今、仙台では圧倒的にガソリンが足りません。
どこのスタンドの前も長蛇の列です。
その他、特に避難所では食料品、水、暖房、衛生用品、トイレ、風呂など、当たり前のものが足らないようです。
自ら経験して、また、テレビ等で見て、「当たり前」が実はとても貴重なことを思い知らされています。
今日は休みをもらいました。
とは言えいつも通りパチンコ屋へ出向くこともできるわけがない。
早起きして、営業するという「イオンスーパーセンター」へ行ったのです。
着いたのは7時過ぎ。
開店予定は11時。
雪の降る中長蛇の列。
と結構な条件でしたが、なんとか堪えて13時頃に食料品を買うことができました。
品揃え的には、まあ、地震前とは比べものになりませんが、なんと玉子なんかもあって助かりました。
日用品、食料品含め一人十品まで。という制限の中、かなり悩みましたが。
昨日、安否が確認できた山元町の親戚から電話が来ました。
無事ですが、なんと逃げ遅れて家で津波の直撃を受けたとのこと。
幸いにして流されることはなかったものの、家は半壊。
水が引かない中、徒歩で逃げたとのことでした。
本当に、よく生きてくれました。
中部電力災害復旧班
松山市消防局
東北電気保安協会山形支部
各方面の自衛隊
その他いろんなところから応援に来てくれている車両、人々を見る度に胸が詰まります。
まずは感謝して、どこかで恩返しをしていきたいと、心から思わずにいられません。