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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

愛すべき若手芸人の姿がイキイキと描かれる「南部芸能事務所 春の嵐」

2015-10-06 12:16:37 | 日記
畑野智美さんの連作集。今作が、3冊目の単行本となります。プロの漫才師を目指す二人の大学生が主人公。「メリーランド」という芸名もつき、彼らは、今作で、ついにプロになることを決意します。その彼らを温かく見守るゲイの「南部芸能事務所」の社長 事務所の先輩コントグループの「中野島」 彼らのライバルとなる大手芸能事務所の若手漫才師「インターバル」 愛すべき芸人たちがイキイキと描かれ、その面白さは、「火花」にも負けません。「春の嵐」は、メリーランドにビッグチャンスが訪れたところで終わっています。4冊目の単行本が楽しみです

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