St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

駿台さんの化学演習の本3冊について、他

2010-01-20 05:01:07 | Weblog
 化学第3弾。演習編。手元にあるのは、全部駿台文庫です。
3冊。「理系標準問題集化学」(石川正明先生他著)「新・化学入門問題演習」(三國均先生著)「新理系の化学問題100選」(石川正明先生著)。
Na関連で・・・
「理系標準問題集化学」
Naは、第6章.3)「元素別、族別各論」にあって、基本チェック・A・Bの3部構成のうち、
 基本チェックは、
   典型元素~遷移元素 で、
   黄色の炎色反応、Na2CO3(ソルベー法)が問われている。基本。
 A
   Si~セラミックス で、
   アルカリ金属で問われ、密度1g/cm3より大?小?など。
 B
   酸性雨~肥料 で、
   合金とCrで、黄銅を濃硝酸で溶かし、水酸化ナトリウム水溶液を大過剰になるま
   で加え、その変化。Cu^(2+)+NaOH->Cu(OH)2(青白)。
「新・化学入門問題演習」
Naは、第10章.「典型元素とその化合物」にあって、
 A
   「塩酸と反応して気体を発生する、選択など」
         ~「気体のアセチレン~二酸化炭素に関する選択問題」 で、
    炭酸ナトリウムや水酸化ナトリウムは、・・・の中、潮解性・ソルベー法など
 B
   「ナトリウム塩の反応上の相互関係の図。NaCl/NaHCO3/Na2CO3
    /NaOH。で問題が。
「新理系の化学問題100選」
   「炭酸塩」にあって、
   アンモニアソーダ法による炭酸ナトリウムの製法の中、マグネシウム・カルシウム
   はどのような化合物として除かれるか。など。
 奇しくも駿台さんの定評ある化学の問題集3冊を参照させて頂いた。好みから言うと「新理系の化学問題100選」で、「理系標準問題集化学」で、「新・化学入門問題演習」。それ以上のコメントは差し控えたい。
 ここ何日か、化学と演劇で頭の中がぐるぐるしてて。実は、富士見ベネディクト会修道院に3日程お世話になったことがあって、アメリカから修道院長さんが来られていた。大学(Caltechだったと思う。UCLAだったかな?)で化学を専攻されたとか。意気統合して、Spivak先生の言葉”Publish or Perish”の話を失礼にも持ち出して、「宗教でそう言われたら恐いですね」なんて無頓着なことを申し上げた気がします。というのは、Spivak教なる教えの相変わらずの信者で、先生の言葉「最高の定理とは、それを述べる迄の定義が事の本質を鋭く抉っていて、その先の定理が述べるのも明らかなもの。」を数学指導の座右の銘としていて、「問題に入る迄の方針が問題の居場所を鋭く抉っていて、その後の計算は暗算で出来るレベル」が理想と思っている。例えば、中学展開公式、「a+b,abで全て打ち抜いてしまえ」「(x+a)^2も(x+a)(x-a)も(ax+b)(cx+d)(これどうやるかはいいと思う)も、呪文のように、a+b,abでやっちまえ。一番馴染みの演算=足し算と掛け算が、先ず出て来るんだぞ!」数学の教え方の一方の軸に「手っ取り早く」がある!と続けた。今から思うと随分無茶だったと反省している。今も、化学というと冷や汗が出る。
 演劇は、以前、駒ヶ根の教会で一人祈っていたら、麹町(日テレが今もありますか?)から来られた方が戸締り際入って来られて話をする中、「麹町と駒ヶ根を往復してられる」とか。その縁あって、とChemistry。グループ名の乗りで・・・。勿論、地元中高生の活躍や先生方が子供達をどう指導されているか?に興味もあって。序でにあわよくば企画に参画の芽も・・・。
 何か取り止めも無くなって済みません。