「ちょっと!ちょっと!こっちに来なさい!」
母親の怒鳴る声で目を覚ました。
暗い。時計は6:30。朝何だか夜何だかわからない。
取りあえず一服しよう…ライター及び煙草が手元に無い。
ダウンジャケットやリュックの中身を確認するも出てこない。
ふと枕元に目を向けるとiPhone。
iPhoneを見て「ああ、俺煙草止めたんだっけ」と思い出す。
(↑私は成功してます。今のところ)
そして「ああ、母親は死んでたっけ」とも思い出す。
さて、そうなると今いつの何時だ?これもiPhoneが解決してくれる。
私は職も住所も転々してきている。勤務時間も今だにばらばら。
なので、時折こういう「ここはどこ?私は誰?」的な目覚めをする。
まあ、単に寝ぼけているだけ…とも言える。
それにしても「一所懸命」な職と出会って入れば、
今とは全く違う環境で生活していたのかなあ…憂う時がある。
以前カウンセラーに「人生が他力本願」と言われたことがある。
希望の職に就く為には皆とても努力しているのに
あなたは「なんかいい事ないかな~」って感じで生きてる…なんて言われた。
いろんな人を見てきているカウンセラーが言うのだから
私はお気楽に見えるのだろう。
しかしながら、お気楽だったら後天性の精神疾患に罹患しないだろう…
とも思った。
とにかくこんな状態になってしまったのは仕方が無いので
「明日は明日の風が吹く~」で良いか?
良いな。