朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

鳥インフルエンザと報道・・・そして自分ができる事

2013-04-07 21:36:20 | 闘病
先日、鳥インフルエンザの報道について少し意見をお話ししました。本当につたない意見でしたが、ランキングが上がっておりまして、少なからず興味を持っている方がいると感じました。もう少しお付き合いいただければ・・・と思います。

まず、私のブログには闘病されている方・・・膠原病の方・・・そして鳥さんを愛する方が訪れてきてくださっていると思います。どちらの方にもお願いしたい大事なことです。どうか聞いてください。

まず、もしアレルギーがないならば、そして主治医がオッケーを出したなら、できるだけインフルエンザのワクチンは受けてください。まず、第一に自分の命を守れます。はっきり言います。免疫力が落ちているときにインフルエンザにかかるとやはりリスクが高いんです。もちろん、型がはずれれば罹患する可能性はあります、けれど型があえば罹りません。罹らないにこしたことはありません。また、発症してしまう場合もあるんですが、発症しても軽くて済みます。熱も本当に微熱くらいで済むくらいです。だったらここはうけておきましょう。

そして、自分がインフルエンザを家に持ち込まないで済みますね。人間の家族も守れますよね。そして・・・大事な鳥さんも守れます。人間から鳥さんへインフルエンザが感染するかどうか、ここは微妙なところです、実際は。でも、そんなことははっきり言って周りの人は理解していないです。鳥さんを飼っていてインフルエンザに罹りました、はいもうこの時点で普通の人は「鳥インフルエンザだ!」と大騒ぎですよ。報道だってはっきり言って視聴率がとりたいですから、センセーショナルに取り上げられるかもしれません。人間が勝手にかかってしまったのにですよ、鳥さん何の罪もないのに、騒ぐだけ騒がれる可能性があるんです。

そうです、自分と鳥さん、どちらも守れます。なのでどうかワクチンはうけておきましょうね。だって、守れるものは利用するのが知恵というものです。私の大嫌いなホメオパシー、あれのおバカな考えにワクチンは危ないというのがありますが、はっきりいつてお前の頭が危ないよと思いますよ。暴言ですかね。まあ、医療関係者にしてみたら、おバカの極みですよ。そういうものに頼るか否かは本人次第かもしれません。けれど、そのために鳥さんの命を危険にさらすなら、まあ、バカですね。

鳥さんから人間へインフルエンザがうつるか否か。これはうつる可能性があります。なので、私はできれば鳥さんは、ほかの飼い主さんの鳥さんとは接触させない方がいいと思います。自分はきちんと防げるものは防いでいるかもしれませんが、他の方を信頼できますか?その方はいいとしても、さらにその方の周りの人間は?突き詰めるときりがないです。けれど、接触させなければいいだけです。先日書いた通り、社会性、それは大事かもしれません。けれど命、こちらのほうがどう考えても大事ですよ。鳥さんは、あなたから愛してもらえれば、それでとても幸せですよ。

あとはやはり、先日書いた通りです。野鳥との接触を避けましょう。もし、庭に餌台などを置いて野鳥さんとの出会いを楽しんでいる方がおられましたら、絶対にやめないでください!意外に思われるかもしれませんが、餌を与えてしまったなら、それは野鳥さんとの大事なお約束なんです。野鳥さんの命の綱なんです。ですのでやめてはいけません。餌台を常に清潔に保ち、家に入る前に手を洗い、できれば靴の底をビルコン(動物病院でお願いすれば分けてくれます)などで消毒するといいでしょう。念のため、自分の鳥さんに接する前に服を着替えたり、シャワーを浴びれば安心です。ポイントさえ押さえればいいんです。闘病中で野鳥さんとの出会いを楽しんでいる方も、同じことをしていただければ問題ないと思います。とにかく大事なお約束ですので、きちんと守ってあげてくださいね。もし、ビルコンがすぐに手に入らなければ、お家にある塩素系の漂白剤をうすめて使ってしばらく代用してもいいです。玄関にトレー(プラスチック)を置いて、不要な古いタオルを入れて、ビルコンもしくは薄めた漂白剤を十分しみこませたものを置いておきます。そこで靴の底を消毒します。ふみふみするんですね。毎日取り換えましょうね。これでもかなり安心できますよ。自分だけではだめですよ。家族みんな、そしてお客さんにもきちんと守ってもらいましょうね。

もしわからないことがありましたら、気軽にコメントをくださいね。