
a11= cosφcosθcosψ-sinφsinψ
a12= sinφcosθcosψ+cosφsinψ
a13=-sinθcosψ
a21=-cosφcosθsinψ-sinφcosψ
a22=-sinφcosθsinψ+cosφcosψ
a23= sinθsinψ
a31= cosφsinθ
a32= sinφsinθ
a33= cosθ
合成ではなく、積で表わされる。
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先月作った短歌です。
南国の砂漠に生きるガラガラヘビの
気紛れに依存わたくしの運命
サンザシの実に適うかな我が感涙は
若草に潜む青大将ととも
写真は去年10月、松川土手の雑草を撮影。
キース”蛇”レットの”スタンダード1”を聴きながら。
+主の慈しみが皆様に。
2013年2月13日
乗倉記す