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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

東京ヴォードヴィルショー「終われない男たち」

2018-09-27 10:28:26 | 日記
下北沢 本多劇場で上演された「東京ヴォードヴィルショー 終われない男たち」です。これから「カトケン事務所」「クドカン作品」と、本多劇場通いが続きます。良い劇場だとは思うんですが、相変わらずトイレがウォシュレットでないのが不満。そろそろ何とかして欲しいものです^_^

余談はさておき、本題。今回の公演 ヴォードヴィルのメンバーだけでなく、脚本書いた鈴木聰の「ラッパ屋」から 木村靖司 「東京乾電池」から綾田俊樹 さらに石倉三郎など 客演陣も多士済々のメンバー。

物語は、バブルの頃 散々良い思いをした映像プロダクションの原田(佐藤B作)という社長が主人公。今や、社員1人の零細企業だが、久々のビッグチャンス到来。
異業種交流会で知り合った中川(石倉)という焼酎メーカー会長を籠絡し、CMを作らせようという魂胆。なにしろ 中川の会社は同族企業。会長の一存で、金などどうにでもなる。もちろん こんな美味しい話 ほっちゃおかない。ライバル会社のメンバー(佐渡稔 山口良一)も狙っている。
彼らが バトルを繰り広げている飲み屋街。そこに 義理のお父さんを探しにきた主婦(あめくみちこ) 貧乏そうな老人(綾田)も現れ、事態は こんがらがっていく。そして•••

このお話 ラストで実は、会長は綾田で 石倉があめくの義父ということが分かり、幕となります。で、ここで問題。
プログラム見ると、登場人物に
中川 綾田俊樹
高田(隠居老人)石倉三郎
私は、観終わってから読んだから問題なかったんですが、開演前に読んだ人は、混乱するんではないでしょうか。
パンフレット買って損しちゃね~ もう一工夫欲しいと、思った次第です。

お芝居全体については、「大人の童話」みたいな部分もあり、楽しめました。


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