B年.年間第25主日
表紙
「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は・・・」
入祭唱
「神は仰せになる。「わたしは民の救い。苦しみの中から叫ぶ民の願いを聞き入れ、とこしえに彼らを治める。」」
挨拶
「年をとる。人に、世界に対して祈る。それが使命。年をとることは悪いことでない。」
第一朗読(知恵の書)
「彼を不名誉な死に追いやろう。」
答唱詩編
「荒地の渇き果てたつ地のように、神よ、わたしはあなたを慕う。」
第二朗読(使徒ヤコブの手紙)
「義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれる。」
アレルヤ唱
「福音によって、神はわたしたちを召し出し、主イエス・キリストの栄光にあずかる者としてくださった。」
福音説教
「人の子は引き渡される。いちばん先になりたい者は、すべての人に仕える者になりなさい。」
「マルコ。イエスの言葉、「人々に捕らえられ、復活する。」 その中での弟子達の議論が、「誰が一番偉いか?」先日の選挙。大きな変化があった。その中で、政治家の態度の中に、「誰が一番偉いか?」 それがチラチラ見える。政治家は、理想・理念を持っていただろうが、それが人間の本能。夫婦・親子・会社でも、それは同じ。それは、人間の欲望の中でも、強いもの。日本だけでなく、世界でも同じ。戦争や紛争。どうやって人類は、そこから開放されるか?
福音の中の、「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」 それが神様の考え。人間と180°違う。支配vs奉仕でなく、支配=奉仕。それが福音の教え。わたくしは、自然保護の団体に、幾つか属している。旧約の創世記、「・・・それらを支配せよ。」 それを人類は、人間の発想で捉えて来た。その結果、地球を搾取して来た。人間は、「奉仕」が嫌い。2000年間支配して来た。それ程、神の考えは従い難い、受け入れ難い。「福音に生きる」のは、大変なこと。
「知恵の書」。それが小学校でも。イジメ。「真面目に生きよう」とする人が邪魔。地域・会社でも。誠実に生きようとすれば、排斥され、虐められる。世界は神の考えに強烈に反対している。福音に生きようとするのは大変なこと。そこで、わたしたちは、神の力が必要。神に祈ることが必要。今日の朝日さんの天声人語に、「生きる意味を失った人は、簡単に老いていく。」 何故、神はわたしを創ったのか?何故、生かしてくださったのか?その答が、福音的価値観。それを捨てると簡単に老いていく。子供もそうである。わたしたち大人が、本当に生きる。神の言葉を生きる。神の価値観を生きる。それが人生の目標。自分を見据えて、何故、神がわたしを生まれさせてくださったのか?何故、救ってくださったのか?福音をしっかり受け取っていく。ミサに来て、力を頂く意味。ミサに来て、祈り、御聖体を頂く意味。それを考え、それを神に感謝しよう。」
(09.09.20.のカトリック飯田教会ミサ、主任司祭である伊藤神父様の説教を
わたくし乗倉のメモ書きから起こしました。文責=乗倉寿明)
共同祈願
「神よ、仕え合う心をわたしたちに。」
拝領唱
「わたしはよい牧者。わたしは羊を知っており、羊もまたわたしを知っている。」
notes
・10月の堅信式のために祈ってください。
表紙
「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は・・・」
入祭唱
「神は仰せになる。「わたしは民の救い。苦しみの中から叫ぶ民の願いを聞き入れ、とこしえに彼らを治める。」」
挨拶
「年をとる。人に、世界に対して祈る。それが使命。年をとることは悪いことでない。」
第一朗読(知恵の書)
「彼を不名誉な死に追いやろう。」
答唱詩編
「荒地の渇き果てたつ地のように、神よ、わたしはあなたを慕う。」
第二朗読(使徒ヤコブの手紙)
「義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれる。」
アレルヤ唱
「福音によって、神はわたしたちを召し出し、主イエス・キリストの栄光にあずかる者としてくださった。」
福音説教
「人の子は引き渡される。いちばん先になりたい者は、すべての人に仕える者になりなさい。」
「マルコ。イエスの言葉、「人々に捕らえられ、復活する。」 その中での弟子達の議論が、「誰が一番偉いか?」先日の選挙。大きな変化があった。その中で、政治家の態度の中に、「誰が一番偉いか?」 それがチラチラ見える。政治家は、理想・理念を持っていただろうが、それが人間の本能。夫婦・親子・会社でも、それは同じ。それは、人間の欲望の中でも、強いもの。日本だけでなく、世界でも同じ。戦争や紛争。どうやって人類は、そこから開放されるか?
福音の中の、「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」 それが神様の考え。人間と180°違う。支配vs奉仕でなく、支配=奉仕。それが福音の教え。わたくしは、自然保護の団体に、幾つか属している。旧約の創世記、「・・・それらを支配せよ。」 それを人類は、人間の発想で捉えて来た。その結果、地球を搾取して来た。人間は、「奉仕」が嫌い。2000年間支配して来た。それ程、神の考えは従い難い、受け入れ難い。「福音に生きる」のは、大変なこと。
「知恵の書」。それが小学校でも。イジメ。「真面目に生きよう」とする人が邪魔。地域・会社でも。誠実に生きようとすれば、排斥され、虐められる。世界は神の考えに強烈に反対している。福音に生きようとするのは大変なこと。そこで、わたしたちは、神の力が必要。神に祈ることが必要。今日の朝日さんの天声人語に、「生きる意味を失った人は、簡単に老いていく。」 何故、神はわたしを創ったのか?何故、生かしてくださったのか?その答が、福音的価値観。それを捨てると簡単に老いていく。子供もそうである。わたしたち大人が、本当に生きる。神の言葉を生きる。神の価値観を生きる。それが人生の目標。自分を見据えて、何故、神がわたしを生まれさせてくださったのか?何故、救ってくださったのか?福音をしっかり受け取っていく。ミサに来て、力を頂く意味。ミサに来て、祈り、御聖体を頂く意味。それを考え、それを神に感謝しよう。」
(09.09.20.のカトリック飯田教会ミサ、主任司祭である伊藤神父様の説教を
わたくし乗倉のメモ書きから起こしました。文責=乗倉寿明)
共同祈願
「神よ、仕え合う心をわたしたちに。」
拝領唱
「わたしはよい牧者。わたしは羊を知っており、羊もまたわたしを知っている。」
notes
・10月の堅信式のために祈ってください。