St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

「メリンコ・クリスマリンコ!」25日日中のミサ、カトリック飯田教会説教から

2009-12-25 15:32:55 | Weblog
日記(25・Dec,’09)

メリー・クリスマス!
メリンコ・クリスマスリンコ!
クリスマスおめでとう!

昨夜、
「メリンコ・クリスマスリンコ!」って言って、”Silent Night”を歌って練り歩いていたら(勿論、夜繁華な街でだけど)賛否が分かれました。

12月25日(昼間)、今日の福音より。神父様のご説教から。
「クリスマスおめでとう御座います。
25日のミサは、24日夜半のミサに比べ、華やかではないけれど、重要な言葉に溢れています。
ヨハネの最初の章です。
3年程前、クリスマス日中のミサの時、朗読をしていて”悟り”ました。悟りと言っていいんでしょうね。
「万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。」
30年司祭職をして来ました。農業を曲がりなりにもしています。
そんな中、はじめて、野の草一本、作物・花、全部が神によって創られた。それを感じました。実感として感じました。
鈴木さんがリンゴを作っています。わたしも米・野菜を作っています。
剪定、受粉、袋付け、刈り取り。何も彼も、神との共同作業です。何もかも神が作ったものです。
「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。」
わたしは、神は完全なので、「肉となったキリストは、完全に人間だ」、という論を書きました。「だから、ペルソナ第2位のイエス様は、万物を創られない。」 それを、神学者に見せたら異端だと言われました。初代教会の頃にも同じ異端があった。
わたしたちは、神を求めます。神を求めて教会を訪れます。聖体を訪問します。
その言についての照らしがあってから、すべてのものに神を感じるようになりました。何もかも神がお創りになったものです。わたしたちがするどんなことも神との共同作業です。
神は世界に満ちています。
万物を創られた神。その神のご生誕を祝う。それは素晴らしいことです。
メリー・クリスマス。イエス様のご誕生、おめでとう御座います。」