黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

団地への招待

2020-02-04 23:40:35 | 日記
20代の頃、何かのイベントで観た「団地への招待」という映像作品。

日本住宅公団(当時)が団地での生活の仕方を

微に入り細に入り映像で紹介するもの。

ガスの使い方。ゴミの捨て方。水洗トイレの使い方…等

当時はまだ普及していなかった事柄を説明するのが面白く、

そして映像が制作された1964年頃の生活文化が垣間見れるのが楽しかった。

とはいえ、商業作品ではないのでその後は観る機会が無く、残念無念

…だったのがこの場に及んでYouTubeで発見!

しかもDVDが発売されている事も知る。いい時代になったものだ。

当時の暮らしぶりは今と違って「物は富」とばかり

TV、ステレオ、サイドボード、ソファ、ダイニングテーブル等々が

ぎゅうぎゅうに押し込められている。人がいる空間の方が狭小。

でも何か楽しそうなの。当時の勝ち組なんだろうな。
(↑東京・ひばりが丘団地を視察にやってきた凄い人達)

時は流れて公団はURとなり、団地は必ずしも勝ち組の住居ではなくなりました。

今はどうかわかりませんが、一時期うちの方の分譲型公団の一区画が

トヨタ・マークⅡ(当時)より安い金額だったことがあり

当時、今よりはお金に都合が付いた私は真剣に購入を考えましたが

地方に転勤になったためうやむやになりました。

思い起こせば買っておいた方が良かった…かどうかはわかりません。

ひょっとしたら1964年の頃のような楽しい家族生活があったかもしれません。

でも、耐震構造でもない築50年超の物件に幸多かれとも思い難しですし。

結局、器など関係なく、生活なんて本人の度量で決まるものですなあ…

等とわけわからんまとめ方をする。






コメント
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