St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

3DTVについて素朴な疑問

2010-01-12 03:12:14 | Weblog
3DTVに就いて素朴な疑問一つ。
TVは箱でしょうか?つまり、少なくとも複数個のスクリーンで人が囲まれているのでしょうか?
環境音楽・環境映像の考え方がありました。臨場感。
壁掛けTVの頭初そこを目指してた。4面TV。
ブライアン・イーノの時代。
CMで人が画面に入って行く場面を見掛けます。
部屋に入る、道を移動する。その為には、最低複数面のスクリーンで滑らかに人が囲まれている必要があると思うのですが・・・。
CGで知っている歴史を2点ほど。
嘗てNHKのイベントに行きました。グラフィックに実写を嵌めこんでいた。3Dで。前後関係始め仮想現実と整合されていて、陰線処理(言葉いいですか?)もリアルタイムだった。アクセラレータ使ってるのだろうが。
デビット・マー氏が”2.5次元”を提唱した。夭折の天才エンジニアで、2次元の画像で如何に3Dらしさを実現するか?を考えた。AIなどあるが、先駆け。
実現は、左右の視差を利用してるなどらしいが、とにかく市場を見守ろう。

ところで、昨日、「龍馬」を見る。第2回。弁当を食べ・土嚢を積み・父に嘆願するシークエンス。
大河は開始直後、1~2回か半分見て、「分かったいいや」と速断してしまう悪い癖がある。今回も感想を簡単にだけ。
「河瀬直美監督!」と真っ先に思う。”カメラが革新的”と思う。
「人の顔をカメラから食み出させる」「カメラが大きく揺れる」をはじめとし、今迄見たことも無いカメラが続く。だが、写実だ。
変な想像が視聴中ふとスリルを伴って渦巻く。30年前に見たあるグループのスタジオ・コンサートのジョークド映像。
約100年間、「ヌーベルバーグ」とか「表現主義」、「シュール」「フェリーニ主義!」「シネマトグラフ」。いろいろ映像主義が謂われて来た。が、音声を消したカメラで、史上遥かに凌駕する主義がここにあると思った。
-クレジットを確認してないのですが-
世界最高の日本の映像。大きな才能が、世界に向けまた一つTakeOffした。
正直な感想である。

事の序でにもうひとつ。
オーストラリアの先住民、アポリジニーのレイシズムの映像音楽。YouTube。使われている歌とアーチスト名を知りたいのですが・・・パワーは未知の領域。