朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

お久しぶりです・・・副院長の診察

2013-04-02 21:12:09 | 闘病
お久しぶりでございます。待っていてくれる方がいたら嬉しいですね

はいはい~副院長登場ですよ実はお仕事では接していましたが、診察ははじめてです。
「調子はいかがですか?」まず穏やかで落ち着いた声におどろきでした。さすがになんといいますか、オーラ違う
「退院後の初診ですね。」・・・さあ質問責めにしてしまいますよ。もちろん、ここで仕事を続けていく以上は、事を荒立てたくはありませんから、礼儀はわきまえておりますですよ。

「実は・・・検査の説明が一切なしなんです」本当はかかりつけで教えてもらったのにいじわるよね。
「そうだったんですね(穏やかな頬笑み)では胃の内視鏡ですね。画像を見て説明していきましょうね。」
・・・はい画像きれいに出ていますよ。もちろんポリープの説明がちゃんとありましたよ。
「そうですね、年一回ですね、内視鏡をされるといいですね」異動になり、ちょうど近くにくることになった元院長のところへ行こうと決心する私
「大腸の内視鏡ですね。まずは直腸からですね。問題はありませんよ。憩室ですね。ここですね。ご覧になればわかるかと思いますが、ひどくくぼんではいませんね。やはり弱いところが飛び出すような感じでなってしまうんですね。下痢や出血には注意が必要ですね。他には問題ありませんね。3年に一回ほど検査されるといいですね。」
丁寧で分かりやすい注意点もかかりつけと同じです。うむ。
「では、造影剤をつかったCTですね。」
おっと、S先生とおんなじように少しづつスライスした画像を動かしながらの説明です。これは分かりやすいのですよ。
「ここですね。肝臓に、肝のうほうがありますね。肝臓のみずたまり、みたいなものですね。心配いらないですが、エコーだともっとわかりやすく見えますよ。あと異常所見なのですが、左卵巣の奇形種ですね。これですね。大きさは、2,3センチですね。で、この黒いところですね。その中に何かがありますね。白いここのところですね。・・・そうですね、一度婦人科に行かれるといいですね。」おお、分かりやすいですし、大きさの計測の仕方まで教えてくださいました。
「では検査値ですね。大きく外れている値はありませんね。あとは、膠原病の値ですね。このあたりはプリントアウトしてお渡ししますのでかかりつけの医師に見せて下さいね。やはりそれなりの値ではありますが、あなたのほうが詳しいでしょうね。では大体の目安となるCRPの値をグラフにしてみましょう。かなり前の職員検診からプラスですね。今日の血液検査も0.6出でいますしね。・・・こんな感じですね。下降傾向ですよ。しかし、入院中はマイナスでしたね。」これは分かりやすいですね。実は今日は久しぶりに指に痛みがあり、もしかして高めかな、と思っていたのですごいなぁ。どんぴしゃ。
・・・非常に丁寧で満足の説明ですが、Feだけはきかないと。
「Feの値が低いのとだるさは関連ありますか?」「そうですね。かなり低い値ではありますね。しかし、貧血状態ではありませんよね。(と、Hbを指差します、こちらがたしかに貧血をみる基準値です)つまりいうなら貧血の前段階の状態ですね。しかし今現時点で鉄剤の投与が必要かというと、そうではないと思いますよ。しかし、貧血のチェックはきちんとしていきましょうね。では・・・次回はどうなさいますか?」
「はい、かかりつけに戻ろうと思います。」
「では、何か気になることがあれば、いつでもいらしてくださいね。」

はい、さすがですね。副院長、パーフェクトですね。だってもう納得できたからね。次回は当然副院長チョイスですね。

とまあ、こんな感じでした。ちなみに、職員割引で、入院保障金のほとんどが戻ってきました。よかった。

実は、新しく来た消化器のドクターたちの方がアグレッシブな印象があり、そちらをチョイスしてしまいましたが、やはり経験を積んだドクターの安心感ははんぱないですね。膠原病もきちんと把握しています。

よく考えれば・・・大きな病院で、副院長になるには、それはやはり人望があって、腕があるからですよね。まあ、複雑な人間関係ではありますが、高い地位についているということは、他のドクターが評価しているからです。しかもその地位におごっているところはありません。威張ってしまうドクターもいるようですが、そうではありません。このあたりも、医師選びのポイントでしょうね。

以上本日の報告でした。そうそう、サーフローのところ、W先生の処方でみるみる改善中ですすごいなぁ。ぼこっとしていたのがあっというまにフラットにかかりつけで安心です